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イシガメを飼育する時の方法とベランダで遊ばせる時の注意点!

2018.1.24

イシガメは可愛くて刺激に弱い生き物です。

ストレスがたまりやすいですから、ベランダで遊ばせたり日光浴をさせるなど、飼育する時にはいくつか注意する点があります。

可愛いペットのイシガメがいつまでも健康で安全に暮らせるように、最適な環境を整えていきましょう。

イシガメを飼育!ベランダで遊ばせる時は目を離さないで!

イシガメはすごく行動派の亀さんです。他の種類に比べると、比較的良く歩き回ったり水に入って泳いだりとアクティブで体を動かすことが大好きです。

そのため、好んで飼育する人も多いですが小さい種類だからといって小さい飼育ケースで育てている場合が多く運動量が多いイシガメにとってはストレスを溜めやすく適切ではありません。

もし飼育ケースが小さいものしか置けない場合には、ベランダやお庭に出して自由に歩かせてあげなければいけません。

イシガメのお散歩中は絶対に目を離さないようにしてください。すごく歩く速度が速いのでずんずん進んで行きます。

また水浴びをさせようと、公園の川や池に連れて行くとものすごい速さで泳ぎ、戻ってくることはないでしょう。

そのような悲しいことにならないよう、お散歩は水場のない陸地を選んでしてください。
またベランダで遊ばせるときも隙間から落下しないように柵を付けるなど工夫しないと何が起こるかわかりません。

しっかりと安全対策を行ってから歩かせてあげましょうね。

イシガメなどをベランダで飼育する時の注意点と対策

私はベランダで複数の亀を飼育しています。
その種類はイシガメの他にクサガメやミシシッピアカミミガメなどです。
亀たちが窮屈に感じないよう、なるべく大きな水槽を用意したつもりですが、けんかを始めたり激しい求愛行動から逃れようとしたのか、ケガをする子もいるので、何とかしないといけないと模索中です。

私が住んでいる地域は沖縄で、沖縄のベランダには電気と水道が通っているのが一般的です。それは沖縄では洗濯をベランダで行なうからです。

ですからうちのベランダも同じく、スペースもかなり広いです。
水槽からベランダへ自由に出入りできるようにスロープを設置したりと亀のためにベランダを駆使しています。

ベランダはそのままの状態だと隙間から亀が出て行ってしまったり落下して命に危険が及ぶ恐れもあるため安全対策は入念に行っています。

隣のお家への隙間や水路、少しの隙間も煉瓦や板を張って逃げ出さないように包囲しています。

完璧だと思っていても予想を上回る行動をとることがあるので油断ならないです。

イシガメをベランダではなく水槽飼育する方法について

イシガメを室内で水槽で飼育する事はもちろんOKです。
そのためには亀の性質を理解しておくと良いでしょう。

まずイシガメはとてもデリケートな生き物です。特に皮膚が弱く水カビ病などが発症しやすいのです。

水カビ病とはイシガメの手足などの皮膚が露出している部分にカビが付着する病気で重症化すると命に係わることもあります。

こうならないために気を付けることは水を浅くすることです。水で泳ぐことが大好きではありますが水が多すぎるとやはり病気の心配があります。

最適な量は手足が軽く浸かる程度で充分です。
イシガメの場合は陸の方が好きなタイプなので水槽内は陸場を多めに用意してあげます。(これがクサガメの場合はたっぷり水が必要になるので種類によって必要な水分量が変わります)

お勧めなのは飼育スペースに浅めの容器(タッパーなど)を入れそこを水場にします。
その他の残ったスペースはレンガやペット用のトイレシートなどを敷いて清潔に保つのが良い方法です。

イシガメは喉が渇いて水が飲みたくなると自分でタッパーのところへ行って水を飲むので、水を変えるときはタッパーの水を交換するだけで済むのでお手入れも楽になります。

イシガメをベランダで日向ぼっこは衣装ケースがオススメ!

我が家でもイシガメを飼育しています。小さいですしよく動くのでとても可愛いです。

うちの子たちも水カビ病が見られます・・・。そのため症状を抑えようとよく日光浴をさせています。

うちでは日光浴をさせるときは、衣装ケースを活用しています。中には新聞紙を敷いておくと良いです。(うちの亀たちはなぜか日光浴をするとうんちをたくさんするんです。気持ち良いのでしょうか。)

暑くなりすぎないよう、できれば日陰になる部分も用意してあげたいところですね。

甲羅などに水カビがついてしまった時には優しく手で取り除きます。
なるべくたくさんの太陽光を浴びて水カビ病が良くなることを願っています。

イシガメはデリケートな生き物!飼う時の注意点!

亀も寒い冬が終わり春になると元気が湧いてくるようです。
イシガメは特に活動的な亀ですから、よく動き回ります。

イシガメはうろこが小さくて皮膚が弱いデリケートな亀さんです。病気を防ぐために大切なのはイシガメは「水場を少なく陸地を多く」という環境づくりが重要です。

イシガメの水場のお水もカルキ抜きしたものが良いでしょう。水道水のままカルキを含んだ状態ですと。せっかく細菌により守られている亀の皮膚もすべて殺菌されてしまう事になり皮膚のバリアがなくなってしまう状態になります。

よく水ガメだからといって水槽にたっぷりお水を張って、陸地をほんの少ししか用意していない飼い主さんも見かけます。

泳いでいる姿は確かに、可愛いですしつい見てみてくなりますが亀にとっては最低の環境であることに違いはありません。

なぜならイシガメは陸地で日光浴する事が何よりも大好きだからです。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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