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一人暮らしの人が入院したら洗濯はどうする?洗濯物問題の解決法

2018.2.18

入院することになったら考えることは沢山ありますが、見落としがちなのが入院中の洗濯についてです。

一人暮らしの人は入院中に出る洗濯物はどうしているのでしょうか?

一人暮らしの人の入院中の洗濯物問題について調べてみました。

一人暮らしだけど入院中の洗濯物はどうしたらいい?

「自分が入院していた病院は患者用の洗濯機がありませんでした。その代り、有料でクリーニング業者が回収しに来てくれていました。一人暮らしの人の洗濯物はこのクリーニングを利用していましたよ。自分の病院の場合は、クリーニング代金は入院費用と一緒に病院に払うシステムでした。

ただ、病院から出た衣類を洗浄するので、高温洗浄しなければいけない決まりなどがあるようで、化学繊維など熱に弱い素材の衣類は引き受けてもらえませんでした。

同じようにクリーニング業者にお願い出来るシステムがあるかもしれないので、病院に確認してみると良いと思います。」

「私が入院していた病院は患者が自由に使えるコインランドリーのような洗濯機が設置されていました。私も一人暮らしで洗濯物をお願い出来る人がいなかったので、入院着は病院のものをレンタルしました。

他の着替えなどは自分で動くことが出来ない日数を想定してその間は洗濯しなくても間に合うように多めに持って行きました。

私の場合は1週間程度自由に動くのが辛かったです。」

一人暮らしの人が入院すると困る洗濯・・・院内サービス利用がおすすめ

入院患者の寝間着や下着の洗濯に関して、院内に専門のクリーニング業者が入っている病院も増えてきました。また、自分で用意しなくてもレンタル出来る病院もあります。

入院中の洗濯物の取り扱い方には色々な方法があります。自分の状況や入院している病院の設備やサービスによって出来るものや出来ないものあると思いますが、いくつか方法があることは覚えておきましょう。

・家族に自宅で洗ってもらう
・親しい人にコインランドリーで洗ってもらう
・院内のランドリーを利用する
・院内のクリーニング業者に依頼する
・下着類以外はレンタルサービスを利用する
・社会福祉協会のサービスを利用する

社会福祉協会のサービスには一例として、65歳以上の一人暮らしの高齢者が入院した際に洗濯や買い物、話相手、散歩の付き添いなど家事援助サービスを有料の会員制で提供しているものもあります。各社会福祉協会によってサービスは様々ですので、ぜひ調べてみてください。

入院が決まったら一人暮らしの人は洗濯の事も忘れずに

入院することになったら、気になるのはお金の問題だと思います。保険に入っていれば賄える場合もありますが、入院費用は何万もするし入院期間が長ければその間の収入がなくなる可能性もあるため気になるのは当然のことだと思います。

ただ入院中のお金のことで頭がいっぱいになっていると入院生活中の事を考えるのが疎かになって今します。

一人暮らしの場合は特に、洗濯物をどうするか考える必要があります。

入院中でも生活をしていれば必ず洗濯物が出ます。数日程度の入院期間ならその間に洗濯しなくても、溜めておいて退院後に洗濯しても良いでしょう。

しかし、入院期間が長くなればそうはいきません。必ず洗濯しなければいけない時はやってきます。

家族が来てくれる人は家族に頼めばいいですが、一人暮らしの人は自分でするか友人に頼むかでしょう。

自分で洗濯するにも、自分で動き回れることが条件で、病院内にランドリーがあることが前提です。

安静にしていなければならない時や自分で動けない時は洗濯物をどうするのか、考えておく必要があります。

洗濯物も気になるけど・・・入院中に大切な事とは?

個人的に入院生活で大切なことは、受け身でいないことだと感じました。患者は体調が優れないし気持ちも弱くなってしまいがちです。しかし、黙ったままの患者ではいてほしくありません。

家族や自身の入院中に看護師さんの対応で不満を感じたり疑問を持ったことはありませんか?

私は何度もそう思った経験があるのと、病棟看護師をしている姉妹の話を聞いてきた経験があるから、患者や家族は受け身でいてはだめだと思ったのです。

何かしてもらいことがあっても気付いてくれるのを待っているだけでは、ナースが気付いてくれるとは限りません。言わないと伝わらない事もあります。

担当の看護師さんに対して要望や疑問に思うことがあっても、直接本人には言いにくいと思います。そういう時は担当看護師の上司にあたる人に伝えましょう。

また、メモをしておいてメモを渡しても良いと思います。上司にあたる人に伝えた方が、部下の看護師へ指導もしてくれて病棟看護師内での情報も共有されてるはずです。

一人暮らしの人が入院する時は自宅の状態にも注意が必要

数日の入院なら旅行に行くのと同じで神経質になる必要はないかもしれません。しかし、一人暮らしの人で中長期の入院生活が予想されるときは、その間自宅は空になると言う事を忘れないようにしましょう。

現金や貴重品を置いたままにするのは盗難の危険があります。病院に持って行けない場合は金庫に預けるなどの措置をしましょう

また、電化製品は主電源を切って、コンセントを抜いておくのがお勧めです。プラグやソケットに埃が溜まってしまうと火事の原因になってしまいます。

冷蔵庫の電源も抜くのがおすすめです。生ものは廃棄するなど、中身もチェックしましょう。冷凍庫も忘れずに。

ただし、退院後に食料調達が困難な場合もあるので、水や缶詰、インスタント食品など常温で置いておけて日持ちのするものを入院前に買い足しておくと退院後も安心です。

庭やベランダ、玄関先に物を置いている場合は、室内に移動させましょう。

換気のため換気口を開け、各部屋のドアは開けっ放しにしましょう。タンスや押し入れも開けて、除湿剤なども置いてカビ対策します。

新聞など定期的に配達されるものは停止させましょう。保険や賃貸契約、各種手続き関係や更新などもチェックが必要です。

寒い地域で冬に入院する場合は水道凍結にも注意してください。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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