未婚のまま出産すると慰謝料は貰える?手続きが必要です
2018.6.15
お腹に新しい命が宿っている場合、婚約や結婚を約束していた相手から突然婚約破棄や結婚を破談にされてしてしまったらどうすればいいのか。
未婚で出産した場合慰謝料は相手から支払ってもらえるの?未婚で出産することは簡単なことではありません。
未婚のまま出産する場合に知っておくべきことについて調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
この記事の目次
結婚を破棄され未婚で出産した場合慰謝料は?
・妊娠をしています。お互いに結婚の意志がありましたが、結婚を破棄された場合慰謝料は請求できますか?
契約違反になります。金額は結婚していれば、子供が受けれたと思われる利益になります。結婚する場合と未婚で出産する場合では経済的に格差が出るからです。しかし男性も若いので、一括で高額を請求するのは現実的ではありません。慰謝料という名目ではなく、養育費に上乗せして支払いしてもらう方法がいいです。この場合口約束で認知、養育費の約束をしても、出産後に逃げられる場合も多くあります。出来れば出産前に書面にしておくことをオススメします。公正証書だと養育費が止まった時に強制執行が出来ます。
・結婚の約束は口約束で、証拠がない。相手はその意思がなかったといいます。その場合は婚約は成立しますか?慰謝料は?
妊娠がわかって婚姻届に署名する人はほとんどいません。特に証拠は必要ありません。妊娠ではなく、結婚破棄の場合の相場は150万~200万円になります。しかし今回のケースは養育費に上乗せしたほうがいいです。具体的な金額は提示しなくてもいいです。
未婚で出産した場合相手に慰謝料を払ってもらえる?
あなたが相手の子供を妊娠した後に、婚約破棄された場合、あなたは相手に対して婚約破棄の籍員と、子供の父親としての責任を追求することが出来ます。
相手があなたとの婚約を親の反対にあったこと、違う交際相手が出来たことなど不当な理由などで破棄した場合、あなたは相手に対して、婚約破棄に基づく損害賠償請求をすることが出来ます。ここでの損害賠償である慰謝料を算定する上では、あなたが相手の子供を妊娠していることも考慮されます。
生まれてきた子供との関係で、法律上の親子関係が生じると、あなたは相手に対して、子供の父親としての法的責任を果たすように求めることが出来ます。
親子関係を生じさせるためには、相手が子供と認知する必要があります。認知の手続きは相手が認知届を役所に提出することで行うことが出来ます。相手が応じない場合は、あなたは相手に対して認知を求める調停を申し立て、調停での話合いになります。調停では父子関係を証明するためにDNA鑑定などの方法を求められる場合があります。
未婚で出産すると慰謝料はもらえるの?
◇養育費
父親になる気のない相手。初めから「認知はしない」と言ってました。しかし養育費は「認知」が必要なんです。
私は後になりこの問題につてい無料相談にして初めて知りました。大事なことをもっと直視して色々なことをやらなけれないけないのにやはり「未練」や「揉めたくない」など辛いことから逃げていました。
「産む」ことを決めたのは自分自身なのに・・・。自立して親子で絶対自由に行きていくという思いだけはありました。自分の力でなんとかして行くしか無い。だから「1人で産む、お金もいらない」と私も最初から結婚する気持ちはないと相手に伝えていました。
無料相談でのアドバイス
・養育費の請求には認知が大前提
・たとえ認知してくれなくても『強制認知』という手段がある
・『強制認知』は【DNA鑑定】により可能
今回は未婚で出産するので「認知」の問題。「DNA鑑定」など知らないことばかりでした。DNA鑑定は赤ちゃんが産まれてからでなく、胎児の時に検査が可能だそうです。
母体にも赤ちゃんにも何らかのリスクがあるかもしれませんので怖いですよね・・・できればそれは避けたい。それでなくても 今検査の結果など芳しくなく、早産等の不安を増やしたくはありません。
未婚で出産する場合は周囲の協力が必要になる
未婚の女性が自分の稼ぎだけで家計を支えていくのはとても難しいと言われています。しかし社会生活が長く、貯金も十分にあるという経済力のある女性はそれほど困ることはないでしょう。又不安のない額の養育費や慰謝料の請求が出来る場合も経済的に不安を抱えることはありません。
未婚の母になる場合、出産年齢によって大きな差が出てくるのではないでしょうか。しかし未婚出産は10代での出産や、学校在学中に妊娠、出産がとても多いと言われています。この場合は生活出来るだけの貯金はなく、経済力がないのが大半です。出産前後、、育児中は働きに出ることも難しいので、両親の協力が必要になります。
「自分で決めたことなので、親に頼りたくない」と考えるシングルマザーもいます。しかし自分の意思だけではどうにもならないことも多くあります。
:子供を認知すると養育費が請求出来る
◇未婚のシングルマザーが子供の父親に養育費を請求する手順
・認知について話し合う
相手に子供を認知してもらっていない場合は、認知してもらうことから始めます。チンチするかどうかは、原則的に父親本人の意思が必要です。「子供の父親として責任を果たしてほしい」と伝え相手に納得してもらいましょう。
・養育費について話し合う
子供を認知してもらったら、養育費について話し合い、支払い方法や支払額を決めましょう。養育費は毎月一定額を支払う形が一般的です。支払額については裁判所で用意されている「養育費算定表」を参考にしましょう。
・書面に残しておく
養育費は口約束ではなく、約束した内容をきちんと書面にしておくようにしましょう。公正証書という書面を作っておくことをオススメします。
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