言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

言葉の意味からニュアンスそして解決策まで│イミペディア

赤ちゃんのミルクの間隔は2時間?空けた方が良いミルクの間隔

2018.3.9

赤ちゃんが泣いていたら、お腹が空いたのではないかと心配になってしまうママもいますよね。

赤ちゃんにミルクを飲ませて育てている場合、ミルクの間隔はどのくらい開けると良いのでしょうか。最低2時間?3時間?お腹が空いている場合は間隔を開けなくてもいいの?

赤ちゃんにミルクを与える場合の時間の空け方についてお伝えします!

ミルクの間隔は2時間でもいい?

新米ママさんは赤ちゃんに授乳の間隔について悩むこともありますよね。
そこで、先輩ママさんに実際の授乳の様子がどうだったかについて尋ねてみました。

「母乳とミルクの混合で育てていました。とってもよく飲む子だったので、母乳を飲んだ後にもミルク缶に表示されている以上の量を飲んでいましたよ。

でも、3ヶ月検診の時に、ミルクを与えすぎだということを注意されてしまいました。ミルクを飲ませる場合は親の管理が必要なようで、授乳の間隔も3時間くらいは空けた方が良いそうです。

母乳の代わりになるように作られていますが、栄養面や消化吸収、胃腸にかかる負担を考えても、やっぱりこれくらいは間隔を空けた方が良いそうです。

体重だけが増えたのではなく、身長もバランスよく伸びていましたが、それでもミルク缶に表示されている量以上のミルクは飲ませないようにと指導を受けました。」

新生児の頃はミルクの間隔が2時間でも大丈夫?

母乳で赤ちゃんを育てている場合と混合で育てている場合、ミルクだけで育てている場合では、授乳と授乳の間隔に違いが出てくるようです。

ミルクを与える時の時間の間隔は、最低でも3時間が良いとされていますが、まだ生まれて間もないころの赤ちゃんは吸う力が弱くてミルクをきちんと飲めていないこともあります。

そうすると、すぐにお腹が空いてミルクを欲しがるようになり、間隔が3時間空いていなくてもミルクを飲ませてあげたくなると思います。

まだ月齢の低い、生後1~2ヶ月頃の赤ちゃんであれば、ミルクの間隔にはそれほどこだわらなくても良いでしょう。

ただ、ミルクの缶に表示されている量を飲んでいるのであれば、間隔をあけて飲ませる方が赤ちゃんの胃腸にも負担をかけません。

あまり量を飲めていない場合は、「必ず3時間空けなくては」とこだわらずに、飲みたがる時に飲ませてあげましょう。

ミルクの間隔は2時間?1日の授乳回数と空ける感覚の目安

赤ちゃんにミルクを飲ませる時はどのくらいの時間を空けて1日に何回授乳をするのが良いのでしょうか?

産まれて1週間くらいまでは、3時間おきに1日8回。生後1ヶ月くらいまでは3時間おきに1日7回飲ませるのがおおよその目安になります。

産まれて間もないころの赤ちゃんは上手に吸うことが出来ず、ミルクの飲み方も下手くそなことが多いです。

ちょっと飲んだだけで疲れて眠ってしまうこともあります。

1度の授乳で十分な量を飲むことが出来ないので、すぐにお腹が空いてミルクを飲みたがることもあります。

赤ちゃんに与えるミルク缶には、1日に与える量の目安が書かれていますので、そちらを参考にしてみると良いでしょう。

生後2ヶ月くらいになると夜の睡眠時間も長くなってくるため、夜中の授乳の回数も減ってママも睡眠時間を確保することが出来るようになります。

ですが、この頃でも1時間~3時間おきにミルクを与えることが普通になります。

間隔が空かないからと言って、心配しすぎなくても大丈夫ですよ!

赤ちゃんがミルクを飲んでくれない時の原因

赤ちゃんがミルクを飲んでくれないととっても心配になりますよね。

ミルクを飲まない理由は色々あるでしょうが、飲んでもらえるように赤ちゃんの様子を見ながら対処していきましょう。

赤ちゃんはミルクを飲む、寝る、泣く、排せつするという、とってもシンプルな生活をしています。

でも、その子によって性格や個性が違うため、育児書通りの育児というわけにいかないことがほとんどです。

赤ちゃんの好みにミルクが合わなかったり、飲むのが上手でない場合などはミルクを飲まないこともあります。

■ミルクを飲まない理由

・哺乳瓶や乳首の感触が苦手
・ミルクの味が嫌
・ミルクの温度が最適でない

こういった理由で、赤ちゃんがミルクを飲まなくなってしまうようです。

哺乳瓶や乳首を変えたりミルクのメーカーを変える、温度を丁度良くするなどして、赤ちゃんがミルクを飲んでくれるように工夫をしてげましょう。

生後3ヶ月頃には授乳のペースが出来る

赤ちゃんが生後3ヶ月くらいになると授乳のペースが出来上がってきます。

赤ちゃんは満腹になったということが分かるようになり、ママも赤ちゃんの様子から満足したということを分かるようになります。

母乳で育てている場合の授乳の間隔は1日に6~8回、1回の授乳では、左右共に10分程度を目安にします。

赤ちゃんのおっぱいの飲み方にも特徴が出てくるころで、1回の授乳でたくさん飲む赤ちゃんや、少しずつ何回も飲みたがる赤ちゃんもいます。

これは個性の問題になるため、発達に異常があるというわけではありませんので、心配しなくても大丈夫です。

3ヶ月頃になると混合育児から完全母乳に移行したというママも増えてきます。

母乳の後にミルクを与える場合は、少しずつミルクを与える回数を減らして、完全母乳に移行できるようにしましょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

意味ペディア編集部

意味ペディアは、言葉の意味だけでなくニュアンスや解決策など、知りたい言葉を個人的見解も含めて解説するメディアです。調べ物の参考程度にお読みいただくことをおすすめします。

WEB SITE : https://imi-pedia.com/

 - 教育・子育て