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衣服にペンキがついてしまったら?家庭で洗濯する方法

2018.6.25

DIYなどでペンキを塗る人も増えてきていますよね。作業用エプロンをしていても、何かの拍子にペンキがハネてしまい服に付いてしまった経験ありませんか?

もし衣服についてペンキは洗濯で落ちるのでしょうか?

衣服についたペンキの落とし方のコツや手についてしまった場合の落とし方などについて調べてまとめてみました。

服に油性のペンキがついてしまった・・・。洗濯で落ちる?

油性ペンキが服につくと焦ってしまったり、どうせ落ちないと放っておいてしまったりしてませんか?

実は油性ペンキでもついてすぐなら、簡単に落とすことが出来るんですよ!

この時に使用するのは特に専用の洗剤でなくても大丈夫、台所にある食器用の中性洗剤でOKです。

まずはヘラなどで余分なペンキを取り除きます。このとき他の場所にペンキがつかないように注意をしてくださいね。

次に洗剤をつけたスポンジなどで服の繊維に逆らわず、ポンポンとたたくようにして優しく洗っていきます。

女性の方なら化粧落としのクレンジングオイルを使用しても、油性ペンキを落とすことが可能です。

同じような方法でペンキを落としてくださいね。

服にペンキがついて時間経過しても洗濯で落とせる?

油性ペンキでも、すぐに気がつけば落とすことは可能ですが、時間がたって乾燥してしまうと厄介です。

ちょっとペンキが服にはねただけなら、爪などでポロポロとこすって落とすことも可能です。

しかしがっちりと付いてしまった汚れは、この方法で落とすのは難しいですね。もしその洋服が大事なものならば、クリーニング店に出して専門の方に汚れを落としてもらう方法をオススメします。

作業着などに付いた油性ペンキの汚れを自分で落とすのなら、マニキュアの除光液やペンキの薄め液などを使って、汚れを薄くすることは可能です。

まずは服をタオルで挟み込み、除光液などをつけた歯ブラシでたたきます。布に汚れが移り込んだら、また布のキレイな場所を使ってこの作業を繰り返します。

除光液や薄め液を使うときは窓を開けたり、換気扇を回したりして換気をしてください。またマスクや手袋を使用して行いましょう。

強い溶液なので服の生地を傷める恐れもあります。注意をしながら行ってください。

服に水性ペンキが・・・。家庭で洗濯出来るの?

水性ペンキは、その名の通り水溶性なので水に溶けます。なので服についた場合もお家で落とすことが出来るでしょう。

用意するのは中性洗剤と歯ブラシ、タオルです。ペンキの取り方は油性のペンキを落とす場合とほぼ変わりません。

汚れが付いた布の下にタオルを敷き、汚れの上からぬるま湯で濡らし絞ったタオルをおきます。

後は洗剤をつけた歯ブラシでトントンとたたきます。コレで下に敷いたタオルに汚れがしみ込んでいきます。

何度か様子を見ながら汚れが下に移ったら、タオルをきれいな場所に移動させて繰り返し行います。

汚れが取れたら、ぬるま湯でしっかりと洗い流しましょう。そしていつも通りの洗濯方法で洗濯をしてください。

色物や柄物は色落ちがしてしまうかもしれませんので、目立たない場所で試してから行ってください。

デリケートな素材はやはり専門店にお願いすることをオススメします。

手についてしまったペンキの落とし方は?

水性のペンキなら中性洗剤や石鹸をつけて洗うだけで、きれいに落とすことが出来ます。

油性ペンキの場合は薄め液をペーパータオルなどに含ませて、ペンキの付いた部分を優しく擦って落としてください。

落とした後はコチラも、しっかりと石鹸を使って洗い流してくださいね。

またチョットした裏技として木工用ボンドを使う方法もあります。ペンキが付いた部分に木工用ボンドを塗って乾かします。

そして透明になり乾いたらゆっくりと剥がします。木工用ボンドにペンキが移り手からキレイに取れていませんか?

しかしこの方法、肌が弱い方には向きませんので注意をしてください。ただれたりボンドと一緒に皮膚がはがれてしまうこともあります。

また木工用ボンドでできる裏技なので、他のボンドを使用することは絶対に止めてください。

ペンキが顔や髪の毛についた場合の対処法

顔や髪にペンキがついてしまった場合、水性であれば普通にシャンプーなどを使って洗い流すだけできれいになります。

しかし油性だと、やはり除光液や薄め液を使わなければ落ちない場合もあります。

強い溶剤なので肌や髪にダメージを与えるかもしれません。使用する際には薄め液よりも除光液の方が、元々肌に触れることを想定されているので良いのではないでしょうか。

また付いてすぐならクレンジングクリームを使ったり、中性洗剤などで落とすことも可能です。

なるべくなら除光液や薄め液を使わずに落としたいので、ペンキが付いて時間が立ってしまった場合でも、まずはクレンジングクリームや石鹸などを試してみるといいと思います。

ペンキを落とすときは肌を傷めないように、優しく擦ってくださいね。

髪についた場合ですが、コチラは落とすのにチョット厄介ですよね。やはり除光液や薄め液を使って落とすことは可能です。

しかし髪のダメージだけではなく、肌についてしまうことも考えられますので、なるべくなら使いたくないところです。

シャンプーで丁寧に洗っただけでも、取れたという方もいますので、まずは通常通りシャンプーを使って落とす方法を試してみると良いと思います。

根気良く頑張りましょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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