女性が独身でいるなら仕事は大切!将来のために必要なこと
2018.4.3
今や女性でも共働きや独身で仕事をバリバリと長くこなす女性がたくさんいますよね。
独身女性であれば、なおさらキャリアアップなど将来のことを視野に入れた仕事を選ぶべきでしょう。
そこで、独身女性の仕事についてや将来のために必要なことなど考えてみました。
この記事の目次
独身女性の仕事とは非正規が急増傾向
近年では、女性も男性も未婚率が上がり、独身のまま働き続ける女性が増加しています。
これは、男性の雇用も不安定であることも理由のひとつでしょう。
女性にとっても結婚をして専業主婦になる道が狭くなったとも言えます。
また、その働いている女性のうち非正規で働いている女性がとても増えています。
総務省の労働力調査によると、35~44歳の独身女性で、雇用されて働く労働者は2015年に190万人います。
そのうち非正規で働く人は79万人で、41%が非正規で働いているのです。
この世代は、バブル崩壊後、企業が新卒採用を急速に絞った就職氷河期世代にあたります。
主に女性が就いていた事務職などが、バブル崩壊後どんどん非正規に置き換わっていったのです。
時代の急激な変化にうまく対応できずに、キャリアアップの形成が進まなかった女性が多いということでしょう。
独身女性の将来のためにもオススメな仕事
独身女性にとって、実は座ってできる仕事って人気があるのです。
座ってできる仕事だと、体力もあまり必要としなく、長く働くことができますよね。
中でも、医療事務はとても人気があります。
医療事務は、体力もあまり必要としなく、年齢に関わらず長く働くことができる仕事なので、独身女性にとっても一生働くことができる仕事として人気があるのです。
雇用形態も正社員だけではなく、自分に合わせて選ぶこともできますし、しっかりと土日を休む事が出来る職場も多いところが魅力でもあります。
また、同じく独身女性に人気があるのが、調剤薬局事務の仕事です。
こちらも勤務時間が一定していて、全国の職場でも働くことができるため、急な引っ越しでも働けるのです。
比較的に資格も取得しやすいので、オススメな仕事です。
それから、国家資格のなかでも圧倒的な人気を誇る行政書士の仕事です。
独身女性として安定した経済力が手に入るため、独身女性達が将来のためにも目指すべき資格のひとつとも言えますね。
独身女性の場合、仕事退職後も貯金が大切!
女性が一生独身で生活していくのであれば、大きな蓄えがないことは大変厳しいでしょう。
定年退職をしてから人生を終えるまでの間は、「年金」と「それまでの貯金」で生活していかなければならないのです。
では、女性が一生独身で生活していくのであれば、どのくらいの貯金が必要なのでしょうか?
60歳以上の無職の一人暮らしの人の1ヶ月あたりの生活費は平均で15万7千円と言われています。
もちろん住んでいる地域や生活スタイルによって多少はの変動はあるでしょう。
もし、この金額が1ヶ月あたりの生活費とすると、1年で188万4千円必要ということになります。
定年を60歳として考えて、日本の女性の平均寿命はおよそ88歳とすると、28年間は毎年この金額が必要となるのです。
およそ5000万円も必要と言うことになってしまいますね。
やはり、将来のことを考えると、少しでも多くの貯金が必要となります。
独身女性がポジティブに生きて行くためには
今や10人に1人が生涯結婚をしない時代と言われています。
一生結婚をせずに生涯独身を貫き通すという覚悟が出来たとしても、やっぱり孤独というものは付きまといますよね。。
仲の良かった親友にも子供ができればだんだん疎遠になったりもしてしまうでしょう。
ですから、独身の女性はその度に自分にあった友人を見つけようとするかもしれません。
そんな時は、同じ独身女性だけの女子会のような企画に参加してみてはいかがでしょうか?
自分のライフスタイルに合わせた友人の作り方をしていけば、孤独や寂しさは軽くなるかもしれませんよ。
そして、独身ということをポジティブに生きて行きましょう!
なかなか良い縁に恵まれなかったとしても、そこを自分のせいであるなどマイナスに考えるのはやめましょう。
自分は自分自身で「結婚しない」という選択をしたんだと自信を持って生きましょう!
独身女性にはメリットもたくさんある!
独身ということは、時間を自分のために使うことができますよね。
そして、それは時間だけではなく、お金もそうなのです。
自分のためにすきなことに時間やお金を自由に使うことができるのが、独身でいる最大のメリットではないでしょうか。
ですから、せっかくなら自分のためになるような有効的な使い方をしたいですよね。
また、恋愛についても同じく自由にできます。
結婚しているわけではないので、好きな人ができれば自由に交際することができます。
人に迷惑をかけないようにルールを守ることができれば、世間一般に非難されるような恋愛も可能なのではないでしょうか。
それから、独身女性なら仕事もバリバリと頑張ることができますよね。
結婚して家庭を持ってしまうと、仕事以外に家事に育児にと追われてしまうので、その両立は難しくなってしまいます。
その点は、独身女性であれば思う存分仕事に情熱を傾けられるのではないでしょうか。
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