靴が小さいのに履き続けると体に良くない!?小さい靴の対処法
2018.3.23
せっかく気に入って買った靴のサイズが小さいと感じたことはありませんか?
では、小さい靴ってどうすれば履けるようになるのでしょうか?また、それによる体への影響とは?
そこで、サイズの小さい靴を履きたいときの対処法についてご紹介致します。
この記事の目次
サイズが小さい靴を履くとどうなる?その対処法とは
サイズが小さいんだけど、気に入ってる靴ってありませんか?
では、そのようなサイズの小さい靴を履いていると、どのような問題が起こるのでしょうか?
まず、サイズが小さい靴を履いていると、当然歩きにくいですよね。
サイズが小さいため、靴の中で足を丸めた状態になっていることでしょう。
そのせいで足の形がおかしくなる原因にもなってしまいますよ。
小さい靴を無理に履いていると、骨が形に合わせようと変形してしまう恐れがあります。
それは、足だけではなく、体のゆがみにも繋がる可能性もあるのです。
また、小さい靴を履き続けて歩き回っていると、足を痛めてしまうこともあるでしょう。
これは、足にとっては良いことではなく、ひどくなれば病院に今なくては行けなくなります。
ですから、気に入った靴を履きたい気持ちもわかりますが、やはりサイズの小さい靴は履くことをオススメしません。
サイズが小さい靴を履きたいときの対処法
サイズが小さい靴を履いていると、足が痛くなり、靴擦れやマメができてしまいますよね。
これを絆創膏など貼って我慢して履き続けると、結局は足の形が変形して歪んだ状態になってしまいます。
そして、肩こりなど体にも悪い影響を与えてしまうので気を付けましょう。
もし、どうしてもサイズの小さい靴を履きたいというときは、靴を少し伸ばす努力をしてみましょう。
市販の革をやわらかくする専用のスプレーを使用してみると、靴の革を柔らかくすることができますよ。
さらに、革を伸ばすシューズストレッチャーという専用器具によって、靴の中から革を広げて伸ばしましょう。
そうすると、靴の中が広がり、少し履きやすくなることでしょう。
もしも、市販のもので自分でやってもうまくいかない場合は、靴を購入したお店や靴の修理の専門店へ相談してみると良いでしょう。
小さい靴を履きたいけど、足が痛くて履けないときの対処法
小さい靴を履いて歩いていると、だんだん足が痛くなっていきます。
それは、足だけではなく、肩や腰、膝などにも影響が出ることもあるでしょう。
では、そんなときはどうすれば良いのでしょうか?
まず、靴擦れをしてしまったときは、応急処置として絆創膏を張るだけでも痛みが軽減されますので、貼ってみましょう。
それから、靴擦れをする前に、石鹸やワセリンなどを塗っておくことで靴擦れの予防にもなりますので、覚えておきましょう。
それから、市販の皮を伸ばす商品などによって、少しでも靴のサイズを広げることができますよ。
ただし、この場合1日でいきなり広げるのではなく、1週間程かけてゆっくり革を広げることがポイントになりますので気を付けましょう。
ちなみに、ドラッグストアで販売しているヒアルロン酸化粧水も革を伸ばすことができるそうです。
手持ちの靴への対策と痛みの対処法
例えば、足の裏が痛い場合、ヒールに原因があることがほとんどです。
ヒールが高くなるとつま先に体重がかかってくるので足の裏が痛くなるのです。
特に、ヒールのあるパンプスを履くときはストッキングなどにより滑りやすくなってしまうので、余計に足への負担が大きくなります。
そうなると、足の裏の皮膚が硬くなり、タコや魚の目ができてしまったり、歩くたびに痛くなることもあるでしょう。
このような時は、靴専用の滑り止めシートなどにより、前滑りを防ぐようにしましょう。
また、タコや魚の目には、専用の絆創膏を張って痛みを軽減させましょう。
それから、靴が大きくてぶかぶかの靴を履いてるときも、足に負担がかかります。
大きいサイズの靴を履いていると、脱げないように指を上げてひっかけて歩いてしまいます。
すると、足の親指が痛くなり、外反母趾になる可能性もありますので気を付けましょう。
靴が小さい時はどうするのが良いのか?
靴を試し履きしたときには気が付かなかったけど、いざ買って一日履いてみたら、足が痛くなった・・・なんてことはありませんか?
そんな時、例えばその痛いのが、1点が当たって痛い場合は、その部分だけをポイントストレッチャーという器具で伸ばすことをオススメします。
ただし、素材によってはあまり伸びない物もあります。
例えば、飾りやデザインによる縫い目がある部分など特殊な加工をしている場合も難しい時があるので気を付けましょう。
この場合一番良いのは、購入したお店に相談に行くことです。
もしかしたら、一つ上のサイズに交換ということもできるかもしれません。
しかし、一つ上のサイズだと逆に大きすぎてしまう場合もあるので、まずはポイントストレッチャーによってその痛みのある部分だけを伸ばすことが多いでしょう。
靴のサイズが小さい時は、このように対処することをオススメします。
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