子供の泣き声で苦情が来た時の対策と謝罪ポイントについて
2018.3.28
小さな子供がいる場合、どんなに気をつけていても泣き声を防ぐことができないときがありますよね。
もし苦情がきたらどうすれば良いのかと悩むママ達も多いのではないでしょうか?
ここでは、苦情が来たときの謝罪ポイントや対策方法についてまとめました。
この記事の目次
子供の泣き声で苦情を防ぐには挨拶を交わせるような関係性を
子供が泣き出すと、けっこう響く事があり「どうしたの?」なんて辺りをキョロキョロとみてしまうことがありますが、あまりにもその鳴き声が続いてしまうと、周りもストレスと感じてしまうこともあります。
そしてそれがやがて苦情への原因ともなってしまうわけなのですが、そうならない為にも普段からご近所の方と、挨拶を交えながら、『子供がいるのでご迷惑をかけることがあります』とコミュニケーションをとっておくと、ある程度苦情を防ぐことができます。
特にマンションやアパートなど引っ越し時に両隣と、上階・下階には、なるべく早い段階で「小さな子供がいるので、鳴き声や足音で、お騒がせします」と伝えておくのも良いでしょう。
生活音を近隣に伝えないよう普段から対策をしておくことも大切ですが、苦情を言われないようにするためには普段からコミュニケーションをとっておくと、温かな目で見守ってもらえることもありますので、普段から挨拶を交わせるような関係性を築いておくことが重要なポイントと言えるでしょう。
子供が泣き出したらこんな対策で泣き声の苦情対策をしよう
我が子は泣き出したら、なかなか泣き止まず苦労しているママ達も多いのではないでしょうか?中には気の済むまで泣かせると言ったママもいると耳にすることもあります。
しかし苦情がきてしまっては取り返しのつかないこともありますので、事前対策をしておくことで防げることもありますよ。
ポイントとしては、音は壁越しに伝わっていきますから壁際に高めの棚を置くようにしましょう。
本棚があるご家庭なら、壁際に本棚をおくのもオススメです。本には音を吸収する効果があると言われています。ただ寝室に置くのはNGです。耐震対策をしっかりと行ってくださいね。
泣き始めたら、窓と換気扇を閉めると一定の音を防ぐことができます、またその対策としてドアや窓の隙間を隙間テープで塞ぎましょう。
またその他にも防音カーテンに変えると、効果がありますよ。防音カーテンが閉まっていることで、安心感を手にいれられてママのストレス対策にもなりますし近所の人の迷惑が気になることも軽滅してくれます。
室内で簡単にできる子供の鳴き声対策を事前にしておくと、ストレスをため込むこともなくなります。
子供の泣き声に苦情が来た時には謙虚で誠実な印象を与えましょう
気をつけてはいるけど、もし子供の泣き声での苦情が来てしまった時にはどう対応すべきか?と悩むママ達も多いと思いますが、そんな時には謝罪ポイントを押さえておくと、トラブルにならずに済む方法があります。
その方法のポイントを簡単にご紹介します。
・お詫びの言葉と一緒に感謝の言葉を伝えましょう。
言われる方ももちろん嫌ですが、苦情を言う方もいい気持ちではないのですから、謙虚さと騒音対策をしていることを伝え感謝の言葉を述べましょう。
「このたびはご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません。子供が泣いている時は窓を閉めて、床にマットを敷いて防音対策をしていたのですが、響いていたようで申し訳ありませんでした。言いにくいことを言っていただき、ありがとうございました。今後気をつけますので、またうるさいようでしたら遠慮なく言ってください。」
伝える時には長々と説明せず、普段から対策を取っていたことが分かれば、階下の方の怒りも少しは和らぎます。ただ長々と説明すると言い訳に聞こえてしまいますので、注意が必要です。
子供の泣き声の苦情の謝罪には手土産は必要か?
マンションやアパートに住んでいる時に、子供の鳴き声などで苦情が来た場合、特に管理会社や手紙などを通じて来た時にやはり謝罪に行く方が、今後のトラブルを避ける為にはきちんと謝罪に言った方が良いと思います。
その時に手土産は必要か?と言う意見を聞いたことがありますが、実のとこどうなのでしょうか?
必要ないんじゃない?と思う方もいるかと思いますが、こればかりは賛否両論なのだそうです。
では、何を持って行くのがう良いのかと考えた時、菓子折りが良いのではないかと思いますが、菓子折りは好みの問題もあるので、日用品(洗剤など)を持っていくのが良いのだそう。
ここでの大きなポイントは謝りに行くときは言い訳はせず、子供は預けましょう。
子供を連れて行くことでイライラする人もいるのだそう。
謝るときに子供がいると、余計にイライラさせてしまうことがあります。子供と一緒に行くことはあまりおすすめできません。
ただどんな人が住んでいるのかわからない場合は、相手の方を見て判断しましょう。
周囲の苦情で防音シートの工事に対して管理人のとった見事な対応
ある時、マンションの掲示板にこんな張り紙が張られていました。
○○階の○○号の部屋に防音シートを敷く工事が〇日から始まることになりました。
工事をすることにより、防音効果が見込めると聞いています。
ご希望をしたいと考えている方は管理人室までお申し付けください。
管理人の○○からここでみなさんにお伝えしておきたいことがあります。
私たちには皆、幼少期があり個人差はありますが子供の頃には記憶になくたくさん泣いて周囲に迷惑をかけ部屋を汚し、お漏らしをしたこともありました。
しかしそうして今の時まで成長することができました。
小さな子供達は記憶がありません。泣くのが仕事でもあります。
迷惑をかけながらも成長するのが仕事だと私は思うのです。
みなさん思うところは違うのは重々承知です。
小さな子供に会った時は、どうか温かく受け入れる様、お願い申し上げます。
と書いてある管理人さんの神対応とも言える言葉に、気持ちがあたたくなりました。
- 教育・子育て