言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

言葉の意味からニュアンスそして解決策まで│イミペディア

ジャムに付いたカビを食べたら問題あり?対処法をご紹介

2018.3.8

ジャムにカビが生えていたらどうしますか?また知らずに食べた場合は?

カビにもいろいろと種類があり、中には危険なカビもあるみたい・・・。

間違ってカビを食べてしまったら体にはどんな症状が出るのでしょうか。

ジャムに生えているカビを食べた!大丈夫?

チョット前までならジャム生えたカビなんかも、そこだけ取れば大丈夫!なんていってましたよね。私も母親に食べてもOKのサインが出たらカビ部分だけを取り除いて平気に食べちゃってました。

一説によると植物性の物に生えたカビは、少量なら間違って食べても体に異常が出る事はほとんどないと言われています。(しかし確実ではありませんし、食べないに越したことはありません)

怖いのは動物性の物に付くカビだと言われ、体内に入れると食あたりを起こす事もあるようです。

ちなみにジャムに生えたカビを取り除いて食べた事がありますが、お腹は壊しませんでした。

胃腸が弱かったり、その時の体調にもよるかも知れませんね。

もし間違って食べてしまった時、嘔吐などの症状がでた場合は我慢せずに悪いものを吐ききってしまいましょう。

もちろんお医者さんに行く事をオススメします。

カビにもいろいろと種類があり毒性が強いものもありますので一概には言えませんが、症状が出なくても心配なら電話でもいいのでお医者さんに相談してみては。

ジャムに生えたカビを食べた時どんな症状が?カビ予防とは

上記したように少量なら体に症状が出る事はほとんどないようですが、カビが生えていたジャムを食べ続けてしまったり、大量に摂取する事はやめましょう。

間違って食べてしまったのは仕方がないとしても、そのジャムは今後食べないようにして下さいね。

売っているジャムは賞味期限が結構ありますよね。しかしあくまでも封を開ける前の賞味期限です。手を付けてしまったジャムは早めに食べきるようにして下さい。

そして常温に置いておくとカビは発生しやすくなります。保存は冷蔵庫でする事をオススメします。

もちろんジャムをパンなどに塗る時はキレイなへらやスプーンを使う事!一度口に入れたスプーンなどを使用すると雑菌がジャムの中に入ってしまい、あっという間に菌は増えてしまいます。

お腹を壊す原因になってしまうので注意が必要ですよ。

ジャムのカビを間違って食べた!カビが生えやすい環境を知ろう

糖度によっても賞味期限が違ってくるジャム。今流行りの低糖のジャムや、家で甘さを控えめに作る手作りジャムは賞味期限が短くなり、そしてカビが生えやい状況になってしまう事もあるようです。

ここで知っておきたいのはカビが増えていく条件。

適度な温度があり(25度から30度程度)、湿度(水分)、カビの栄養となるもの、また空気も必要となってきます。

この条件が揃うとカビが繁殖をし始めてしまうんです。

本来ジャムは沢山の砂糖を使う事により水分を吸収し、カビや菌を抑え保存に適した食品となっているんです。

ちなみに70%この数字何だかわかりますか?冷蔵庫を使っていない時代のジャムの糖度です。半分以上を糖にして水分を減らす事で微生物が増えないように工夫がされていたんですね。

しかし今流行りのジャムの糖度は50%程度なんです。昔よりもカビなどが増えやすくなっているのかもしれませんね。

【怖いカビ】毒を持ったカビには注意が必要!

カビは菌類、食べ物に使われるキノコなどの菌類やパンを作るイースト菌と同じ種類なんです。

こう聞くと食べても大丈夫なのではと思ってしまいますが、毒を発生するカビもあり間違って食べてしまうと食中毒を起こしてしまいます。

マイコトキシンは毒を発生するカビとして聞いた事がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

またカビが生えている部分だけを取り除いても無駄な食品もある事を知っておくといいですよ。

野菜やソフトフルーツ、ソース類やペースト状になっているもの、煮込み料理、ケーキやソフトチーズなども取り除かずに口には入れず捨ててしまう事です。

そして、この中にパンも入っているんですよね~。小さい頃カビのある部分だけを取り除いて食べちゃったことがある私にはショックなお話です。

逆にカビを取り除けば食べても大丈夫と言われているものは、硬い野菜やサラミ、チェダーチーズなどです。

同じ野菜やチーズなのにどうしてダメな物といい物があるのか?それは食品の密度の関係しています。

高い密度がある食品はカビの毒が入り込んでいかないからという事です。

カビを取り除けば食べられるかどうか判断に迷った時は食べないのが一番!?

カビが繁殖しない為の注意点!

・保存方法
常温保存よりも冷蔵保存をして下さい。そうする事でカビの発生を防ぐことが出来ます。常温保存が出来ると思っている食品も、実は冷蔵保存だったという事もあるので調べてみて下さいね。

・水分
カビが繁殖する条件の一つとなる水分。野菜などを保存する時は水気がないかどうかを確認してください。水分が付いて入ればキッチンペーパーなどを利用して水分を取り除いてから保存をするのがポイント。

・容器
食品以外にもカビが発生するは所があります。それは食品を入れておく容器などです。蓋部分にカビが発生していて、食品に移ってしまう事もあります。
密封容器などだけではなく、見逃しがちな調味料の蓋などもチェックをしてみて下さいね。

・冷蔵庫の温度
冷蔵保存をしているからと言って安心はできません。ぎゅうぎゅうに食材を詰め込んでしまった時冷蔵庫内の温度は下がってしまい、通常通りに冷やす事が出来なくなってしまいます。安く売っていたからと言って買いすぎると、かえって食品をダメにしてしまい無駄になってしまうかもしれません。庫内には適度な空間が必要です。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

意味ペディア編集部

意味ペディアは、言葉の意味だけでなくニュアンスや解決策など、知りたい言葉を個人的見解も含めて解説するメディアです。調べ物の参考程度にお読みいただくことをおすすめします。

WEB SITE : https://imi-pedia.com/

 - 料理・グルメ