トイレに換気扇がない!?トイレの換気や臭い対策について
2018.2.23
引っ越してみたらこの家、トイレに換気扇がない!?
トイレに窓か換気扇が付いているのが当たり前だと思って、内見の時にはチェックしていなかったという人もいるでしょう。
換気扇も窓もない時にトイレの換気や臭い、結露対策はどうしたらいいのか調べてみました。
この記事の目次
トイレに窓や換気扇がない!そんな時の対処方法は?
「家もトイレに窓や換気扇がありません。トイレの蓋を閉めておくとカビやすいため、トイレの蓋はいつも開けっ放しです。トイレ後の臭いは、しばらくすると消えています。」
「うちは臭い対策に竹炭を置いています。時々洗ってしっかり干せば再利用できるし、湿気も吸うのでおすすめです。竹炭じゃなくても普通の済でも効果があると思います。」
「カビが生える様ならカビ対策をした方が良いと思います。カビ対策には換気や風通しを良くすることが重要ですが、窓も換気扇もないならドアを開けっ放しにするのが良いと思います。
湿気が会っても風通しが良ければ、ある程度カビが映えるのは防止できます。あとは薄めた漂白剤で拭いたりしましょう。
小さい扇風機などで空気を循環させるのも良いと思います。」
トイレに換気扇がないので○○○を買って対策した!
トイレ用のプラズマクラスターイオン発生器を購入しました。私が買った時は約1万円程度です。
トイレに換気扇が無いとやっぱりニオイなどが気になりますが、普通の空気清浄機では大きいのでトイレに置くと邪魔過ぎでおけません。
そこで、この商品なら電球のソケットにそのままつけられて、電気代も安いと謳われているのでこの商品を購入することにしました。
商品が届いたら、電球を取り外してこのイオン発生器を取り付けるだけでとても簡単でした。
なお、動作中の音はちょっと気になるかもしれません。人がいないときにフル稼働する仕様のため、トイレに人がいない時の方がモーター音がします。
家はトイレのドアを閉めていれば気になりませんが、トイレと部屋が面していたり気になる人は気になってしまうかもしれません。
照明はLEDですが、明るさは十分です。
ただ、イオン発生器には消耗品の部品があって定期的に交換が必要とのことです。
古い賃貸物件に入居したらトイレに換気扇がない!どうしたらいい?
古いワンルームマンションなど、お風呂とトイレが一緒になっているユニットバスに換気扇も窓もないという物件があります。元々ついていても壊れていて意味がない場合もあるでしょう。
壊れていることに気付いていないなら申し出れば直してくれる場合もありますが、分かっていてそのままにしているオーナーもいるのが現実です。
ユニットバスに換気扇がない場合、ドアを開けっ放しにしただけでは十分に換気できません。換気できないとカビの温床になってしまうのでドアを開ける以外の対策も必要です。
まず、台所など他の場所の換気扇を回して家全体の換気を意識しましょう。そして、ユニットバスのドアを開けっ放しにし、ユニットバスに向かって扇風機などで風を送り込んで浴室内の空気を入れ替えます。
なお、台所の換気扇を回すだけでなく、エアコンや除湿器を併用しましょう。お風呂のカビを防止するだけでなく、部屋の湿度を下げる工夫が必要です。
ユニットバスにカビが生えても賃貸ならいずれ引っ越すからいいと思うかもしれませんが、カビは健康に害を及ぼす可能性もありますので、しっかり対策することをおすすめします。
トイレの臭い対策には出入り口が必要
窓を開けていて換気扇がないトイレと窓はないけど換気扇をつけっぱなしにしているトイレでは、換気扇がないトイレの方が臭いを感じると言われています。
トイレは他の部屋にくらべて狭い空間のため、換気が不十分な環境ではニオイの原因がわずかでも臭いがに気なってしまうのです。
効率よく換気をするには空気の出入り口が2箇所は必要です。窓を開けていて換気扇がないトイレの場合、空気が入ってきてもトイレ内で空気が回るだけのためにおいが気になりやすいのです。
昔の汲み取り式のトイレには、上の方と足元に小さな窓を付けてトイレ内で換気がされるように工夫されていました。
窓があってもなくても、空気の入り口と出口を強制的にでも作る必要があります。
トイレのドアに吸気能力があるかどうかチェックしてみましょう。トイレのドアの側面などに埃が溜まっていると外の空気を吸い込む力が弱まっている可能性があります。
トイレの結露対策や換気のポイントとは?
まずはトイレのどこに結露がおこっているか見極めましょう。
壁が結露で濡れているのか、床に水が溜まっているのか、トイレのタンクや配管部分に結露があるのか?
壁や床が結露で濡れている場合は空気の循環が不十分な可能性があります。トイレ内の空気に動きがあって循環出来ているかどうかを確認しましょう。
トイレ内の空気を循環させるには換気扇をつけたり窓を開けるなどの方法があります。換気扇を一日中つけていたり窓を開けて換気すればトイレ内の湿度が下がるはずです。
しかし、換気扇を付けたり窓を開けても変化がなかったり酷くなることもあります。
換気扇や窓があっても空気の動きがあまりないと効果を感じられにくい場合もあります。空気を循環させるためには空気の入口と出口を作る必要があります。
換気扇はトイレ内の空気の出口です。窓は新しい空気をトイレの中に入れる入口です。つまり、換気扇と窓はそれぞれ片方しかなければ効果的な換気が出来ていない事もあるのです。
また、換気扇を付けて窓を開けていても効果が感じられない場合もあります。そういう場合、換気扇と窓の位置が悪い場合があります。
換気扇と窓が同じ高さにあると、上の方の空気だけ循環されて、換気扇の排気口の横に窓がある場合は、換気扇で排出した空気が窓から入ってきてしまっている可能性があります。
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