ベットのマットにカビが!カビを落とす方法や予防法をご紹介
2018.2.17
ベットのマットよく見た事ありますか?もしかすると黒い点はカビかもしれませんよ。
カビを放っておくと病気の原因になる場合もあります。
マットのカビを落とす方法や予防法を知って、清潔なマットで安心して眠りましょう!
この記事の目次
ベットマットのカビを放っておくとどうなる?
カビが体の中に入ると、どんな症状が起こるか知っていますか?
肺を中心として炎症が広がり、病気の原因になってしまう事もあるんです。
ベットのマットにカビが付いていれば、寝ている間にずっとカビが含まれた空気を吸い続ける事になるのですから、多くのカビを体内に入れている事になりますよね。
しかし全ての人が病気になるワケではありません。同じ状態にあっても体力があり免疫力が十分にある人は体に不調が出ない場合もあります。
子供や高齢者、また疲れなどが溜まり免疫力が下がっているような時にカビが原因となり体に症状が現れたりする事が多いようです。
最近テレビコマーシャルなどで聞くように、抵抗力が低い高齢者などが肺炎にかかると重篤な症状へと発展してしまう事もあります。
たかがカビとは言えないですよね。
ベットマットのカビを落とす方法
ベットにカビが生えていると病気の原因となる事をお話ししましたが、ではついてしまったカビはどうしたらよいのでしょうか?
まずはカビを殺菌する事が重要です。薬局などで売っている消毒用のオキシドールやエタノールを利用しましょう。
カビが生えている部分にしっかりと浸して時間を置きましょう。約一時間程度そのままにして置いたら、次にお湯を付けて硬く絞ったタオルなどで十分に拭き取ってください。
しっかりと拭き取らないと寝た時に臭いが気になる場合もあります。
気が住むまでしっかりと行ってくださいね。マットの水分はそのままにしておいてもなかなか乾かないのでドライヤーなどを利用して乾かしてください。
その後はシーツをすぐにかけずに風を通すようにするといいですよ。
この方法を試しても黒いしみが残ってしまう場合があります。
そんな時は漂白剤を使わないと落とす事ができないようです。でもマットの注意書きにはしてはいけないと書いてあるんですよね・・・。
どうしても黒いしみが気になるなら、キッチン用の漂白剤を使用してみて下さい。泡タイプの方が多く出過ぎずに使いやすいですよ。
気になる部分に吹きかけて、色が落ちたらすぐに拭き取ってください。
お風呂用のカビ取り洗剤などは効力が強いので、マットを傷めてしまう危険性があるので使用しないで下さい。
またキッチン用を使っても、やはりマットへの傷みはあるでしょう。
痛みを最小限に抑えたいなら、専門店でクリーニングをオススメします!
ベットマットにカビを発生させない予防方法
マットは汚れた場合、家で洗濯をする事ができませんし物干しざおにかけて干す事も難しいですよね。
マットをキレイに保たせるには汚さないようにする事が一番です。
毎日使用するマットを清潔に保たせるには、マットにシーツをかける事。シーツは頻繁にキレイな物に交換する事。
これだけでも随分マットを汚さずに済むことが出来ますよ。
また湿度がこもるとカビが発生しやすくなってしまいます。マットを床に直接おいてしまうと空気が通らないので湿気が出てしまいます。
直置きをしないようにして下さいね。
その他にもベッド下の空間を収納の場所として利用するのも、同じように空気の通りが悪くなりカビが発生してしまう場合もあります。
ベッドの下は風邪通りを良くするように工夫をしましょう。
日頃の工夫でベットのマットにカビが生えずらくなります
日頃のチョットした工夫でも湿気を取り除きカビを生えずらくさせることが出来ます。
寝て起きたら布団をあげて、マットを立てておく。これで寝ている間に出た汗を乾かす事ができるのでカビの発生を防ぐことが出来ますよ。
またマットの直置きはNG!とお話しましたが、どうしてもという場合にはマットと床の間にスノコを引くと風を通す事ができます。
スノコもない!それなら段ボールを挟んでください。段ボールを平らにしてその上にマットを置くと直置きよりもいいです!段ボールとマットの間に除湿シートを挟むことが出来ればなおOK!
その場合もマットを立てて干したり、段ボールや除湿シートも床から離して干す事が重要です。
カビが生えたベットマットを処分する方法
ベッドのカビを見てしまったら、もうその上には眠れない!そうなってもマットをゴミ収集場にポイッと捨てる事はできません。
マットにコイルが入っている場合は処分にお金がかかる場合があります。
地域のごみ処理場に連絡をして処分方法を確認してくださいね。
またコイルが入っていなくても大型ごみとして料金がかかる事もあります。大型ごみの出し方の確認が、こちらも必要となってくるでしょう。
その他には自分でマットをばらして、部品ごとに処理をする方法もありますが、こちらはあまりオススメできません。
ベットのコイルは太く頑丈な場合が多いので、ばらすときの怪我をしてしまうかもしれません。
病院にかかるような怪我をしてしまっては、処分代金の方が安くなってしまう場合もあります。無理しないで下さいね。
大型ごみとして処分する場合もゴミ処理場に持ち込むと料金が安く済みます。マットが入る車があるなら、この方法だと節約が出来ますよ。
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