就活で趣味を聞かれ釣りと答えるのはありか無しかを回答

就活で履歴書の趣味の欄に「釣り」は有りか？

昨年就活をしていたという方の体験談をみてみましょう。

私の履歴書の趣味の欄は「バス釣り」でした。
受けてきた会社の面接官は釣り好きの方が多く、「よく行く釣り場はどこ？」「今まで釣った中で一番大きかったのはどれくらい？」などと会話が盛り上がることが結構ありました。

面接は緊張するものですが、趣味の釣りのおかげで会話も弾むと緊張も解けていきスムーズに面接を進めることが出来たと思います。
ですので趣味の欄には、釣りでもなんでも色々と書いたほうが会話のきっかけになっていいのではないかと思います。

「バス釣り」は悪いイメージがないのでいいのですが、パチンコなどのギャンブル的なものはマイナスイメージが大きいのでやめておいたほうがいいでしょう。
趣味が仕事に結びつくとさらにいいのではないでしょうか。
釣りの場合ですと、「忍耐力がつきました。諦めずに最後までやり通す力があります」
などと言えます。

就活の面接で趣味は釣りと答えてこうなりました

就活の面接で聞かれて困る質問に「あなたの趣味は何ですか？」というのが挙げられますね。
「趣味がない！」という人には答えるのが難しいでしょう。正直に「趣味はありません」と答えるワケにもいかず・・・。
無難な答えの「読書です」というのは、「ふーん・・・」という感じになってしまい、なんて答えるといいのか困ったものでした。

それで毎回思いついた適当な返答をしたこともあったのですが、「釣りです」と答えた時に、面接官が結構反応してくれました。

「どんな魚を釣りますか？」と聞かれたので適当な魚の名前を言ったら「仕掛けは？」と聞かれて「普通のを使っています・・・実はまだそんなに詳しくなくて」と困った経験もあります。
ですので詳しくない趣味は、突っ込んだ質問をされると答えることが出来ないので気をつけましょう。

「散歩が趣味です」という返答なら、もし突っ込まれてもなんとかなるのではないでしょうか。
みなさんいくつか趣味はあるでしょうけど、本当な何もないという方は「無趣味です！」と正直に答えると意外な反応があるかもしれませんよ？

就活で趣味は釣りでも読書でも大丈夫！

面接で趣味はなんですか？と聞かれてこの答えで不採用にならないかな？と不安になる人も多いはず。
ある面接官の方はこう言います。

「趣味や特技は採用の決定にほぼ影響しません、そこまでナーバスにならなくても大丈夫です」とのことですよ。少しは安心しましたか？

あるアンケート調査を紹介します。
新卒者を採用するにあたって重要視することは？というアンケートで、「趣味や特技」というのは全体の7％ほどだそうです。
上位の回答は「その人の人柄」が約90％、「会社への働く意欲や熱意」が約78％、「今後期待する可能性」というのが約70％でした。
このことから、「読書」や「音楽鑑賞」や「映画鑑賞」などと書いてもさほど問題はないようです。ですが重要視されていないからといって、何も書かないのはいけません。

趣味や特技の欄に記入する時に大切なことは「あなたの人柄」を伝えることです。
趣味が「読書」でも年間で〇〇冊ほど読み、最近はまっているジャンルやなぜ読書が好きか・・・など熱く語れることが出来ると面接官の印象に残ると言えます。

面接の趣味や特技はこんなことも！

面接でのポイントを紹介します。
■大事なのは面接官の印象に残ること！
趣味や特技を聞かれて音楽鑑賞や読書と答える人が多い中で、面接官が身を乗り出すような変わったことを答えるとポイントが高いでしょう。
学生時代にアルバイトの経験があるという人は結構いますね。そこで身につけた特技はありませんか？

記入例を紹介します。参考にしてみてください。
・コンビニで売っているチキンが揚げたてかどうかわかる
・お札を数えるのは早い
・買った商品の袋詰めの作業が早い
そんなことでいいの？と感じるかもしれませんが立派な特技です。堂々と言ってみて下さい。

また、何かにとても詳しいというものオススメです。
・マヨネーズや醤油などの調味料の各メーカーがわかる。
・パンやハンバーガーなど売っているお店がわかる。
など身近なもので話が盛り上がることもあります。

履歴書の趣味や特技の欄からみえるもの

履歴書の裏面にある趣味や特技の欄に何を書いていいいのか困っていませんか？
この欄は、面接官の方があなたの人柄をみることができる大事な欄です。
あなたの趣味や特技からは色んな情報を知ることが出来ます。
・これから就く仕事の適正を知ることが出来る。
・コミュニケーション能力を知ることが出来る。
・行動力や信頼感を知ることが出来る。
・性格や考え方を知ることが出来る。
などがあります。
あなたのことを良く知ってもらえるアピールの欄ともいえます。

面接時の会話の糸口にもなりますし、これから働こうとする仕事に通じることの記入があると、評価のアップにも繋がることでしょう。