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中学校の運動会、親は見に行って良い!?知っておきたい親の心得

2018.1.21

中学校の運動会というのは、親は見学しに行くものなのでしょうか?

もし見に行きたいと思っていても、反抗期の子供に「見に来ないで!」なんて言われてしまう可能性もあります・・・。

中学生の子供の運動会を見に行く際の心得をご紹介します。

中学校の運動会、親は見学するもの?

中学校の運動会というのは、朝から昼過ぎまでやっていることが多いです。それをずっと見学するのは結構大変ですよ・・・。

小学校の頃は朝から場所取りに行って、シートを敷いて・・・なんてことをしていましたが、中学校の運動会ともなると座るスペースすら作れない可能性もあります。ずっと立って見学しなくてはいけないのです。

その為、一日中見学するのではなく、子供の出番の時間帯にだけ見学に行くことをおすすめします。

そして、中学生ともなると親が来ることを恥ずかしがる子もいます。その為、遠目から見る程度の距離にいてあげた方が良いかもしれません。子供の気持ちも考えてあげてくださいね。

また、小学校の時には気合を入れて作っていたお弁当ですが、中学の運動会の場合は一緒に食べるということはほとんどありません。お友達と食べることになるかと思いますので、いつものお弁当で大丈夫ですよ。

ただ運動会なので、いつもより少しだけ豪華にしてあげたり、好きなものを入れてあげると喜ぶでしょう。

中学校の運動会、子供に「見に来ないで」と言われた場合の親の対応

・うちの子の中学校の体育祭では、親子でお弁当を食べることになっています。私が中学生の頃は親が学校に来るのなんて、入学式や卒業式、保護者会くらいだったのですが、今の時代はまた違うんですね。子供には、体育祭は見に来なくて良いと言われましたが、弁当の時は来てねとしっかり頼まれましたよ。

でも、行けるときに行かないとと思うので、見に行くつもりですよ。でも難しい年ごろなので、陰でひっそりと見れたらと思っています。

・中学生の息子がいますが、「見に来ないで!」と言われてしまったので今年の運動会には行っていません・・・。この歳になると思春期で反抗期がやってきていて、オシャレを気にしだしたり、友達と話す時の言葉遣いは変えていたり、男を意識し始めたのでしょうか?

なので、きっと親が来ると恥ずかしい年頃なのでしょう。子供の意思を尊重して、行きませんでした。

後から息子に、誰か親が来ていたかどうかと聞くと「1年生の親は2人だけかな!3年生の親が多いみたい」との答えが返ってきました。3年生は最後ですし、反抗期が落ち着いているのもあって親は見に行くのかもしれませんね。私も息子が3年生になったら見に行こうかな?なんて今から考えています。

中学校の運動会を親が見に行く際の心得

中学生にもなると、「運動会を見に来ないで!」というお子さんも多いようです。周りの親御さんはどうしているのでしょうか?中学生にもなったら、行かないのが普通なのでしょうか?

子供がは嫌がるけど、やっぱり見に行きたい・・・。そんな場合は、一体どうしたら良いのでしょうか?

おそらく、小学校の頃のように張り切ってビデオ撮影なんかをしたり、手を振ってしまったりするとお子さんも嫌がると思います。その為、「静かに見る」のが一番です。

しかし、何度も来て欲しくないと言われた場合には、行くのを諦めた方が良いかもしれません。そんな状態で行ってしまうことで、喧嘩になってしまう可能性も考えられます。

あとは、こっそり見るというのも一つの方法です。きっと後ろの方で隠れて見ていれば、運動会に夢中で気が付かないと思いますよ!

万が一見つかってしまった場合には「○○君のお母さんに誘われてさぁ~」なんて言い訳を使っても良いでしょう。

しかし、中学校の運動会ともなると見に来る親の数も1/3くらいになっているイメージです。そんなことも踏まえながら考えてみて下さい。

中学校や高校は「運動会」とは言わない!?体育祭との違いとは

運動会というと競技内容を決めたり、進行をするのは先生が主体となってやりますが、体育祭は生徒が中心となって決めます。

私の高校では、体育祭の前に今年はどんなことをしたいかということをクラスで話し合います。また、改善して欲しいところなどもまとめて、生徒会に意見を提出するのです。

そして体育祭の後にも同じように今回の体育祭の評価をして、改善点などの意見をまとめるのです。

そして、開会式のみ先生がやることになっていますが、それ以外の競技の進行や結果発表までも、生徒がやります。それだけでなく、体育祭で使用するテントの設営までも生徒会が夜遅くまで残って作業するのです。

幼稚園や小学校までは「運動会」と呼んでいても、中学や高校になると「体育祭」と呼ぶのが一般的なようです。

呼び方だけの違いかと思いきや、実は意味も違ってくるのです。

運動会というのは、体を動かして運動しようという意味のもと玉入れをしたりかけっこをしたりなどの、遊技的な競技です。一方で体育祭は普段の体育の授業の成果を発揮する場と言えるのです。サッカーやリレーなどの競技もあります。

中学校の運動会でマナーが悪い親が多発・・・!?

とある小学校に勤める20代の男性教師は、ある取材に対して「運動会の親御さんのマナーは確かに悪いですね。」と答えています。

特にレジャーシートの場所取りトラブルなんかが勃発しているようです。話によると、学校が指定する観覧スペース以外のところに、勝手にシートを敷く親がいるんだとか。そしてその場所を巡って、親同士で喧嘩していることもあるみたいです。

さすがに、テントを張ってバーベキューするような親は見たことないようですが、運動会後にはタバコの吸い殻や空き缶などというゴミが落ちていることも多いと言います。

また、ある中学校関係者からも話を聞くことが出来ました。「去年の運動会で、徒競走の結果に対して『うちの子の方が早かった』と文句をつけてきた親がいたんです。」とのこと。その親はゴール付近でビデオ撮影をしていて、ゴールの時の映像を教師に見せてきて「ビデオ判定」を求めてきたんだとか・・・。

運動会では、子供よりも親の方が白熱してしまうことがあるみたいです。親からの声援やヤジがあまりにも酷くて、「保護者の方はもう少しお静かに願います」とアナウンスを流したこともあるようです。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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