赤ちゃんは麦茶が大好き！アレルギーの心配がないのか調査！

赤ちゃんには麦茶はＯＫ？アレルギーは大丈夫？

赤ちゃんは生まれてから3か月くらいは、お母さんのおっぱいかミルクだけで充分栄養も水分も足りています。お風呂の後の水分補給はおっぱいやミルク。
うちでは、冷ました白湯を少量飲ませていました。

麦茶を飲ませるようになるのは離乳食が始まってからで良いでしょう。
もし、水分補給で麦茶を飲ませる時には生後3か月以降で授乳の後に10ｃｃくらいの量からお試しで始めてみても良いでしょう。

ですがおっぱいやミルクの味しか知らない赤ちゃんは嫌がるかも、しれませんね。
うちの子は赤ちゃん用の果物の果汁を試した時にはなんとも言えない苦い顔をして吐き出していましたね。

嫌がるようなら、無理に飲ませることはありません。

気になるのは麦茶のアレルギーについてです。
麦茶はその名の通り麦からできているので心配にもなりますよね、ですが麦茶は原料が「大麦」です。

アレルギーを起こしやすいのは小麦の方ですので、比較的安心と言えます。
ですがご家族や兄弟がアレルギー体質の場合は避けた方が良いでしょう。

もしも、飲んだ後に湿疹がでたりせき込む時には直ちに小児科へ連れて行って下さい。

赤ちゃんに麦茶をあげてアレルギーの心配は少ないけれど・・・。

赤ちゃんに麦茶は比較的安心だというお話はしましたが、飲ませる時には赤ちゃん用として販売されているものを飲ませるのが良いでしょう。

大人と同じものだと味が濃すぎますし、まだ小さな赤ちゃんには水道水で作った麦茶は与えない方が良いです。

もし作る場合は軟水で煮出し、さらに倍の白湯で薄める必要があります。
飲ませる時には冷やさずにぬるいくらいがちょうど良いのです。

なぜ軟水が良いのかというと、硬水ですと赤ちゃんがお腹を壊してしまうからです。
使うお水には必ず注意をしてくださいね。海外のミネラルウォーターは硬水の場合が多いです。

また麦茶は、小さいうちに無理に飲ませなくても大丈夫です。
おそらくまだ離乳食の始まっていない赤ちゃんは、麦茶をあまり喜ばないでしょう。
水分補給をさせたいなら、白湯でも良いのです。

赤ちゃんに麦茶アレルギーがでてしまったときは？

比較的アレルギーの心配が薄いと言われている麦茶。
麦茶には小麦は入っておらず「大麦」や「ハト麦」が原料になっています。

ですが絶対大丈夫なわけではないので、初めての時は赤ちゃん用の麦茶をさらに白湯で薄めたものを少量飲ませると良いでしょう。

麦茶を飲んでアレルギー症状が出る場合には、「かゆみ」「咳」「頭痛」「吐き気」「下痢」など症状は様々です。

発疹や咳などはまだわかりやすい症状ですが、かゆみや吐き気、頭痛となるとまだお話ができない赤ちゃんの場合判断が難しいかもしれません。

またその症状が麦茶が原因であるのかもわかりづらいものです。
飲んだ後に、何か症状が出る場合には小児科へ受診しどんなものを食べたり飲んだのかを忘れずにお医者さんに伝えましょう。

赤ちゃんが小麦アレルギーだけど、麦茶は大丈夫？

結論から言いますと、小麦アレルギーでも麦茶を飲むことはできます。

その理由は、麦茶の原料である「大麦」と「小麦」の成分の違いです。同じ麦という名がついているからと大きさで区別されている訳ではないのです。

2つの栄養分は似ている部分がありますが大麦の方が食物繊維や鉄分、ビタミンは多く含まれています。
また、違いがはっきりしているのはタンパク質で、大麦のタンパク質はホルデイン、小麦はグルテンです。

グルテンは粘りがあり、麺やパンにベストなタンパク質ですがホルデインには粘りがありません。

そうした成分の違いから、小麦アレルギーでも麦茶は飲めるという事になります。
ですが、普段から小麦への免疫力が弱い人は何かしら軽い症状が出る可能性もあります。
飲む前に一度、かかりつけの医師に確認をとって飲むようにしてください。

麦茶は栄養がある？赤ちゃんに麦茶をあげるときの注意点

麦茶には栄養がたくさん含まれていますよ。

鉄分やビタミンがありますし甘いジュースを飲むよりもずっと体にもやさしいです。
それに手軽で飲みやすいので我が家では常備してあります。

暑い夏なんかはキンキンに冷えた麦茶が一番おいしく感じるんですよね。

うちの子たちが麦茶を飲み始めたのは離乳食が始まった生後7か月頃からでした。
最初は何だか不思議そうな苦い顔をしていましたが、すぐに慣れましたね。

歩くようになって水分補給にとリビングのテーブルの上にマグマグに入れておいておくと良く自分でごくごく飲んでいました。

香ばしい香りも良いですよね、さっぱりして！我が家では麦茶が嫌いな人はいません。

赤ちゃんにあげる時には、授乳の合間や暑い季節の水分補給程度と考えておいてください。

たくさん飲ませなくても良いですよ！それと、ペットボトルでもそんなに日持ちがするものではないので賞味期限には十分注意してあたえましょうね。