パートを辞めること、言いづらい…。こんな伝え方あります!
2018.3.5
パートを辞めたい…
でも、辞めるって言いづらいですよね?
ウソも方便!?
穏便に退職するためには、退職の意志を会社にどのように、伝えればよいのでしょうか?
伝えるタイミングや理由、退職時期などについてまとめてみました。
この記事の目次
パートを辞めたい!辞めると、言いづらいけど、言わないと辞められない
嘘も方便!?
仕事を辞めること、会社に言い出しにくいですよね。
「この職場環境が嫌なので、今月末で退職させてください」
なんて、口が裂けても言えません。
自分が言いにくい事って、言わない方がいいということが多いです。
素直に、正直に生きていくことは素晴らしいかもしれませんが、それにより、相手に不快な思いをさせるのでしたら、そこは考え物ですよね。
仕事の内容や、職場環境が原因で退職を決意しても、そのことを退職理由にしてはいけません。
仕事の内容が自分に合わないということや、職場環境のトラブルなどはどこで働いたとしても大なり小なりあることなのです。
こういった事情で退職させていては会社としては、損失でしかありません。
もし、今のパート勤務がフルタイムではないのなら「フルタイムで働きたい」という退職理由にしてみてはいかがですか?
会社としては、時間数と、時給を増やしてあげることは、まず無理だと考えるはずです。
「たくさん稼ぎたい」と言う理由なら、会社もあなたの退職を止めることはしないでしょう。
ものすごく、ものすごーく、申し訳なさそうに「収入を増やさなければならない事情ができてしまいました。フルタイムで働かなければならなくなりましたので、今月いっぱいで退職させてください」と申し出てみましょう。
パートを辞めること、言いづらい。うまい退職理由ありますか?
今、フルタイムで勤務しているのなら、自分以外の問題で、仕事が続けられなくなったということを退職理由にしてみましょう。
例えば、「親の調子が悪いので介助・介護が必要になった」が、一番言いやすい退職理由だと思います。
これは、健康な親を病人にしてしまうので良心の呵責に悩まされるのがネックですが、この理由では会社も退職を認めざるを得ないでしょう。
また、自分の体調が悪く、病院に通わなければならないというのも退職理由になりますね。
体の調子が悪いのに無理矢理働かせるわけにはいきません。
ですから、体調不良を理由に、フルタイムで働くことが困難になったと伝えましょう。
時短勤務でも残って欲しいと言われた時には「これ以上会社に迷惑をかけてしまっては申し訳ない」と言って辞退すればいいのです。
理由はともかく「どうしても、働き続けることができません」といった強い意志を持って退職の意志を伝えることが大切です。
パート採用。辞める時は消えるようにやめましょう。言いづらいことは伝えなくていいのです。
パート採用なら、会社に迷惑をかける…などと、深く考える必要はありません。
仕事をするからには正社員でも、パートでも会社の利益になるよう、働かなければなりませんが、待遇的には所詮パートです。
その辺りは、割り切って考えるようにしましょう。
会社にとって、本当に重要な人材なら、正社員として採用するべきなのです。
労働力だけ使って、待遇はパートだなんて、会社にとって都合がよいだけです。
自分の生活と人生を会社に利用されることありません。
辞める時は、消えるように退職しましょう。
会社に対して不満や提案があったとしても、口に出してはいけません。
辞めることに対して自分や相手が嫌な思いをしても何の得にもなりません。
辞めるのですから、さっぱりと「辞める」と言う事実だけを述べ辞めるようにしましょう。
退職までは1ヶ月の猶予が必要
退職の意志は「1ヶ月前」に会社に伝えるようにしましょう。
無期の雇用契約なら、最短で2週間前に会社に通知し、退職することができます。
そうは言っても、2週間で次の人材を見つけることも難しいでしょう。
世の中の暗黙のルールとして、「退職の意志は1ヶ月前に会社に伝える」と言うのが、常識のように思われます。
労働基準法や就業規則はありますが、雇用問題に関しては杓子定規に当てはめることができないのもまた、労働問題の難しいところであります。
きっぱり・さっぱり退職することを、会社に伝えましょう
自分の言いにくいことを相手に伝えるってイヤですよね。
でも、あなたが会社の経営者なら、「今日も頑張って働くぞ!」と言う気持ちで勤務する従業員と「辞めたい、辞めたい」と言う気持ちを抱えながら勤務する従業員、どちらを雇い続けたいと思いますか?
やっぱり「頑張って働くぞ!」と言う気持ちを持った人にお給料を支払いたいですよね?
ですから、自分の中で退職を決意したなら、早めに会社へ伝えるようにしましょう。
会社としても、突然の申し出も困惑するかもしれませんが、辞めたいのですから、仕方ありあません。
早めに後任を探す手続きを取らなくてはなりません。
退職の意志を伝えるタイミングとしては、朝出勤した直後ではなく、仕事が終わった時に伝えるのがベストではないのでしょうか?
「大変申し上げにくいのですが、今月末日を持って、退職させていただきたいと思います。今までお世話になりまして、ありがとうございました。」
「家庭の事情により、フルタイムで勤務しなくてはならなくなりました。誠に申し訳ありませんが、今月末日にて退職願います。」
「実は、体調が悪く、通院しながら仕事を続けていたのですが、医者から、治療に専念した方がよいと言われてしまいました。体調が悪く、急に仕事ができなくなる前に退職したいと思います。」
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