アパートの隣人の騒音に悩んでいる方必見！苦情の言い方

アパートの隣人で多い苦情はこんなことです

情報あるサイトで、近隣のもめ事やトラブルに関する意識調査をしたアンケートの結果をみてみましょう。

近隣トラブルに遭遇したことがあるかどうかの質問にたいして、「あったことがある」と答えた人は全体の約43％もいたそうです。
なんと半数近くの人が何等かの近隣トラブルに巻き込まれているそうです。
ではそのトラブルの内容とは、一体どのようなものなのでしょう。多い順からみていきましょう。
・騒音・・・31％
・飼っているペットの鳴き声やその排泄物・・・15％
・駐車違反・・・13％
・ゴミの捨てかた・・・10％
・土地の境界線・・・9％
・特にわからない理由で苦情を言ってくる・・・8％
・自家用車へのキズやヘコミ・・・7％
・たばこ吸い殻・・・7％
となっていました。

また実際に言われたクレームを紹介します。
・隣りの人に何かあるたびにクレームを言われます。夕方4時ころに洗濯機をまわしていたら「うるさい！こんな時間に洗濯するな！」と言われました。

アパートの隣人へ苦情を訴えるなら・・・

隣人の騒音がうるさいと感じる時あなたならどうしますか？
付き合いがあるなら直接言ってもいいでしょうが、今の時代はまったく知らない・・・という場合が多いと思います。

直接言いに行けない場合は、こんな方法があります。お隣さんと壁越しで会話をする方法です。
隣から騒音が響いてきた時に、壁をコンコンと軽くノックします。隣の部屋まで音が響いているよという合図です。それで相手も気付いてボリュームを下げてくれることがあります。
騒音がうるさいからと「うるさい！何時だと思ってるんだ！近所迷惑だ！」と怒鳴りちらしてはその声のほうも騒音で近所迷惑になってしまいます。
「あなたの行動（騒音）は構いませんが、この時間帯（夜遅く）はやめていただけませんか？」と頼むかたちをとりましょう。

騒音問題が住民たちで解決できないような時は、管理人か管理会社に連絡・相談するといいです。
管理人から騒音の主のもとへ連絡が行き、隣人同士の直接なトラブルを防ぐことが出来ます。

アパートの隣人の騒音の苦情を管理会社に相談する時には

■管理会社や不動産屋に、隣人の騒音を相談する時に気をつけたいこと。
隣人の足音がうるさいとします。
足音は一般的な録音機では、音を拾うのは難しいでしょう。
管理側にしてみても、あなたが神経質すぎるのか、単なるクレーマーなのか判断がしにくくなります。
相談した際に、隣人の足音が、「何時ころにうるさいのか？」「どのくらいの頻度や回数なのか？」「人数は？」などと聞かれるでしょう。
その時に回答があやふやになってしまわないように、騒音メモを作成しておくことをオススメします。
それだけで本気度が伝わりますし、信憑性も増します。最悪の事態（裁判など）になった場合でも役に立ちます。

そのメモに書いておきたいことは・・・。
・日付
・時間（騒音の時間の長さなども）
・どのような騒音だったか
・自分の被害状況を詳しく（夜勤明けだった。眠れなかったなど。）

隣人がうるさい！トラブルになるくらいなら引越ししたほうがいい！

隣人の騒音がうるさくてガマンの限界！そんな時は、思い切って引っ越ししてしまうという方法もあります。
引っ越しをすると環境もガラッと変わりますし、心機一転新生活を楽しめそうです。騒音のストレスがないだけでもスッキリしましね！
半面、引っ越しをする＝負けてしまった・・・という感覚にもなってしまうのではないでしょうか。

でもそこはすっぱりと割り切ることが大事です！何度か苦情を言ってもまったく改善されないのなら、引っ越ししてそんな環境とはおさらばしたほうが絶対にマシです。
自分は悪くないのに自分が引っ越しするなんてなんかおかしいとも感じるでしょう。ですが、騒音自体もストレスですし騒音を出す人と顔を合わせる、隣に住んでいると感じるだけでもストレスです。
毎日ストレスを抱えてイライラするより、さっさと引っ越ししてストレスから解放されましょう。

騒音が気になるなら建築物件もチェック！

アパートやマンションの建築物件には「木造」・「鉄骨造」・「鉄筋コンクリート」などがあります。
騒音を気にするならオススメは「鉄筋コンクリート造」です。鉄筋入りコンクリートで建築されていて、マンションに多いタイプで、断然防音性に優れています。
鉄筋コンクリート造には「ラーメン構造タイプ」「壁式構造タイプ」があり、「壁式構造タイプ」のほうがより防音性が高いとされています。

マンションとアパートの違いにはっきりとした線引きはありませんが、アパートに比べマンションの方がエレベーターが付いていたり高層だったりすることから家賃が高めになっています。

騒音の被害にはあいたくない、逆に迷惑を掛けるのが心配という方は建築の方法も検討するといいでしょう。