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子供がチャイルドシートを嫌がる理由と対処法について

2018.3.28

子供がチャイルドシートを嫌がるのはどうしてなのでしょうか?

せっかくお出かけしようとしてもチャイルドシートを嫌がって暴れられたりしたら、出かける前から疲れてしまうし出発が遅くなってしまいます。

子供がチャイルドシートを嫌がる理由と対処方法について調べてみました。

子供がチャイルドシートを嫌がるのはフィット感の問題?

チャイルドシートが子供の体とちゃんとフィットしているか確認しましょう。チャイルドシートをフィットさせることで安定感があってぐずりの原因を解消したり、安全性を高める事も重要です。

チャイルドシートのベルトは正しく装着しましょう。

・まずチャイルドシートが斜めにならないように正しい角度で取付します。

・ベルトをゆるめた状態で子供のお尻が奥までフィットするようにしっかり乗せます。

・ベルトにねじれがない事を確認後、バックルをとめます。

・ベルトの緩めていた部分を締めます。この時、指一本分の余裕を持たせます。

チャイルドシートが斜めになっている、お尻が奥までフィットしていない、ベルトが緩すぎるという状態では不安定で子供にとって不快な状態になっています。チャイルドシートは正しく使用することで乗り心地がよくなるので、嫌がるのが軽減するでしょう。

また、乗っていると段々緩んでくることもあるので、こまめにチェックしてあげましょう。また、チャイルドシートの正しい乗せ方は各製品によって違いがありますので、取り扱い説明書を確認してください。

嫌がる子供をチャイルドシートに乗せるにはどうしたらいい?

「家の車は助手席を倒すと後部座席のチャイルドシートからDVDが見られるので、助手席を倒してDVDを見せています。子供の好きなDVDを用意しておくのがおすすめです。」

「2歳頃にチャイルドシートを嫌がった時は、乗るまでお出かけ出来ない、泣いても降ろさないということを徹底したところ、学習したようです。今4歳ですが、今はベルトが止まっていなかったりすると子供が「ちゃんとできてないよ」と教えてくれます。」

「うちの子も2歳くらいまではチャイルドシートを嫌がっていましたね。今は「ちゃんと乗らないとままがおまわりさんに怒られる」と言うと、大人しく乗ってくれるようになりました。」

チャイルドシートには乳児用、幼児用など子供の体格に合わせて色々な種類があるようです。一般的には乳児~幼児まで使えるタイプと自動車に備え付けのシートベルトを利用する学童用タイプの2タイプを使う人が多いようです。

子供の体格に合わせたチャイルドシートを使う事は子供の安全を守ることにつながります。

子供がチャイルドシートを嫌がる・・・いつまで続くの?

「私の娘は1歳頃から嫌がりだしました。お出かけ出来るようになってからはほぼ毎日乗せていましたが、自分で動けるようになったり自我が芽生えたから嫌がるのかな?と思いました。

しかし、嫌がるからといって、降ろしたり乗せるのを止めたらもう乗ってくれないだろうと思ったから、嫌がっても無理やり乗せていました。何度か無理やり乗せるのを繰り返していたら、諦めたのは大人しく座っているようになりました。

私の周りの同年代の子供がいるママ友も大体みんな1歳ころから嫌がるようになったと言っていました。チャイルドシートをやめて1歳ころから乗れるジュニアシートに変更したところ大人しくなったという友達もいましたよ。」

「車に慣れていなく場合は、車に乗っている間は座っているのがルールだと覚えてもらう必要があると思います。

子供の好きな場所に出かける事を伝えて車に乗りましょう。そこで嫌がったらチャイルドシートに乗るまで連れて行かないのです。

チャイルドシートに乗らなければ連れて行ってもらえない、乗るのを嫌がると出かけられなくなる、ということを繰り返していけば学習するはずです。

それでもだめならジュニアシートに変えると変わるかもしれません。」

子供がチャイルドシートを嫌がらなくする方法

・家の中でも座らせる

取り外しが出来るチャイルドシートの場合は、家の中に持ってきてテレビを見たり絵本を読み聞かせする時に座らせて慣らしましょう。

テレビを見たり絵本を読み聞かせする時に座ることで、ここに座れば良いことがある、遊んでもらえるという体験をさせます。

新生児の時から座っている場合は、段々色々な事を感じるようになってきます。チャイルドシートに座っている間は不安に感じることもあるので、チャイルドシートに乗ると楽しいことがあるという体験を増やすことでチャイルドシートになれて、車の中でも嫌がらなくなっていくでしょう。

・楽しい雰囲気づくりをする

ミラー越しに子供とコミュニケーションをとったり、子供の顔が映るように鏡を置いて常に様子が分かるようにしましょう。

歌を歌ったり、声を掛ける回数を増やしたり、音楽を掛けたり、子供が寂しさを感じないようにする工夫も大切です。

後部座席にチャイルドシートを取り付けている場合、子供からはママの顔が見えないため不安に感じたり寂しくて泣いてしまうことがあります。

寝る時の定番入眠グッズなどがあるなら、それを持たせてあげると落ち着いて乗っていられることもあります。

まだ生後4か月前後の子供の場合、まだ自分で自由にものを動かしたり出来ないので、入眠グッズのタオルなどを与えても母親が見ていない間に顔にタオルが掛かってしまい、窒息などの危険もあります。そのためアイテムを与えるときは、子供の発達状況に応じて持たせるようにしましょう。

車が止まると子供が泣く理由とは?

車が走行中は機嫌が良いのに、止まると泣きだす子供がいます。車の中で窮屈なチャイルドシートの乗せられ、熱さや寒さなど不快な事があっても、車が走行している間は窓の外の景色が動くので気が紛れている可能性があります。

もしかしたら、赤ちゃんは窓の外の景色が動かなくなったことや車の振動がしなくなったことで、泣いて状況が変わったことを母親に伝えようとしているのかもしれません。

また、景色を見ている時は気にならなかった背中の蒸れやベルトが当たって気になりだした可能性もあるでしょう。

シートに乗っている間は背中にタオルやハンカチを服の間に挟んで汗取りシートにしましょう。汗をかいていたら交換すると赤ちゃんの不快感が軽減されます。

また、停車中に泣いてもベルトを外したりするのはやめましょう。車に乗っている時はチャイルドシートは必要なものだと赤ちゃんに理解してもらうためにも、停車中でもベルトを外さず、緩めるとしても少しだけにします。

泣き止ませたい気持ちは分かりますが、車の中は家族しかいません。泣き続けても車ではシートの上から降りられないと言うことを分かってもらうためにも、心をオニにしてそのままにすることも大切です。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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