ジャムにカビ?白カビは食べても大丈夫?その疑問を調査!
2018.3.10
ジャムにカビが生えていた、なんて経験はありませんか?
私はついこの間、開封したマーマレードジャムを冷蔵庫にしばらくあることを思い出し、蓋を開けてみると白いカビのようなものがありました。
これはカビ?気になったので調べてみました。
この記事の目次
ジャムにカビ?白いけど食べてしまっても大丈夫?
時間がたったジャムに白いものが付着している時はおそらくカビでしょう。
もし食べていて気付いた時にはそこまで心配することもないようです。
ですが、そのままカビが繁殖したジャムを食べ続けるのはあまりお勧めできないのでやめましょうね。後から激しい腹痛や嘔吐に襲われてしまうかもしれませんよ。
ジャムは常温で置いておくとカビが発生しやすいです。
ジャムのビンや容器をよく見ると、モノによって常温保存ができたり、必ず冷蔵庫へと記載されているものがあるので、しっかりと確認しておくと間違いないでしょう。
また封を開けたジャムはなるべく早く消費するのが望ましいのでいろいろな味を楽しみたいからいくつか開けるのではなく、一つを食べきったら次を開けるようにしましょう。
また、ジャムをすくう時にも清潔なスプーンにしてください。
その時にパンのカスが入らないようにすることが大切です。
一度口に入れたスプーンですくうなどは問題外です。
ブルーベリージャムの表面にカビ!?白く見えるものの正体は?
ブルーベリーのジャムの場合
他のジャムにはないことなのですが、ブルーベリージャムの場合にはカビ?と思ってもすぐにあきらめることはありません。
ブルーベリーのジャムの表面に白い物が浮いているのを見たことがありますか?
特に封を切ったばかりのものの場合、それはカビではなく、ブルーベリーの皮がジャムの表面に表れたものの可能性があります。
それはブルーベリーの果粉と呼ばれており、白っぽく表面に浮き出てカビのように見えてしまう事があるのです。
この場合はカビではないので品質には何の問題もありません。
美味しくいただいて下さいね。
手作りジャムの保存期間は?カビで白いのが見えたら限界!?
例えば道の駅で小粒の酸っぱいイチゴをたくさん買ってジャムでも作ろう!と思うかもしれません。
私がそうです、思いました。実際に作りましたが、美味しかったです。
また作りたいなとも思います。
そこで手作りジャムの注意点は保存期間です。
自分で作るのですから、もちろん保存料なんて入ってません。
あるポイントを知っておくと長持ちさせることができますよ。
それはお砂糖の量です。ジャムですから、かなりのお砂糖を使います。
ここで大事なのが、ジャムは実に対して50パーセント以上の糖分が入っていれば未開封で半年くらいは保存する事ができます。
たくさんできた場合には、冷凍するという方法もあります。
ですが、開封しているジャムなら2週間以内くらいに食べきるのが理想です。
手作りのジャムは風味も良くて自分好みに作れるのでお勧めですよ。
青かびじゃなくて赤カビでもなくて白カビは食べても安心!?
白いカビなら食べても大丈夫、という話を聞いたことがありませんか?
私はチーズのカビなら抵抗なく食べることができますけどね。
カビの種類は豊富で中には食べてもそんなに害のない白カビもあります。
例えば、味噌の表面に表れる白カビ。この白カビは麹カビです。
私は以前、本来冷蔵庫に入れるべき味噌を常温保存してしまった時に発酵がすすみ、表面が白くなってしまったことがありました。
その白カビを見てびっくりしましたが、もったいなく感じたので、その時はカビのついていない内面の部分を使いました。
特に問題はなかったのですが、気持ち的に抵抗感があったのでその後破棄しました。
味噌に発生したカビはうまみを作るために活用されている菌でもあります。
こういった作用があるものもあれば、空気中に漂う雑菌の白カビもあります。
安易に「白カビなら大丈夫」という考えでカビているものを口にするのは避けた方が良いでしょう。
白カビの中には発がん性を含んでおり強い毒性のあるものもあります。
気にせず食べていると肝臓病になってしまう恐れがありますので気を付けて下さいね。
カビの部分だけを切り取ったらあとは大丈夫?
昔実家の母が良く、食パンに青カビが生えていた1枚だけを取り出し、後の食パンにはカビが生えていないから大丈夫!と言われ食べた記憶があります。
その後、「テレビでカビは目に見えない胞子をまき散らしている、例えばカビが生えたタッパーは開けた瞬間カビの胞子が周囲に舞う」という内容の番組を見てショックを受けました。
何にでも敏感になりすぎるのはよくありませんが、口に入れるものの場合は安心できるものを選びたいですよね。
ですから、カビがついた部分を取り除いたからと言って食べるのはやめましょう。
家の中でもカビが生えている場所を見つけたら、早めに拭き掃除をして最後にアルコールでカビの菌を除菌しておきましょう。
カビの原因を残しておくと、また発生してしまいます。カビは湿度が高い部分に発生します。風通しの良い環境づくりをしてみた下さい。
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