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新生児を迎える準備は完璧?衣類の洗濯・水通しの方法

2018.3.17

赤ちゃんが産まれる前には赤ちゃんを迎える準備をする必要があります。

産まれたばかりの赤ちゃんを「新生児」と言いますが、迎える準備の一つに衣類の「水通し」があります。

大切な赤ちゃんのために、衣類の水通しで洗濯を行って赤ちゃんを迎えてあげましょう。水通しの手順やポイントについてまとめました!

新生児を迎える準備!衣類を水通ししてお洗濯

赤ちゃんを迎えるにあたって、衣類の準備は大切なことになります。
衣類を水通ししておく理由は、生地を柔らかくして赤ちゃんがかいた汗を吸収しやすくしたり、ホルマリンを除去するためです。

新しい服にはのりがついています。
水通しを行うことで、のりが取れて生地が柔らかくなります。

汗の吸収もしやすくなるため、産まれたばかりの赤ちゃんのデリケートなお肌を汗から守ることも出来ます。

また、大人の洋服には衣類を虫から守る目的のホルマリンがついていますので、赤ちゃんの洋服にホルマリンがうつってしまっている可能性も考え、念のために水通しを行うようにしましょう。

ホルマリンは水に溶けやすいという性質があります。

水通しを行うことは手間に感じるかもしれませんが、赤ちゃんの肌を守るためにも、大切なことになります。

新生児の準備!布製の物はすべて水通ししてお洗濯!

水通しをいつごろまでに済ませておけば良いのでしょうか?

特にこれといった決まりはありませんが、妊娠中は何かとトラブルも起きやすいですから、妊娠週数が32週~34週頃までには水通しを済ませておくと良いでしょう。

切迫早産で入院になったり、予定日よりも早く赤ちゃんが産まれてしまうこともあります。

晴れた日に行うと気分もいいですから、お日様が出ている時に行うことをおすすめします。

どんなものを水通ししておけばよいのか悩むママもいるかもしれませんね!

肌着や衣類の水通し以外にも、赤ちゃんが使うものは基本的にすべて水通ししておくと良いです。

ベットカバーやシーツ、布団、ガーゼやタオル、ハンカチなど、赤ちゃんの為に用意した布製の物でお洗濯ができるものは、基本的にはすべて水通ししておきましょう。

新生児を迎える準備!洗濯槽のクリーニングをしてから水通しを

赤ちゃんの衣類を水通しする時、洗濯槽の「カビ」について気になるという人もいますよね。

市販されている洗濯槽クリーナは塩素系の物が多く、赤ちゃんの物を洗濯するのに薬品系は使いたくないというママもいるでしょう。

そこでおすすめしたいのが以下の方法です!

■お酢と重曹で洗濯槽をクリーニング!

お酢と重曹を使えば、洗濯槽を綺麗にすることが出来ます。

どちらも口に入れても問題がないものなので、赤ちゃんの衣類に移っても安心です。

【手順】

・洗濯機にぬるま湯をはる
・重曹300グラム、お酢を30cc入れる
・槽洗浄コースで洗う(ない場合は通常のお洗濯をしてください)

これだけの方法で洗濯槽を綺麗にすることが出来ます。

洗濯槽クリーニングを行った後は、取り切れなかったカビが服についてしまうことがありますので、赤ちゃんの物を洗う前に何度か大人の洋服を洗って、カビが付かないことを確認する方が安心です。

とっても簡単な方法ですから、是非試してみてください。

手洗いで水通しを行う時の手順

赤ちゃんの物を水通しする時は洗濯機で洗う方が良いのでしょうか?手洗いする方が良いのでしょうか?

手洗いだと手間がかかりますので、洗濯機の「水洗いコース」を使っても良いです。ですが、型崩れを防止したいのであれば、手洗いすることをおすすめします。

【手洗いで水通しする方法】

1.水に浸す

洗面器などに水を張ってベビー服や肌着を浸します。ベビー服についている紐などはほどいて浸しましょう。

2.もみ洗いを行う

水に浸した衣類を優しくもみ洗いします。強くこすりすぎると衣類を痛めてしまうこともありますので。水を叱り含ませて優しくもみ洗いしましょう。

3.水を絞る

たっぷりと水分を含ませたあとに、雑巾を絞る要領でしっかり水気を絞ります。洗濯機で洗った場合も、手で絞った方が型崩れはしにくいです。

4.しわを伸ばす

しわになってしまったベビー服のしわを綺麗に伸ばします。服を広げてパンパンと叩くと綺麗にしわが伸びます。

5.干す

ベビー用のハンガーやピンチを使って洗った衣類を干します。
陰干しや部屋干しでなくても問題ありませんので、普段のお洗濯の時同様に干してください。晴れた日に干すと衣類に湿気が残りません。

洗濯洗剤は大人の物と同じでもいいの?

赤ちゃんの衣類を洗濯する場合は、大人と同じ洗濯洗剤を使用しても問題はないのでしょうか?

赤ちゃんのお肌はとってもデリケートですので、大人と同じ洗剤だと刺激が強すぎることもあります。

ですが、ベビー用の洗濯洗剤は料金が高いため、経済的な面で考える少し厳しいという意見もあります。

ですので、最初のうちは赤ちゃんの衣類と大人の衣類の洗濯を分けて行い、月齢が低い間はベビー用の洗濯洗剤を使って洗濯をするようにし、洗剤を使い切ってから大人の物と一緒に同じ洗剤で洗うようにしてみるのがおすすめです。

このようにして様子を見て、赤ちゃんのお肌に特に異常が見られない場合は、そのまま大人の洗濯洗剤と同じものを使って洗濯を行うようにしましょう。

肌トラブルが起きてしまった場合は、面倒でもまた洗濯物を分けて、洗剤もベビー用の物を使用するようにしてみましょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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