赤ちゃんの言葉の練習方法は？スキンシップが大切です！

赤ちゃんの言葉の練習方法は？

赤ちゃんが言葉を話すようになることについて、一般的には女の子の方が早いと言われています。

男の子は言葉が少なかったり、長い会話をしないこともありますが、性格によっても異なります。

■1歳0ヶ月～1歳3ヶ月

この頃は、子供が何を言いたいのかを想像して、親が変わりに言うような感じで話しかけるようにしましょう。
こうすることで言葉を覚えることにも繋がります。
子供が言葉を話したら、相槌を打ってあげましょう。

■1歳3ヶ月～1歳6ヶ月

違いが理解できるようになる頃です。正しい言葉を教えて上げましょう。

繰り返し手教えてあげることで、爆発的に言葉を覚えていくようになります。
遊びながら言葉を覚えさせてあげるのも良い方法です。
会話の楽しさを教えてあげましょう。

■1歳6ヶ月～2歳

二語文を話すようになります。

きちんと伝わったのかを悩みながら、大人との会話をするようになります。
間違えて言葉を話していたときは、優しく言葉を教えてあげましょう。

理解できていないようであれば、何度も教えてあげることが大切になります。

簡単なお手伝いをさせてあげながら言葉を教えてあげると良いです。

赤ちゃんの言葉の練習は日常生活で！

赤ちゃんは日々の生活の中で親とコミュニケーションを取る音で言葉を覚えていきます。

赤ちゃんと接する時は、以下のポイントに気を付けて接してあげましょう。

■赤ちゃんのサインを見逃さない

まだ話が出来なくても、毎日の生活の中で赤ちゃんの能力がぐんぐん発達しています。
赤ちゃんの表情やしぐさから、赤ちゃんの考えていることを理解してあげましょう。

親が赤ちゃんの言葉をくみ取ってあげることで、赤ちゃんの好奇心を高めることが出来ます。

■赤ちゃんの感動を言葉にする

食事の時に「美味しいね」と声をかけてあげたり、きれいなお花を見つけたら「とってもきれいだね！」と声をかけてあげましょう。

赤ちゃんが感じた感動を親が声に出して言ってあげることで、自分の気持ちをわかってくれているのだと赤ちゃんも嬉しい気持ちになります。

そうすることで人と接することが楽しくなってきます。

■行動をマネする

赤ちゃんが話した言葉を真似したり、親が話した言葉をマネさせてあげましょう。

言葉や行動をマネすることで、赤ちゃんも楽しい体験をすることが出来ます。

赤ちゃんの言葉の練習はゆっくり・はっきりがポイント！

赤ちゃんはママやパパの言葉を聞いて話が出来るようになっていきます。

そのため親が赤ちゃんに話しかけることはとても大切なことになり、赤ちゃんが喃語を話している時もその喃語を一生懸命聞いてあげるようにしながらコミュニケーションを取ることが大切になります。

また、ママが早口で話をしてしまうと、赤ちゃんが聞き取れないことがありますので、赤ちゃんに話しかける時はゆっくり・はっきりとした言葉で話しかけましょう。

単語と単語の間に間をあけて話をすると、赤ちゃんが言葉を理解しやすくなります。

「ごはん・おいしい・ね」というように単語を区切って話をしましょう。

話しかける時は1語だけ話すよりも2語、3語をつなげて話しかけるようにしましょう。

例えば
「バナナおいしいね。もっと食べる？」というよりも「バナナ・おいしい？」「もっと？」というような感じで声をかけてあげましょう。

赤ちゃんが言葉を話せるようになるには「笑顔」も大切

赤ちゃんが笑うとパパやママも幸せな気持ちになりますよね。

笑うことは立派な感情表現です。人と人とがコミュニケーションを取るにあたって大切なことになります。
また、言葉を覚えていくにあたってもとても大切なことになります。

赤ちゃんのご機嫌がよくて、パパやママと遊びたがっている時は、たくさん遊んで赤ちゃんを笑顔にしてあげましょう。

赤ちゃんは笑うことから幸せを学んでいきます。そして家族との密接なコミュニケーションも覚えていくのです。

たくさんの笑いに包まれて育っていくと、色々なことに積極的に取り組み、前向きな考え方が出来る人間へと成長していきます。

また、笑うことは健康面においてもとても大切な役割を持っています。

こういったことからも、赤ちゃんに笑顔が見られるようになったら、家族みんなで明るい家庭を作って、いつも笑いの絶えない環境を作りましょう。

赤ちゃんの言葉が遅くても焦らないで！

赤ちゃんが言葉を話すようになる仕組みを簡単に説明すると、ママが赤ちゃんに話しかけることで水をやり、赤ちゃんの持っているコップをいっぱいにして水があふれだしたときにはじめての言葉が出ます。

赤ちゃんの言葉が遅いと心配しているママは、自分が赤ちゃんに話しかけることをあまりしていないのではないかと、自分のことを責めてしまうかもしれません。

でも大丈夫！ママのせいで言葉が遅いというわけではありません。

赤ちゃんによって個性はそれぞれ違いますから、赤ちゃんの持っているコップが大きい可能性だってあります。

なかなか言葉を話さなくても、ママの言葉を理解しているようなら様子を見守ってあげましょう。

焦らずにたくさん声をかけてあげてください。

でも、早く言葉を話して欲しいと思うのであれば、「ブーブー」「ワンワン」のように、赤ちゃんが話しやすい言葉を積極的に話しかけてあげると良いです。