掃除や片付けができないと悩んでいる人必見!
2018.6.23
家の中はいつも物が散乱していたり、掃除がされていない部屋、洗濯物がたまり、キッチンは食べ終わった物が溢れている状態なのに掃除や片付けができないと悩んでいる人は多いと思います。
しかしほんの少しの習慣で家の中は劇的に綺麗になります。
掃除や片付けができない人の特徴や対策について調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
この記事の目次
掃除や片付けができないのは〇〇からの習慣?
近年テレビなどで、掃除が出来ない女性のことを取り上げる番組が多いです。女性の方は問題子される理由は、「掃除や片付けは女性が担当するもの」という役割分担に関する日本人の古くからの考えがあるからです。
昔は女の子は子供の頃からいいお嫁さんになれるように、掃除片付けをしっかりするようにしつけられて育ちました。女性は部屋を綺麗にしておくというイメージが一般的に浸透しました。掃除をしない男性や部屋が汚い男性は、男だからという理由で気にされないことが多いです。
■子供の頃からの習慣の差
掃除が得意な人と苦手な人の差はどこにあるのでしょう?子供の時からの習慣の差にありました。アンケートリサーチの統計によると、子供の頃家が綺麗に掃除されていた人は大人になっても高い確率で、自分の家を綺麗にしているという結果が出ています。
母親が掃除が苦手で、いつも散らかった実家で育った人は大人になって家庭を持って家を管理する立場になっても部屋が散らかっていても気にすることはなく、育った環境と同じ様に掃除をしないことが多いです。掃除が苦手な母親は子供に掃除や片づけを教えることがほとんどありません。
いつも綺麗に片付いている家で育った人は、家が散らかると、居心地が悪くなり、掃除をします。親は、子供にも掃除方法を教えながら育てています。
掃除や片付けができない人の特徴とは?
■忙しい
毎日、早朝から深夜まで働き家には寝るために帰るという人は片付ける気はあっても体力や気力がなく、どんどんゴミが溜まります。特に一人暮らしやサポートしてくれる人は近くに居ない場合に多いです。
■潔癖症
潔癖症とゴミ屋敷は相反するものと思えます。汚い物を触りたくないという気持ちがエスカレートすると、汚れたキッチンや、水回りを掃除のためにさわることも耐えられない人もいます。
■もったいないが口癖
物を大切にするのはとても素晴らしいことです。でも「もったいない」からと物を取っておくクセのある人はゴミ屋敷になりやすい傾向があります。まだ使えるかもといってたくさんのガラクタとためてたり、使い切れないほどの日用品のストックを買い込んでしまうのはこのタイプ。物の少ない時代に生まれた高齢者は「捨てる」という考えが浮かびにくくどんどん物が増えてしまいます。
掃除や片付けができない・・・。掃除を習慣づける
■頑張りすぎない
掃除をしようと決めたらついつい頑張ってしまいます。頑張った分疲れ具合は半端ではなく、3日坊主どころではなくなります。基本は「頑張らない」です。習慣づけることを目標にします。
■物を片付ける場所を決める
物が散らかる一番の原因は、その物をしまう場所がないから。服が散らかる場合はタンスに入り切らないことがほとんどです。タンスの場合7割の容量で服を入れるようにしましょう。沢山入れてしまうと、服を探すのが大変になり、探した時に違う服をまた引き出しに畳んでしまうことはとても面倒です。余裕のスペースを確保しましょう。確保できない場合はいさぎよく処分しましょう。
■床を物置にしない
片付ける場所がないからと床を物置にするのは駄目です。床掃除をする気がなくなります。床にスペースがある場合は収納棚を置くようにしましょう。
■一気に掃除をしない
掃除な苦手な人は、面倒なので週末にまとめてしたほうがいいと考えがちです。そのようにすると掃除だけで1日が終わってしまい「汚い部屋」「一瞬だけきれいになった部屋」の繰り返しになります。いつもきれいではありません。
私は平日は仕事をしていて帰宅も遅いので掃除をするのは週末しかないと考えていました。集中して掃除が進まない、1日やっても終わらない、掃除をするのが面倒になり更に掃除が嫌いになりました。週末に一気にやることは無理と気が付きました。毎日少しずつやるほうが楽なことに気がついたのです。
掃除や片付けが出来るようになるための方法
■朝は出来るだけ早起き
朝ギリギリまで寝ているのは夜寝るのが遅いからです。体質的に問題もありますが、朝早く起きた方が余裕を持って1日を開始できます。夜は早めに寝ましょう。
■夕食の後片付けはその日のうちに
朝起きると前の日の夕食の洗い物が残っていることは最悪です。1日の始まりが昨日の後片付けは気分がよくありません。夕食後の後片付けはその日のうちにしましょう。キッチンは綺麗にすると心がければ家は断然綺麗になっていきます。
■目標とする行動の達成を意識
ゴミを出しに行った時、近所の人に会い長話をしたらい、子供を幼稚園に送ったあとママ友と長話しする習慣ありますか?ムダなおしゃべりに時間を使うのはもったいないです。ゴミ出し、幼稚園の送迎など目標とする行動が終わったらさっさと家に戻りましょう。
■テレビ、新聞に時間を使いすぎない
テレビを見たり、新聞を読むのは息抜きでし。やるべきことが終わってからやるようにしましょう。
環境の作り方で片付けられる人になる?
■環境の作り方
人は「嫌なことから逃れたい」と思います。しかし「掃除・片付け」という嫌なことから逃れてしまうと家がすぐにゴミ屋敷になってしまうかもしれません。そうならないように環境を作りましょう。
例えば洗濯物を干す事が嫌な場合は、洗濯機と洗濯物を干す場所を極力近くするという方法です。遠いと洗濯物を干す行為に対するモチベーションが下がってしまうからです。
片付けが苦手な人は「物を出来るだけ買わない」という方法を試してみて下さい。物が増えるから片付けをしないといけなくなるのです。物がないと片付ける必要がなくなります。買うものは、買い物に行く前にメモをしてから行きましょう。そしてメモのあるものしか買わないようにしましょう。
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