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子供の熱が1週間も続く!そんな時にはどう判断し対処すべきか。

2018.3.13

小さな赤ちゃんや子供が熱をだすと、大丈夫かな?と夜も心配で眠れないママもたくさんいるかと思います。

また熱が1週間も続く時には、本当に風邪なの?と思ってしまいます。

熱が長引く時には、他の病気も考えられますので早めに病院へ受診しましょう。

子供の熱が1週間続く時にはどんな病気が考えられる?

子供の熱が続くと、なんか悪い病気ではないかと心配になりますよね。

食欲もあり元気なようであれば心配もないのですが、1週間続く時には肺炎にかかっている可能性も考えられます。

熱が続くと風邪だからと思いがちですが、実は肺炎にかかっていることもあるのです。
もし食欲もなく水分もとるのもままならない時には、必ず病院へ行きましょう。

特に5歳くらいの小さな子供は肺炎にかかりやすとも言われてますので、その場合には血液検査とレントゲンをし、調べてもらってくださいね。その他にも咳や呼吸など症状がどのような感じなのかをきちんと観察しておきましょう。

病院で風邪だと診断されている場合でも悪化して肺炎になることもあります。

1週間も熱が続くようなのであれば再度病院へ行きましょう。早め早めの行動で不安を取り除くことが病気を完治させる1番の方法です。

子供の熱が1週間続く場合は細菌やウイルスによる感染の場合も

風邪だと病院で診察を受け薬を飲んでいても、なかなか熱も下がらず苦しそう・・・
そんな症状が1週間近く続く場合には、もしかしたら細菌やウイルスによる感染も考えられます。

38度以上の高熱が続き、たんが絡んだような咳や手や足の筋肉痛や関節痛の痛みを訴える時には気管支炎が疑われます。

また小さな赤ちゃんが生後6ヶ月頃から1歳になるまでの間に発症すると言われている突発性発疹突発性発疹が疑われます。

突発性発疹とは、赤ちゃんが急に40度近い高熱を出すことがありママもびっくりすることがあります。発熱の後に、全身に発疹が現れる感染症といわれる病気です。

身体などに発疹などができてないか、身体全体を見てあげてください。

比較的元気なことが多いのですが、主な症状は熱が下がると、小さな赤い発疹が、胸やお腹に出始め、全身にひろがっていきます。

そう言った症状の時には、病院へ受診しお医者さんにの診察を受けるようにしてください。また水分補給はこまめに与えるようにしてください。

赤ちゃんが元気でもしばらくは外出を控え、自宅で安静にするようにしてください。

子供の熱が1週間続く場合は放置せずにすぐに病院へ!

子供の熱が2~3日続くと病院へ受診したほうがいいのかしら?と思うことはありませんか?病院で処方される薬の日数分は大抵3日です。

その理由はふつうの風邪だと3日あれば熱が下がるからです。
しかし4日目になっても熱が下がらないなら、何か他の病気であることも考えられます。
熱があまりつづくと体力や水分も失われますから早めに受診することをおすすめします。
ただ熱が38度台で上がったり下がったりとすると大丈夫かな?と思うこともあり病院へ行くのも迷ってしまいますよね。

基準として考えるのであれば、朝起きて夜寝る時に熱が平熱であれば、熱が下がったと判断でき、安心です。

子供が熱が出た時には安静と充分な水分補給を!

子供は熱が出ても比較的元気なことがある為、布団に入らずいつもどおり過ごしてしまうことがあります。しかし早く治す為には安静にするのが一番です。

また、熱がある時寒いだろうとたくさん布団をかけてしまいますが、これはNGです。
まず、子供が寒いと言う時には体を温めてあげ、水枕や、おでこなどは冷やさないようにしましょう。

その反対に暑いと言う時には、布団は一枚少なくしてあげ体を冷やしてあげましょう。
これを間違えると、なかなか熱が下がらず悪化させてしまうことがありますので気をつけましょう。

また、水分をたくさん摂らなと脱水症状になってしまうことがあり大変危険です。

食欲がある時には、消化の良い物を食べさせるように、また食欲がない場合は無理に食べさせないようにしてください。
また喉の痛みなどで充分な水分が取れない時には病院へ受診しお医者さんに相談するようにしてください。

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子供が発熱をし熱をだした時、家の中の温度や湿度計を見ると乾燥していることがあります。快適に生活をする為の温度は通常23度くらいで、湿度は60%くらいが理想です。

しかし風邪を引いている時には湿度はもう少し高くても良いかもしれません。
生活環境の中でも、部屋の換気や湿度も風邪を早く治すために気をつけることが大切です。

また熱が出ている場合、汗をかくことからお風呂に入れたいと思うことがありますが、お風呂に入ることで体力が消耗し悪化してしまう場合があるので、入浴をさせるのは避けましょう。

もし熱がある時には、衣服を着替えさせ冷たいタオルで体を拭いてあげましょう。
そうすることでスッキリすることもありますよ。

また、汗をかいてもいいように背中に薄いタオルなどを入れておくと、汗をかいたら抜き取る良いのでとても楽ですよ。
熱がある時には水分はこまめに取るのも忘れずに!

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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