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銀行に就職が決まったけど不安を感じる人が働く前にやるべきこと

2018.3.14

銀行に就職が決まったのは嬉しいけど、ちゃんとやっていけるのか不安に思っている人もいるでしょう。

実際に銀行で働き始める前にやっておくことや、銀行に就職するメリットについて知っておきましょう。

銀行に就職が決まったけど不安な人向けに銀行の仕事や必要な事についてまとめてみました。

銀行に就職が決まったけど不安・・・やっておくことは?

社会人になると平日は仕事で、休日は寝たり気分転換に出掛けたりする生活になります。入社後は平日の夜や休日も仕事に必要な資格取得の勉強をしなければならない可能性もあります。

社会人生活は長距離レースのようなものです。長期的に自分のためになることをコツコツやっていかなければ、後から後悔することになります。

そこで、働き始める前に必要な体力をつけて置くことは重要です。体力が無くてすぐに疲れてしまうと精神に悪影響を及ぼしかねません。

運動を習慣化しておけば、体力作りになりますしスポーツが気分転換になります。

本格的にスポーツを始めなくても、手軽にできる軽いジョギングなどでも大丈夫です。しかし、雨が続いたり寒くなると外で走る気にならない人は公共施設の事務にあるトレーニングマシンを使うのも良いでしょう。

銀行の場合は接待でゴルフをする事も良くあるので、将来を見越してゴルフを始めてみるのも良いかもしれません。初めは打ちっぱなしなどで慣れましょう。

銀行に就職が決まったけど銀行で一生働き続けられるか不安・・・

私も結婚するまで銀行の正行員として働いていました。銀行で一生働き続けられるかどうかは、実際人それぞれだと思います。

事務作業は複雑だし、働いていれば扱う金融商品が増えていくので必要に応じて資格取得もしなければなりません。その勉強は大変ですが、本人の努力次第でしょう。

一生働き続けたいと思うなら、仕事に関わる勉強は必須です。勉強して努力すればエキスパートになれると思います。

銀行の正行員でも辞める人も多いです。私のように結婚を理由に辞める人だけでなく、様々な理由があります。最近では人件費の安いパートを増やして正行員の数を減らす傾向があるようです。そのため、正行員には責任のある仕事を任せられます。

しかし、働きやすい環境かどうかは、その銀行や支店によって雰囲気が違うので運次第でしょう。

一つの銀行にこだわらず転職も一つの道です。キャリアや資格があれば同業種なら転職しやすいと思います。

不安なら銀行に就職するメリットを見てみよう

・給与水準が高い

金融系の仕事は給与水準が高いのが現実です。メガバンクのような大きな銀行の給与が良いのはもちろんですが、地方銀行でもその地方の給与水準に比べると期待出来ます。

どこの銀行かは伏せますが、私の働いていた銀行だと30代後半の時に年収1000万を超えました。その分、ほぼ毎日終電で帰るくらい激務だし休日出勤もしていましたが。

銀行の初任給の水準は突出して高い訳ではありませんが、ある程度役職を任されるようになれば給与に反映しますので、銀行で高給取りになりたいなら出世を目指しましょう。

・社宅があり、安い

全ての銀行がそうとは言いませんが、私の働いていた銀行には社宅や寮がありました。そこに住めば家賃がかなり安かったです。なんと、都内でも水道光熱費込みで3万円だったので。

ただし、寮生活は向き不向きがあると思います。今思えば楽しい思い出でも、一人暮らしを経験した人や人と一緒に住むのが苦手な人は向いてないかもしれません。

銀行では同期の繋がりを大切にするので、帰宅後もコミュニケーションをはかれるのは良かったです。

銀行では同期はとても大切な存在です。何かあれば根回しなど頼りになるので、入社前から名前や顔を覚えておきましょう。

しかし、学生ノリで入社前から過度な慣れ合いをする必要はありません。同期とは仕事を通して木綱が強くなるものです。

メガバンクに就職するには他の銀行と違う資格がいる?

銀行の中でもメガバンクに就職するのはハードルが高いイメージがありますよね。学生のうちに何か役立つ資格を取得しておいた方が良いのでしょうか?

銀行に就職するために特別な資格は必要ありません。むしろ、この資格やこの能力があれば銀行就職出来るという確証あるものもありません。

銀行によっても色々な種類がありますし仕事内容も様々ですので、必要な能力も違います。しかし、メガバンクのような銀行で働く人の出身大学は日本有数の有名大学を卒業した人が多いのは確かです。地方銀行の場合は、地元の大学を卒業している人が多い傾向にあります。

また、最近は外資系の銀行も増えてきました。グローバルに活躍できる外資系の銀行に就職したい場合は語学力が必要です。外資系銀行の場合は留学の経験がある人など語学が堪能な人の方が有利でしょう。

実際に銀行に就職した感想

銀行ではお金を扱うので1円でも合わないと徹底的に調べます。1円が合うまで帰れないというのは有名な話でしょう。そして、正確かつスピードも求められます。

数字やお金にシビアで緊張感のある職場なので、メンタルの強い人が向いています。仕事内容だけでなく、服装や就業規則も厳しいので、規則や決まりに縛られて仕事をしている状態と言っても良いでしょう。そのため、息が詰まる思いをする人もいると思います。

営業の場合はノルマもあります。個人で競い合うだけでなく、課や支店単位でもノルマが課せられているので、ノルマを達成しないといけないプレッシャーが強く体調を崩す人もいます。

個人のノルマが達成できない場合、誰かがカバーしなければ課や支店単位のノルマも達成出来ない事になるので、責任を感じます。しかし、高い目標を持ってモチベーションを保つのは容易ではありません。

スムーズに出世街道に乗りたいなら、誰に付いて行くべきか上司の見極めも大切です。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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