家族との食事を苦痛に感じる・・・心に病気がある可能性も

家族との食事が苦痛なのは心の病の可能性も

家族との食事を苦痛に感じてしまう人の中には「摂食障害」を患っている人もいます。

通常の食事としてイメージされるものは、家族との団らんの中で楽しい会話をしながら食事をすることでしょう。

ですが、家族との食事が苦痛な人の中には、食事の時に嫌な思い出があったり、辛い経験がある人もいます。

中にはほかの兄弟のようには扱われず、自分の部屋で一人で食事を食べさせられていたという人もいるようで、そういた場合は食事を捨てても親に見つからないため、摂食障害に気が付いてもらえないこともあります。

摂食障害は心が抱えている問題と深い関係があり、大人になって結婚してからもその状態を改善することが出来ない生活に陥っている人もいます。

家族との食事を苦痛に感じ、摂食障害の「可能性がある場合は、メンタルケアを行うことで症状が改善されるケースもあります。

家族の食事が苦痛でテレビに逃げる！これはNGです

食事の時の会話が苦痛でテレビを見ながら食事をするという父親がいます。

テレビがついていれば、会話をしなくても食卓が静まることはありません。
仕事の疲れや夫婦のマンネリから会話を避けているのです。

食事の時は家族がコミュニケーションを摂る大切な時間になりますから、母親が積極的に話題を振って会話が出来るようにしましょう。

食事の時にテレビがついている場合、子供はテレビに集中して食事をしなくなることがあります。

子供は自分をコントロールすることが苦手なため、親がしっかりサポートをしてあげる必要があります。

食事の時はテレビを消したり、リモコンを隠すなどして対策を行うようにしましょう。

テレビが見られなければ、家族の意識も食卓に集中するようになります。

そのようにして会話を増やし、食事の雰囲気を明るくしていきましょう。

家族との団らんや食事が苦痛！自分の気持ちと向き合って

家族との団らんが苦手だと感じる人もいるようです。

家族と一緒に過ごす中で、自分の気持ちを抑えて生活してきた過去があると、感情が抑えこまれていたことから、家族で過ごすことを苦手に感じてしまうようです。

自分の心の中に抱えているものと向き合い、自分の気持ちを家族に伝えることで、明るい方向に向かうこともあります。

冷たい雰囲気の中での食事は誰だって嫌ですよね。

子供の立場では言えなかったことも、大人になってからは言えるということもあるでしょう。

「もっと明るい、楽しい雰囲気で食事をしたかった」と伝えることで気持ちが楽になって家族の団らんも過ごせるようになるかもしれません。

そのままの状態にしていると、将来自分が結婚して新しい家庭を持った時に、悪影響を与えてしまう可能性もあります。

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家族と一緒に楽しい食卓を囲むことが出来なかった子供は、色々な問題を抱えてしまうことがあります。

現代では、思春期の子供の5人に1人の割りあいでいじめの悩みを抱えていると言われています。

こうした悩みは、家庭の中で温かい交流をすることで苦痛を和らげてくれる効果が期待できます。

今は多くの子供がSNSを利用している時代です。

ネット上でのいじめや嫌がらせを受けていても、親や教師がそれに気が付いてあげることが難しくなっています。

20,000人以上の子供を対象に、ネットでいじめを受けたことは無いか、日常生活でいじめを受けたことがないかというアンケートを取り、併せて心に不安を抱えていないか、うつ状態になってはいないか、人生が嫌になってはないかを尋ねてみたところ、ネットでのいじめにあった経験がある子供はこうした問題が通常の2.6～4.5倍になるという結果が出ました。

家族で食卓を囲む機会のない子供は、特にこういった問題を抱えていることが多いようです。

結婚によって見えてきた食事についての悩み～体験談～

結婚をしてそれまで違う環境で生活してきた二人が共に生活をすると、食事に関しての悩みを抱えることがるようです。

「現在結婚5年目で二人の子供に恵まれて生活しています。妻のたっての希望で、妻の実家の近くにマンションを買って生活しています。

結婚生活が始まってすぐ、私は違和感を感じ始めました。

夕食は毎日決まって妻の実家で食べるようになったのです。

妻の母は料理も上手で味に文句はないのですが、仕事で遅くに帰ってきても妻の実家に行って食事をし、丁寧に食事のお礼を言って帰宅。

このような日々をおかしいと感じてはいましたが、言い出せないまま今に至ります。

妻は専業主婦でずっと家にいるはずなのに、どうして食事を作らないのか・・・。

妻の実家には弟も妹も住んでいるため、なんだか気の休まらない食事の日々で疲れてしまいます。

私は自分の妻と子供と4人で楽しい団らんを経験したいのですが、食事が苦痛で辛いのが現状です。」