言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

言葉の意味からニュアンスそして解決策まで│イミペディア

ポリエステルは自宅で洗濯をしたら縮みが出る?洗濯の基本とは

2018.2.22

ポリエステルが使われている洋服を最近よく見かけるようになりました。

気になるのは洗濯方法!洗濯機で洗濯をすると縮みが出る?

ポリエステルを洗濯をするときの注意点や洗濯の基本をご紹介いたします。

ポリエステルは洗濯すると縮みが出る?

お家で洗濯をする場合はおしゃれ着用洗剤を利用して、洗濯機は手洗いモードで洗うとポリエステルでも大抵は大丈夫です。

しかしお気に入りで絶対に縮ませたくないと思うなら、手洗いをした方が良いでしょう。
生地的にはポリエステルよりもウール100%の物の方が縮みの心配は大きいです。我が家の場合は手洗いで、洗剤や干し方にも注意をするようにしていますよ。

普通に洗濯機に入れて洗濯をすると、二回り位小さくなってしまう事も・・・。自分で洗う時には注意が必要です。

縮みを防ぎたいという方はウール100%ではなく、混合の物を選ぶと扱いやすいと思います。

また今は家で洗えるスーツもでていますね。ウールが使われていないものなどは洗濯がしやすく洗濯後すぐに形を整えて干せばアイロンいらずで着られる場合も!

しかしウールが混合されている場合は洗濯の仕方次第では、型崩れやシワになる事もあります。

それはウールが縮んでしまう事に原因があるのかもしれません。

スーツを手軽にお家で洗濯をしたい場合には、使われている素材に気を付けて購入するとケアがしやすいのでいいのではないでしょうか。

ポリエステルは洗濯ではなく乾燥機が縮みの原因

最近は高い機能性があるポリエステルが洋服の生地に使われることが多くなりました。

合成繊維であるポリエステルの良い所は価格が安い、その他にも耐久性がありシワになりにくい、乾きやすいなどの特徴もあります。

しかしデメリットも存在します。汗を良くかく方は水分の吸い取りの悪さを感じるでしょうし、静電気もおきやすいという点や汚れが落ちづらい事も。

また乾燥機に入れるのはNGです。

洗濯は手洗いモードなどを利用して洗濯機を利用する事も出来ますが、そのまま乾燥をしてしまうと高温に耐えきれずに生地に縮みが生じてしまいます。

乾きがいいポリエステルですから洗濯をしたら、すぐに干す!これだけで乾燥機を使わなくても短時間で乾かす事ができますよ。

ポリエステルなどを洗濯する時縮みが出る?洗濯表示を確認するのが基本

縮みが気になる洗濯物は必ず洗濯表示を確認する事が重要です。

表示に従って洗濯機に×が付いていて、手洗い桶に○が付いていれば洗濯機はNGだけど手洗いなら大丈夫という事です。

今は大抵の場合洗濯機に手洗いコースが付いているので、その機能を使えばほとんどの場合が洗濯機で洗っても大丈夫なようです。

また洗濯機、洗い桶両方のマークに×が付いていてドライに○が付いている時はクリーニング店に出す事が基本です。

洗濯をする時は、まず汚れやしみが付いていないかを確認。発見した場合はシミ取り用の洗剤や液体洗剤を利用して、その場所に付けましょう。

洗濯表示に洗剤の指定がある場合は、指定通りの洗剤を使用してくださいね。

このひと手間をするだけでグンと汚れが落ちやすくなるので、面倒がらずに行うといいですよ!

ポリエステルと綿の混合のワイシャツをキレイに洗濯するコツ

ポリエステルは汚れを吸い取りやすい性質があります。今はワイシャツも綿100%ではなくポリエステルが60%以上含まれているものが多いので、洗濯をする時にも汚れに対して少しの注意が必要です。

まず洗濯をする時にはキレイな水で洗うのが基本です。どうしてかというと洗濯機の水が汚れていると、その汚れを吸い取ってしまうかもしれないからなんです。

その他にも洗剤やワイシャツが含んだ水をキレイにする為、すすぎを2回行うとよりいいでしょう。

このような注意をする事でワイシャツがキレイなまま長持ちさせることが出来ます。

またワイシャツで気になるのが襟や袖の汚れです。洗濯機を回すだけではキレイに落ちないことがあるので、洗濯機に入れる前に専用の洗剤を付けて置いたり、軽く汚れを落としておくと仕上りがキレイになりますよ。

もう一つ見落としがちなのがポケット!ポケットに入ってしまったゴミがポケット周りの薄汚れたシミの原因になってしまうんです。

洗濯前にポケットの細かなゴミを払いましょう。

後は洗濯ネットに入れて洗濯機にINすればOK。クリーニング店に出さなくても十分にキレイなワイシャツの出来上がり。

洗濯機のドライ機能とドライクリーニングの違い

洗濯機にドライクリーニングができるタイプの物ありますよね。クリーニング店に出さなくてもすべてお家に洗える!そう思っていませんか?

そもそもクリーニング店のドライクリーニングは油で汚れを落とします。しかしお家のドライ機能を利用しても水で洗いますよね。もともとのクリーニング方法が違ってくるんです。

汚れの落とし方は真逆なのですから、クリーニング店同様の結果を求めてはいけません。
では、どんな時にドライ機能を使って洗濯をするのか?クリーニングに出すほど高価な物ではない洋服やアイロンをかけないようなニット類でしょうか。

しかし確実に型崩れや縮まないと保証は出来ません。自己責任という事になってしまいますよね・・・。

もちろん家庭で使用するドライクリーニング用洗剤と、クリーニング店で使用しているドライクリーニング用の洗剤も違います。

大事な洋服はクリーニング店に出すのが一番安心できるのでは!?

この記事の編集者

意味ペディア編集部

意味ペディア編集部

意味ペディアは、言葉の意味だけでなくニュアンスや解決策など、知りたい言葉を個人的見解も含めて解説するメディアです。調べ物の参考程度にお読みいただくことをおすすめします。

WEB SITE : https://imi-pedia.com/

 - ファッション