アメリカでの生活で料理に困ることはある?一般的な食事とは
2018.3.10
アメリカと言えば、高カロリーなジャンクフードばかり食べているようなイメージがありますが、日本人は料理をして食べたりするのでしょうか。
アメリカの食文化で日本と違うところはどんなこと?
アメリカ生活を控えて食事事情が気になっている人にちょっとだけ教えちゃいます。
この記事の目次
アメリカ生活で知る日本の肉の柔らかさ。料理にも一工夫
アメリカではパイナップルが安いのでよく買います。安く買ったパイナップルは果汁を絞っておおさじ1くらいの量に小分けして冷凍庫で保存します。
何に使うのか気になりますよね?
これはお肉を柔らかくするときに使うんですよ。
日本の食材に慣れている日本人がアメリカ生活を始めたら、がっかりする事でしょう。お肉の固さに。
アメリカで売られているお肉は硬いものばかりなので調理時に、お肉を叩いたりマリネにしたり塩麴につけたりと、柔らかくするためにひと工夫しなければいけません。
ここでお肉を柔らかくするためにパイナップルが良く登場します。パイナップルに含まれているパイナップル酵素が良い働きをしてくれます。
使う時には調理前のお肉に揉み込むことになりますね。こうして工夫する事がアメリカで料理するうえでは必要なんだなと思っています。
アメリカでの生活…肉料理もいいけれど、やっぱりご飯が食べたい
私もピザやハンバーガーは大好きです。でもやっぱり恋しくなるのは「お米と味噌汁」なんですよね。
アメリカに炊飯器なんてないでしょ、と思うかもしれませんが日系のスーパーに行けば購入は可能です。
でもお米は炊飯器がなくてもお鍋で炊いても充分美味しいです。
長い期間アメリカで生活するとなれば炊飯器がある方が便利ですが、ほんの1年~2年くらいならお鍋で乗り切る方がお得かもしれませんよ。
お鍋でお米を炊くときはすぐに火にかけずに、研いだあと時間を置くことがポイントです。
30分ぐらい置いたままにしておいてお米にしっかり水分を吸わせるのです。
そうしてお米の表面が少し白っぽくなったら炊き始めても良いでしょう。
慣れないうちは1回~2回程度途中で蓋を開けて確認すると良いでしょう。
お米は炊き上がるまでは絶対に蓋を開けるな的な事を言われていますが、失敗するよりはましじゃないですか?
私も慣れて上手く炊けるようになるには、開けてましたよ。それでもう少し時間を置いた方が良いとか判断していましたし、お米がまずくて食べられないなんてこともありませんでした。
アメリカの生活ではやはり料理には期待できないかも・・・。
正直アメリカに住んでみて感じたことは、食事にはあまり期待しない方が良いとう事。
どこかへ食べに行ったり、ホームパーティへ行ったりして食べる事が良くありますが、そこで思うのは味が豪快だという事。
日本食のような深みやコク、ダシが効いている料理などはありません。
ですから基本的に家でお米と味噌汁とおかずを自分で料理して食べる事の方が好きかな・・・と感じています。
日本人のように旬な物や季節的な料理が出ることはありません。アメリカが好きなのはボリューム満点で甘くて高カロリーなものなどが好きなようです。
またアメリカではお酒を飲みすぐぎてふらふらに酔っぱらってしまうのは、自己管理のできない人間だと認識されています。
日本ではよく酔っぱらって記憶がないなどと自慢げに話すこともありますが、アメリカ人にとってはだらしがなくシラケる話になるので気をつけましょう。
アメリカ生活で知った!カリフラワーは生で料理しても美味しい
アメリカに住んでいて初めて知ったこともたくさんあります。その中で料理に関して言えば日本では必ず火を通して食べる「カリフラワー」や「ズッキーニ」が生のまま食べられているという事です。
よくホームパーティにも生野菜のディップが用意されていることがありますが、カリフラワーはよく見かけます。
私は正直カリフラワーは苦手な野菜です。でもアメリカで勧めれられたので恐る恐る生のまま食べてみると・・・すごく美味しくて意外でした!
それからはハマってしまって、自分でもよくカリフラワーを買うようになりました。もちろん”生”で食べますよ。
チーズフォンデュにも合いますしそのままお酢に漬け込んでピクルスにして食べるのも健康的でお気に入りです。ぼりぼりまるで虫になったかのような勢いで嫌いだったカリフラワーを食べています。
アメリカのおいしい料理。ポテトチップスに遊び心アリ♪
アメリカと言えば、巨大なポテトチップスをもりもり食べるイメージがあります。
日本の場合はポテトチップス自体に、定番の塩の他にもバター醤油やコンソメ、ワサビや昆布味、梅味やノリ味など様々な味の商品が発売されていますよね。
種類が豊富で、人それぞれお気に入りのものがあると思います。
ちなみに、私の主人は「海苔塩」が大好きで私は北海道限定で発売される「こんぶしょうゆ」がお気に入りです。
そしてアメリカでの人気の食べ方は、そんままはもちろんいろんな味のディップをつけてまるでサラダ感覚で食べることも多いそう。
ポテトサラダのような感覚なのでしょうか。サワークリームとかチェダーチーズとかアボカドディップなどがあるようですよ。
ちょっと試してみたくなりますよね。
- 料理・グルメ