言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

言葉の意味からニュアンスそして解決策まで│イミペディア

ママ・パパを言わない子供。言葉が遅いだけ?と不安になりますね

2018.2.26

子供が「ママ」や「パパ」などの言葉を言わない、2歳を過ぎても・・・と心配する親は結構います。

言葉を発することには個人差がありますが、周りと比べたりして大丈夫?と焦ってしまいますね。

赤ちゃんの言葉を引き出すためには小さいうちから話し掛けてあげましょう。

子供がママ・パパって言わないけれど大丈夫?

子供があまりしゃべらないと心配なものですね。みんなのケースを紹介します。

■家には2歳を少し過ぎた息子がいます。
息子の話す言葉は、
まー・・・ママの事
にゃん・・・ネコの事
わん・・・犬の事
あか・・・消防車の事
くらいです。
言葉教室に通ったり、小児科の先生に相談したりしましたが、どちらも特に心配はいりませんよとのことでした。
息子は言葉を話せないですが、絵本を見て、「ぞうはどれ?犬はどれ?」と聞くと指さして答てくれます。日に日にその数は増えていっています。
トイレトレーニングも順調に進んでいて、昼間家にいる時はオムツはしていません。
なのであとは言葉が出てくるだけ。と思ってしまいます。
正直心配です。自分も早口なところをなおしたりお互い頑張ろうねって言葉掛けをしています。どんどん話しかけるといいってききますから。

■2歳になったばっかりの息子です。
話す言葉は「ママ」「パパ」「イヤ」くらいです。上には子供が二人います。その子たちはもっと単語を話していた気がします。
少し焦りはありますが、話したことは通じていますし、その他の成長はなにも問題を感じないのでも少し様子を見守ろうと思っています。
私が感じているのは、しゃべる必要性を感じていないのかなと。上の子たちが通訳してくれるので。

ママ・パパ言わないと感じたらこんなことに気を付けてみましょう

・絵本を読み聞かせする

絵本の読み聞かせはとても大切だと言います。絵本を読むだけではなく、「これは○○だね」「この花に色は赤だね」「ネコが1・2・3・・・〇匹いるね」
など絵を見ながらお母さんが色々話しかけてあげるといいです。

・言葉を代弁してあげよう
子供が指をさして「あー。うー」と言っている時は「牛乳だね。牛乳が欲しいのね」と代わりに言葉を言ってあげるようにして下さい。
その内に「ぎゅうにゅー」という言葉がでて、「ぎゅうにゅー。ほしい」という二語文につながっていきます。

「牛乳だね」だけで終わってしまうことのないように注意してみて下さい。

・ゆっくりと話そう
家事や育児に大忙しおお母さんは、つい早口で対応していませんか?
夕飯の準備に追われている時に、子供が何か話していると焦って早口で話していませんか?
子供が車のおもちゃで遊んでいたら「かっこいい車だね」「赤い車だね」などとなるべくゆっくりと話してあげるようにしましょう。

息子がママやパパと言わないのは病気なのかも

家の子は2歳を過ぎてもしゃべらないどころか「ママ」「パパ」を言いません。
大丈夫かなと思いながら2歳半を過ぎたころ、たまたまテレビで自閉症の特集番組をみました。

見た目は普通の子と変わらなく、どこか悪いようには見えません。
しかし話す言葉は片言で、コミュニケーションをとることが出来ない、暴れ叫ぶという状態でした。

妻が家の長男も同じようなところがあるけど、大丈夫かなと心配していました。
気になって「自閉症」について調べてみました。

こんな点が思い当たりドキっとしました。
言葉が出てこない。
目を合わせようとしない。
ずっとクルクル回り続けている。
名前を呼んでもこっちをみない。
ばいばいをする時は手のひらを自分に向けている。
自閉症の知識などはまったくないので、焦りました。その時思ったのは病院に行ってみようという事です。

子供にたくさん話しかけて言葉をどんどん増やしていこう

1歳を過ぎたころから、ママとの一体感をますます感じることは多くありませんか?
「行こう」といって手を出すと手をつないできたり、子供の名前を呼ぶと振り向いたり赤ちゃんの中で言葉はどんどん発達しています。

話す相手の話し方や顔の表情から「怒っている、喜んでいる」などの状態を判断できるようになります。

赤ちゃんは特別に教えこまなくても自然と言葉を習っています。まわりの人の影響や環境は言葉の発達具合に左右します。ですのでいつも一緒にいるママからも言葉が基本となります。

言葉をしらなければ発することができませんので、たくさん話しかけて言葉を伝えてあげましょう。

小さな赤ちゃんでもどんどん話し掛けてあげましょう

赤ちゃんが小さいうちは、名前を呼んだり話し掛けても返事はありませんね。なので意識してあまり話しかけないというお母さんもいるのではないでしょうか。
もちろんまだ返事はできませんが、お母さんが話す言葉からたくさんのことを学んでいます。

子供が話せる年齢になって、「理解していたんだ」と感じることも結構あります。
お母さんの話しかけはムダなことではありません。赤ちゃんのときからどんどん話しかけてあげてくださいね。

挨拶などがいいですよ!
朝起きたら赤ちゃんの目をみて「おはよう」
ご飯を食べる時は「いただきます」
さようならするときは「ばいばい」など日常で沢山の挨拶があります。繰り返し聞くうちに、この時にはこう言うんだということを理解していきます。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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