職場の後輩に嫉妬心を抱く時ってどんな時?その対処法とは
2018.1.19
職場の後輩に、嫉妬心を抱いている自分に気付いたら、どうすればよいのでしょうか?
嫉妬心むき出しで、ライバル心を燃やすのも大人気ないですし…
そんな時はもう、悟りの境地ですよね。
人にはそれぞれ、得意分野があります。
ですから、後輩に追い抜かれてしまうこともあるのです。
そんな時は、どのような気持ちの持ち方をするべきなのかを考えてみました。
この記事の目次
職場の後輩に嫉妬心を抱いてしまったら
人間、手に入れられそうで、手に入れられないものって、あると思います。
そういったものを、いとも簡単に手に入れてニコニコしている人を見ると「嫉妬」の気持ちがむくむくと湧き上がってくるものなのです。
例えば絶対的な存在には尊敬の眼差し、尊敬の念しか、抱かないでしょう。
でも、自分と同じようなレベルの人が、自分が欲しているけれどなかなか手に入れられないものを持っていると、恨む気持ちが出てしまうものなんですよね…。
入社して新人の時から、懇切丁寧に仕事を教えてあげた後輩が自分より先に出世したり、営業成績を上げてきたら、うれしい反面、嫉妬の気持ちが芽生えてしまうのも当然です。
ですが、ここは恨んだり妬んだりしても仕方のないことです。
人間、結果を出すことが上手な人っているんですよ。
職場で女性の後輩が僕より先に出世した!嫉妬の気持ちしかない
職場で女性の後輩。
入社したての頃は、仕事を教えたり、会社のことを教えたりして育ててあげたつもりでした。
ですが、その女性が自分よりも先に出世したのです!
学歴がよいわけでもなく、会社の重役と縁故関係にあるわけでもありません。
自分の方が、学歴も上で、資格もたくさん持っていて「男」であるのにです。
こうなったら、可愛がっていた女性の後輩ではなく、自分より先に出世した、憎き女性後輩となってしまいますよね。
こういう感情を抱きながら、仕事を続けるのは苦しいものです。
いっそ、意地悪できれば気が楽なのでしょうか?
でも、人間的にそういうことができないからこそ、苦しいんですよね?
こういう状況になってしまったら、悟りを開くしかありません。
嫉妬の心で苦しんでいるのは、自分が誰かと比べて劣っているなと感じたり、遅れをとったと感じたりしているのではないのでしょうか?
そんな時は「自分は自分」という原点に返って物事を見つめてみませんか?
仕事に関わらず、人から評価されるということは難しいことです。
可愛らしい、アイドルも、批判の的にされてしまったり、頑張って頑張って戦っているアスリートが結果を出せないがために酷評されてしまうのです。
ですから、自分が仕事で認められなかったり、評価を受けないことはある意味当然だと思いましょう。
仕事ですから、いくら頑張っても結果を出せなければ評価につながりません。
頑張らなくても、結果を出せる人間もいますが、そういったことも長くは続かないものです。
続けたことに意味があり、そういったことの評価が本物だということを長い目で見ることが必要ではないのでしょうか?
職場の後輩に嫉妬心を抱いてしまった時の対処法
職場の後輩に仕事で自分が劣っているなと感じたら、その後輩に嫉妬心を抱いてしまうこともあるでしょう。
そんな時はもう、諦めるしかないのでは?
負けを認めるのも、成長するには必要です。
自分が一年かけて習得できないことを、2,3回すれば習得できる人も世の中にはいるのです。
上を目指すことも大切ですが、自分の得意分野を伸ばすことも仕事で結果を出すには重要ではないのでしょうか?
男性同士の嫉妬は怖い!!
『嫉妬』と聞けば女性特有の感情のような気がしますが、仕事や出世に関しての男性同士の嫉妬ほど、怖いものはないようです。
女性の嫉妬はたいてい「感情論」ですよね?
自分のグループから排除しますが、存在自体を消してしまうことはないでしょう。
ですが、男性の嫉妬の先には、相手の存在を消してしまうような追い詰め方の嫉妬心もあるんですよ。
男性は常に一つの席を争います。
その、一つの席を獲得するために、同僚を欺いたり、上司を引きずりおろしたり、つぶしたりします。
自分の地位を守るために平気でライバルをひねりつぶします。
同士のような顔をしながら平気で踏み台にしたりします。
ですから、可愛がって育て上げた後輩から、いきなりハシゴを外されたり、踏み台にされてしまうこともよくあるんですよ。
男の嫉妬は本当に怖いんです。
女性同士の嫉妬は感情によって左右される
女性が女性に対して、嫉妬を抱きやすいのは「不公平」です。
今まで、和気あいあいと仕事をしていたのに、A子ちゃんだけ優遇されているという事実を知ったなら、もう大変!
それは嫉妬の火花が散ってしまう原因となります。
今まで、横並びで楽しく仕事をしていたのに、A子だけ昇進したり、上司から可愛がられているようなことが続いたり、評価が高かったりすると、一転、A子への嫉妬心が芽生えてしまいます。
女性は理性的に物事を考えることが苦手ですので、冷静に考えれば当然の結果なのに「どうしてA子だけ」などと、幼稚な考えを持ち出してしまいがちです。
A子が仕事もせずに上司に媚びているだけだったとしても、A子のほうが一枚上手だと思わざるを得ません。
ちっくしょーと思いながらも、仕事を頑張るしかありません。
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