ジーパンは洗濯?クリーニング?洗う頻度について
2018.3.8
ジーパンを洗濯する頻度は人それぞれ?そもそも、ズボンはどのくらいの頻度で洗濯している?
ジーパンは洗わない方がいいとも聞くけれど・・。
ジーパンの洗濯方法、干し方や洗う頻度、長持ちさせるにはどうしたらいいのかをお教えます。
この記事の目次
アンケートの結果とは?ジーパンを洗濯する頻度について
ジーパンを履く人約500人にアンケートしてみたところ、週1回の人が約2割、月に1回の人が約2割、使用後必ずの人が約1割、2週に1回の人が約1割、3ヵ月に1回の人が約1割、半年に1回の人が約1割、洗わない人、もしくは年に一回の人が1割、その他が1割となりました。
アンケートでは、週に一度や月に一度はジーパンを洗っている人が多くいるようです。
洗わない人の意見としては、洗い方が難しい、かさ張って洗いにいくい、乾きが悪いなどがあげられています。
確かに、洗濯するには洗いにくい部類に入りますよね。また、生乾きだと臭いも気になります。
ジーパンの生地は厚いので、洗濯するなら晴れた日!と言いたいところですが陰干ししたほうがいいとも聞きます。
陰に干していて、ジーパンを乾かすなんてとんちか!?と思ってしましますがどのように洗濯してどのように干したらいいのか、洗濯するときのポイントこれから紹介していきます。
ジーパンは洗わなくていいは間違い!?洗濯の頻度について
ジーパンは洗わなくていいというのを聞いたことはありませんか?ジーパンだけ、洗わなくてもいいというのは実は間違っています。
ジーパンだって、着れば汚れます。衛生面を考えても洗濯は必要ですが生地の傷みを防ぐ意味でも必要な事となります。
では、洗濯の頻度はどのくらいが理想なのでしょうか?
・・それは、人それぞれとなりお好みでいいんです。汚れはジーパンの履き方や天気によって変わりますよね。
ジーンズショップのスタッフさんであっても、1週間に1回という人もいれば数ヶ月に1回という人もいて洗う頻度はまちまちです。
ただ、ジーンズは洗濯を繰り返すうちに色が落ちていくので色落ちさせたくなければ洗濯は控えめにするといいでしょう。
逆に濃淡のメリハリは必要なく、しっくり着こなしたいのであればバンバン洗濯しちゃいましょう。
だいたい、2~3週に1回洗っておけばいいのかもしれません。履くつど洗わなくてもいい事がわかりましたね。そろそろ洗いたいと思ったときが洗い時なのでしょう。
ジーパンの洗濯の頻度が少ないと生地が傷むのはどうして?
ジーパンの洗濯は、だいたい2~3週に1回が適度と言えますが洗わない、洗う回数が少ないと汗や汚れで生地が傷んでしまう原因となるそうです。
大好きなジーパン、合わせやすいしそこまで汚れていないから・・と毎日履き続けた結果膝に穴があきました。
ジーパンは汗や汚れで生地が傷んだり、糸がほつれたりしてしまうのです。ジーパンだからといって、地べたに座ったり膝をついてしまったり無意識のうちにしてしまうこともあるでしょう。
乾いている場所ならいいか、と座ってはいませんか?そのときに、泥や砂がついていると生地が傷みやほつれの原因となります。
ジーパンのスソがボロボロの人、いますよね。股したが派手に破ける原因で考えられるのは汗です。汗をかいたままのジーパンは生地が固くなり、こすれる部分でもあるため適度な洗濯が必要となるのはこのためです。
ジーパンのポケットにいつも、携帯や財布を入れていませんか?ポケットにものを入れることで内側の布が傷みやすいので気をつけましょう。
長持ちさせるジーパンの洗濯方法とは?洗剤はどんなものがいいの?
ジーパンを洗うときは、まず裏返しましょう。そのまま洗濯すると、洗濯機の中で生地の表面がこすれてしまいます。
ボタンやジッパーは必ずとめてください。こうすることで色落ちや型崩れを防げ洗濯層も傷つけません。
他のものと洗わず、ジーパンだけ洗うようにするのもポイントです。ジーパン生地のこすれが気になる人はネットに入れて洗いましょう。
色落ち防止として、洗濯機の中にお酢を少量たらすと繊維から藍染めが溶けだしにくくなります。お酢や重曹を溶かした水につけてから洗濯するのも効果的です。重曹は皮脂汚れを落としてくれるので匂いにも有効です。
洗剤はジーパン専用のものを使うのが一番ですが普通の洗剤を使う場合は漂白剤の入っていないものにしてください。
上から洗剤をふりかけてしまうと色落ちの原因となるので、洗剤をきちんと溶かすか液体洗剤を使うといいでしょう。
洗濯後にジーパンはどう干せばいい?その干し方間違ってますよ!?
ジーパンを干すときも、そのまま裏返したまま干しましょう。紫外線によりインディゴがが変色してしまいます。ポケットの裏地が出ているので乾きやすくもなります。
生乾き防止や、なるべくはやく乾かすためにも裏返したまま干してください。フロント部分のチャックやボタンを開けたまま干すと乾きやすくなります。
裏がしたジーパンを干すときには、履き口が開くハンガーを使うといいでしょう。パンツハンガーを使い直射日光を避けて風通しの良い場所に干すのがいいとされています。
乾燥機は、縮んでしまう原因となるためおすすめはできません。しかし、縮ませたい場合は乾燥機にかけるのもいいでしょう。
なかなか、乾きにくいジーパンですがタオルドライをしたり扇風機を使い風をあてるのもおすすめです。
乾かした後も風通しのよい場所で保管するようにしておくとカビ防止になります。
ハンガーにかけたままクローゼットで保管しておくといいかもしれません。すこし、戸を開けておくなどするとなおいいです。
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