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猫の脱走を防ぐには?おすすめの対策方法をご紹介

2018.6.9

猫の脱走は、ご主人様が帰ってきたときだけとは限らない!?脱走しないようにするにはどんなことに注意したらいいのでしょうか?

脱走対策に使えるアイテムはどんなもの?危険から愛猫を守るには?うちの猫は外に出ないからと安心してはいけません。

ちょっとした工夫で、猫の脱走を防げますよ。窓やベランダもチェックしてみましょう。

猫の脱走対策、していますか?とくに野良猫を飼うときには注意が必要

猫は好奇心がとても旺盛なため、家でのんびりくつろいでいたとしても、急に何かに気になって脱走してしまうことがあります。
家で快適に過ごしていても、猫は外を見ながらずっと何かあるのかと気になって仕方が無いのです。

でも万が一外に脱走できたとしても、家の中で過ごしてきた猫にとっては未知の世界でしかありません。
すぐに家へ戻ればいいのですが、パニックになってどこかへ行ってしまうことも考えられます。
外は刺激的な分、猫にとっては危険がたくさんある場所でもあるのです。外で生きてきた猫にとっては、外の暮らしはサバイバルでしかありません。

交通事故に遭ってしまう可能性もありますし、カラスや野良猫に襲われてしまう可能性もあります。感染症の陸巣もあるので、家の中だからと油断してはいけません。

脱走しないよう必ず脱走防止策を行うようにしましょう。

また、保護猫など家にきたばかりのの猫は、家の中を自分のテリトリーとして認識するのに時間がかかります。
外に逃げてしまうこともあるので、野良猫出身の猫は特に注意が必要です。

猫の脱走対策にはどんなものを使えばいい?

大きく分けて脱走防止するには、玄関につながる廊下の行き来を困難にする方法と、玄関自体の出入りを困難にする方法の二つの考えがあります。

簡易ゲートを設置することで玄関に通じる廊下の行き来が困難になり、それが猫の脱走防止にも繋がります。
設置も楽で費用も安く、普段使いにも楽といったメリットがある反面、活発な猫にとっては飛び越えられてしまう可能性もあるといったデメリットがあります。
ちょっと脱走を防止したい、大人しいねこや老猫という場合には簡易ゲートがおすすめです。

パーテーションの設置も効果的です。
これは簡易ゲートとは違い、少々活発な猫でもそれを防ぐことができます。

活発な成猫でも簡単に飛び越えられることができないメリットがありますが、簡易ゲートよりも値段が高めです。
また普段使いするには面倒で、取り付けも楽ではありません。

デメリットが多く感じますが、その分脱走防止には効果的です。玄関を安心して開けられるのは大きなメリットではないでしょうか。

猫の脱走対策は工夫すれば自分で作れる!

簡易ゲートやパーテーションは猫の脱走防止に一役買いますが、ネックなのが費用です。ある程度の費用がかかりますので、節約したい人はDIYしてみませんか?

材料は3つ
カーテンレール2本、ネット1枚、結束バンド数本です。

作り方も簡単!
カーテンレールを窓枠の下と上に取り付け、カーテンレールにネットを結束バンドを使って留めるだけ。

カーテンレールはお好みと予算に合わせて選んでください。

ネットは100均で揃えたいところですが、窓に合う大きさのネットはなかなかありません。ホームセンターには大きなネットがありますので、強度的に考えてもそちらでちょうど良い大きさにカットしてもらうほうがいいでしょう。
ちなみにネットは白の方がいいかと思いきや、黒のほうは目立ちにくいのでおすすめです。

結束バンドは100均で十分です。
黒の結束バンドだと夏の暑さに焼かれて劣化も早いため注意が必要です。設置後は不備がないか時々チェックしたほうが安心です。

猫の脱走対策はしておいたほうがいい!ちょっとした柵もおすすめ

脱走を完全防止できなくても、ちょっとした柵を設けるだけで危険を回避できます。

カーテンレールを使った防止柵のほかにも、もっと簡単にできる方法があります。
それが布と突っ張り棒2本を使った防止柵です。

作り方もとっても簡単。
突っ張り棒が入るように布を筒状に縫い合わせ、そこに突っ張り棒2本を差し込んで玄関扉前に取り付けるだけです。

高さを30cm程度にすることで、人間も玄関を使うときはまたぐこともできます。

猫にとて高さ30cmはどうってことない高さではありますが、ジャンプする前に一瞬動きが止まりますので効果はあります。

玄関は意外と人の出入りが激しいものです。
宅配などでちょっと玄関を開けた隙に猫が飛び出してしまうこともよくあることです。

足元からすり抜けてしまう猫が多いため、玄関からの脱走を防ぐ防止柵は必要です。
費用の差はありますが、まずはDIYで費用をかけずに柵を設置してみてはいかがでしょうか。

猫の脱走対策にはこんなアイテムもおすすめ!

猫の脱走防止柵は玄関だけ設置すれば安心ではありません。窓も注意が必要です。

猫の脱走防止に役立つアイテム、それが網戸ロックです。

取り付けも両面テープっで貼ってしまうだけ。もっともお手軽にでできる猫の脱走防止策になりますが、ただし注意したいのが、猫の勢いによっては網戸を突き破ってしまう可能性があるということです。
網戸を破ってしまいそうな猫の場合は、網戸をペット用に変えるなど強化する必要もあります。

また意外と見落としがちなのが、ベランダからの脱走です。

柵の幅と猫の大きさによっては簡単にすり抜けができますので、目隠し用のシェードやネットを張ると脱走防止や転落防止にもなるでしょう。

バルコニーシェードを使えば、見た目もオシャレに猫の脱走防止にもなります。
様々なタイプとサイズがありますので、ご自宅のベランダにあったシェードを選びましょう。

猫は突然飛び出すものです。
油断してしまうと可愛い愛猫が逃げ出してそれっきり帰ってこないことも。
そうならないためにも、しっかり対策をしておきましょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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