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スーツの上下が違う場合はバレる!?コーディネートの注意点

2018.2.21

ジャケットとパンツなど上下違うものを組み合わせてスーツとして着るのはどうなのでしょうか?

スーツとして上下別のアイテムを組み合わせるには高度なセンスが必要!?

スーツの上下が違う場合は周囲にバレるのか、上下別アイテムを組み合わせる時の注意点などをまとめてみました。

上下違う服をスーツとして着る時のポイント

セットになっていない服の上下を組み合わせてジャケット+パンツ・スカートでスーツとして着ることは出来ます。

ただし、この時にやってはいけない事があります。それは、上下同じ色で組み合わせをする事です。例えば、黒いジャケットに黒いスカート。一見すると、黒のスーツに見えますが、同じ黒でも色には濃淡など幅がありますし、素材によっても生地の光り方が違います。光の加減でセットのスーツではない事がすぐにばれてしまいます。

上下別の物を組み合わせてスーツとして着る場合は、上下の素材や色を変えるのがポイントです。また、単色同士組み合わせるのは難しいので、柄+単色などにするといいでしょう。

例えば、黒系のツイード素材のジャケットと黒のパンツなら同系色でもはっきりと素材が違うので合わせやすいと思います。似た素材で組み合わせるなら、上下の色をはっきり変えるとコーディネートしやすくなります。

なお、ビジネスシーンでスーツを着る場合は、会社の規定でコーディネートを決められている場合があります。

ちゃんとセットアップのスーツとして売られているもの以外の着用を禁止している会社もあるので、会社の規定に従いましょう。

スーツをあまり持っていない場合、着回しをしていつも同じという印象にならないようにしたいですよね。会社の規定があるなら守った方が良いですが、厳しくない会社なら着回しすると良いと思います。

スーツ3着程度と合わせやすいパンツやスカートなどがあればコーディネートの幅が広がります。色は黒・紺・グレーなどが合わせやすいのでおすすめです。

上下揃っているのがスーツの基本!上下違うのはスーツじゃない?

スーツは上下セットで着用することを前提にデザインされています。上下バラバラにして着ることは可能ですが、他のアイテムと組み合わせて格好よく着るにはセンスが必要です。

スーツをばらして着ると大抵の場合はコーディネートに失敗して、バランスが変になったりおかしな印象を与えてしまうことになります。

ジャケット・パンツとそれぞれバラバラに来ても様になる物もありますが、そういうスーツはファッション性が強いデザインであることが多いです。

緩めの雰囲気の会社なら似合ますが、かたい職業だとファッション性の高いスーツはビジネスシーンには合わないと感じる人もいるのではないでしょうか。

つまり、ビジネススーツを上下別に切る事は可能ですが、それを着こなすのは難しいという結論に至ります。

スーツを着ていると、大抵パンツがダメになりジャケットはまだ使えるという状態になることが多いです。使えるからと言って、別のアイテムと組み合わせるのが難しいので、いつか使えるかもとクローゼットの奥にしまわれているでしょう。

残ったジャケットの良い活用方法が発見されていない現在では、処分した方が潔いかもしれません。

スーツの上下が違うとリクルートスーツには出来ない?

就職活動をするときはリクルートスーツを用意しますが、まだ本格的に開始していなく金銭的にすぐにスーツを買う余裕がない場合などの時は、別々のジャケットとパンツを組み合わせてスーツのようにして着たらバレないのでは?と思ってしまう人もいると思います。

しかし、無地で同じ色だとしても別々の商品として売られていた物は例え同じブランドの服でも別々の物だとバレます。素材や光の加減で違うものだと分かってしまいます。

リクルートスーツは特に上下セットのスーツを用意しましょう。今は安価なスーツも販売されています。上下別の服をスーツのように着るより、安っぽくてもちゃんとしたスーツの方が良いと思います。

今の時代、説明会が一次面接と化しているケースもあります。就職活動では身だしなみも重要なポイントです。上下別の物を合わせてスーツとしているのが面接官に見破られたら、どう思われるでしょうか。

また、本人が上下別の物を着ている事が気がかりに思っていると、それが態度に表れてしまいマイナスになる可能性もあります。

今はスーツ専門店でスーツを買うとボトムが2本付いていることも珍しくありません。女性なら、パンツとスカートの2本付いているスーツを買えば、1着のスーツがあればパンツとスカートで雰囲気を変えられて良いのではないでしょうか。

スーツの下がダメになった時、上着の活用方法は?

スーツは大体ジャケットよりもパンツの方が先にダメになることがほとんどです。ジャケットはまだ使えるのに捨てるのは勿体ないと思いますよね。そんな時はこんな方法はいかがですか?

・ジャケットだけ使う

まだ着れるジャケットを別のパンツと組み合わせてスーツとして着るにはコーディネートが難しいので、避けた方が無難です。

おすすめは、ジャケット単品で私服のアウターとして使う方法です。もちろん、アウターとして使うのにはビジネススーツ感が出てしまうデザインや素材を私服のアウターとして使うのは違和感があります。残念ですが、諦めて次に紹介する方法で活用しましょう。

私服のアウター代わりに使えるスーツのジャケットは、光沢のない生地で無地がおすすめです。ボタンをカジュアルなものに付け替えるとよりスーツ感が消えます。

・下取りしてもらう

ビジネス感の強いスーツの場合は、ジャケットだけ再活用することも難しいので、着なくなったスーツは下取りに出しましょう。

大型のスーツ専門店ではスーツを下取りに出せば割引クーポンなどが貰えるサービスを行っているお店もあります。

下取りしてもらえないケースもあるでしょうが、他社のスーツでも可能な場合が多いので、試しに持って行ってみましょう。結構お得に新しいスーツを買うことが出来るかもしれません。

スーツが1着ダメになって、新しく購入する場合には良い方法だと思います。

就職活動時のスーツの選び方とは

・業種に会う雰囲気のスーツを選ぶ

就職活動時のスーツは無難にしておけば大丈夫というのは間違いです。銀行など一般的に真面目な印象のある業種を受ける場合はダークスーツなどが無難です。逆にアパレル関係などの業種は自分のセンスを表現することも大切です。

・リクルートスーツは年齢を考えて着よう

就職活動=リクルートスーツのイメージですが、リクルートスーツは新卒が着るイメージがあります。30代の人が転職活動にリクルートスーツを着ていると違和感があります。一定年齢を超えてもリクルートスーツを着ていると未熟に見えて仕事が出来なさそうに見えてしまう恐れがあります。

・自分の身体に合ったサイズを選ぶ

スーツのデザインが自分に似合うことも大切ですが、自分の体型に合ったものを選ぶことが重要です。どんなに高級で素晴らしいスーツでもサイズやデザインが自分に合っていないと逆効果になります。

スーツはサイズ感だけでなく、ボタンの数などでも体型に合う合わないがあるので自分に合うものを見つけましょう。

男性の場合は、ネクタイでも印象が変わります。ネクタイで印象が大きく左右しますので、決めつけずに色々試してみましょう。

・清潔感に気を付ける

第一印象を良くするためには清潔感が大切です。ジャケットから見えるYシャツの袖や襟、靴下や靴などに汚れやシミやシワなどがなく全てに清潔感を感じられれば新品である必要はありません。例え新品でもサイズが合ってなくてぶかぶかだとだらしなく見えて逆効果です。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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