部活での先輩・後輩の関係が上手く行くルールとは

部活での先輩後輩のトラブルが発生！まずは話し合い

部活内で何かトラブルが発生した時には、部長がみんなをまとめなければなりません。
人をまとめるというのは大変な仕事です。

時には、嫌われ役になることも必要です。
嫌われ役を自らかって出て、それによって部活が良い方向へ向かうのならば良しとしましょう。

何かトラブルが起きた時には、まずは話し合いの場が必要です。
1年生と2年生の間で起きたトラブルでしたら、先輩後輩関係なく、思っていることを話してもらいましょう。
ここで、喧嘩になってしまうようでしたら、そこは部長の出番です。

喧嘩は悪い事とは限りません。
お互い、胸の内に溜め込んでいたことをぶつけ、そこから何か解決策が見つかることもあります。

雨降って地固まる、結果的にそうなれば良いのです。

部活の先輩として後輩との距離の縮め方

部活の後輩というのは、始めは目上の先輩のことを警戒した目で見てしまうでしょう。

ですので、先輩自ら後輩の警戒心をとくために、積極的にアプローチすると良いですね。
もし、テニス部でしたら、テニスラケットを一日貸してあげたり、軽音楽部ならギターなど、なんでも良いのです。
会話のきっかけになりそうなものを話しの糸口にしましょう。

そして、帰り道が一緒ならば、話し掛けてあげたりすると、後輩も嬉しいものです。
面倒見の良い先輩として、心を開いてくれると思います。

ただし、過度に接触しすぎると、今度は『めんどくさい先輩』になってしまうので、注意が必要です。

そして、怒る時にはしっかりと怒る。
しかし、普段は優しい先輩として後輩に接してあげられるのが理想ですね。

部活や学校の先輩・後輩のルールはどんなこと？

学校の先輩・後輩のルール、どんなことに気を付けていますか？
質問してみました。

1位…あいさつ　51．7％
2位…言葉づかい　38．3％
3位…制服、部活　31．7％

やっぱりあいさつは1位でしたね。
あいさつは基本です。
まずこれができないと、先輩後輩の関係は上手く行きません。

学校によって、さまざまなルールが存在します。
・先輩に会ったら2秒以内に挨拶が鉄則
・先輩を見かけたら、どんなに遠くてもあいさつ
・先輩へは絶対に敬語
・部活で水を飲むのは必ず先輩からという暗黙のルール
・部活のTシャツは後輩たちはズボンにイン
・電車は先輩と同じ車両に乗ってはいけない
・1、2年生はスカートを短くできない
・バスの後ろの席は先輩たちの席

いろいろなものがありますね。
部活の上下関係は絶対的なもののようです。

部活内の先輩・後輩の上下関係は？

【あいさつは先輩後輩、上下関係の基本】

部活においてのあいさつは重要です。
あいさつをしないと、先輩に囲まれて怒られるなんてこともあるようです。
誰にでも大きな声であいさつするというのは、お互い気持ちの良いものです。

また、先輩には、どんなに離れた距離でも走って行ってあいさつをしなければならないというルールがある部活もあるようです。

部活の時間以外でも、周りに先輩がいるかどうか、油断しているひまはありません。
こっちが気付いていなくても、先輩の方が気付いた場合などもあるでしょう。
常に神経をとがらせている人も多いのでは。

【先輩の言うことは絶対】

先輩の言うことには絶対服従。
それは暗黙のルールです。
中には「先輩は神様だと思え」と言われた人も。

そして、一番困るのは、先輩の言うことが人によってコロコロと変わる場合。
一体、何に服従すれば良いのでしょうか。
「さっき○○先輩はこう言ってました！」と言うのもちょっと言いにくいですよね。

道理が通ってなくても、先輩は先輩。
後輩は従わなくてはならないのです。

部活の後輩を好きになるとデメリットがあることも

同じ部活の中で好きな人が出来るというのはよくある話ですよね。
しかし、中には恋愛禁止の部活もあるようです。

もし、部活内で好きな後輩が出来たら、毎日会えて嬉しいことだけではありません。
実はデメリットも出てくるのです。

二人が付き合っているというのは、遅かれ早かれみんなにわかることでしょう。
周りの目が気になると言うことも出てくると思います。

そして、中学生や高校生なら、恋愛に関しても敏感です。
いろいろな噂話を流す人がいたり、恋人がいる人をひがむ人がいるかもしれません。

特に二人が付き合っていることが知れ渡った直後は、興味本位でいろいろと変な目で見てくる人がいることもあります。

そして、一番困るのは、別れてしまった後です。
別れても、毎日部活で顔を会わせなければいけません。
本人たちが気まずいのはもちろん、周りの目もまた気になるものでしょう。

最悪の場合は、どちらかが部活を辞めてしまうなんてことに発展することもあります。
そのようなことにならないように、別れてからもお互い良い距離を保ちましょう。