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コンタクトをネットで購入しても眼科へ行くべき理由を教えます

2018.2.22

コンタクトレンズをネットで購入している人の一番の理由は「値段の安さ」でしょう。

しかし、ネットで購入した場合は眼科へ行く必要は全くないのでしょうか?本当にネットで買ったコンタクトは安全なのでしょうか?

ネットと眼科・・・コンタクトを購入する場合の注意点について説明します。

ネットでコンタクトを購入した場合でも眼科で定期健診を受けよう

ネットでコンタクトレンズを購入することもできるようになりましたが、法律上処方箋は必要ないと言われています。

そうなると、定期健診も受けなくてもよいと考えている人も多いようですが、法律ではどうなっているのでしょうか?

実は定期健診も法律で義務付けられているものではありません。ネット上でも定期健診を受けるように、と勧めてはいますが、受けなくても販売してくれます。

しかし、コンタクトレンズは長期間使用するものです。今使っているコンタクトレンズが自分に本当に合っているのか、目に問題ないのか、定期健診でみてもらうことが一番大切です。

ネットでコンタクトレンズを購入している人のほとんどが定期健診を受けておらず、目の病気になってしまう人が多いと言われています。そのために国の規制も入るようになりました。

自分の目を守るのは自分です。眼科で定期健診をしっかり受けて、ネットでコンタクトを購入するのであれば問題ないでしょう。

コンタクトを初めてつける人は、ネットで購入する前に眼科へ行こう

コンタクトは処方箋なしで購入することができますが、コンタクトをつけるのが初めてという人や自分の視力がわからないという人は、ネットで購入する前にまず眼科へ行くようにしましょう。

眼科に行ったら処方箋をもらわなくてはいけないし、その分余計にお金もかかる・・・と気にする人もいるかもしれませんが、処方箋をもらわずに購入できる簡易用コンタクトがあります。最初にまずそのコンタクトを購入するのです。

診察料とそのコンタクトの料金はかかりますが、処方箋を別料金でもらうよりは安くなるでしょう。

そして、そのコンタクトをもとにして、次回からはネットでコンタクトを購入すればよいのです。ネットの方が商品もかなり安く購入することができるでしょう。

眼科などで買うよりネットでコンタクトを買った方が安い理由

インターネットで販売されているコンタクトは市販されているものよりも安い金額になっていますが、これは質が悪い商品というわけではありません。

日本国内で販売されているコンタクトのほとんどは、海外で生産されています。そして海外から輸入される時に外箱はなく中身だけになっていて、日本国内の工場で箱に入れられて眼科等で販売されています。

眼科で購入してもネットで購入しても、コンタクトの中身は変わらないのです。

ではなせネットで販売されているものの方が安いのでしょうか?

一番の理由は「販売方法」にあります。

眼科やコンタクト専門店は、販売員や看護士への人件費や店舗にかかる家賃や電気代等の経費がかかっています。しかし、ネット通販であれば店舗を構える必要はなく、販売員も少ない人数で済むため、安い経費で運営することができるのです。そのため、経費で浮いた分を販売価格に反映させることができます。

ただし、ネット通販ショップの中には怪しいお店もあります。日本語の表記が正しくなかったり、支払い方法が銀行振り込みしか設定していないような店舗は利用しない方が良いでしょう。

安いから・・・と金額だけで判断しないように注意しましょう。

眼科でコンタクトを買っても、目にトラブルは起こります

コンタクトを使用している人の中で多いのは、レンズケアを怠ることによって起こるトラブルだと言われています。

ネットではなく眼科でコンタクトを購入して正しいレンズケアの方法を聞いたとしても、きちんと守っている人は少ないようです。洗う時に雑になってしまったり、コンタクトをしたまま寝てしまうなどしてませんか?

そんなことを繰り返していれば、そのうち目の病気になってしまうかもしれません。それであれば思い切ってワンデータイプのコンタクトを使用するようにしましょう。その方がお手入れも楽になりますし、安全に使うことができます。

コンタクトはネットで購入しても店舗で購入しても安全性に変わりはありません。先ほども述べましたが、ネットでコンタクトを購入しても、定期的に眼科で目のチェックをしてもらうことだけは忘れないようにしましょう。

ネットでコンタクトを購入する時に「医療機関名」が必要に

ネットでコンタクトを購入する場合、同じ商品でも値段が違うことがあります。特に条件がない場合の金額は高く、処方箋や医療機関名を入力が条件となっている場合の金額は安く設定されていることが多いようです。

これは法律で決まったわけではなく、今のところはメ-カー側が決めた販売上のルールとなっているようです。

その理由として考えられるのは、コンタクトによる目のトラブルが急増しているためではないかと言われています。

そうなると眼科へ行って処方箋も発行してもらうしかありませんが、処方箋だけ発行してもらうことができない場合もあるようです。

その理由はいろいろと考えられますが、コンタクトにはいろいろな商品があり、眼科医が把握していないコンタクト製品を購入することが目的の場合は処方箋をもらえない可能性があります。

現在は一部のメーカーだけがそのような設定をしているようですが、今後はどうなるかわかりません。

以前のように無条件で購入するためには、高い金額を支払う必要があると考えておきましょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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