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食後に体重を計測するのはNG!増えるのは当然だった!

2018.4.4

ダイエットをしている人にとって体重管理は大事なことですね。

ですが体重が増えるを気にするあまり、食後にどれだけ体重が増えているかをみていませんか?それって危険かもしれません!

食後の体重計測について調べてみました。

食後に体重が増えるのは当たり前なんです

ダイエットをしていても、していなくても気になるのが「自分の体重」ですね!
気になる体重ですが測定する時にやってはいけないことがあります。
それは「食後にすぐに体重を計ること!」なんです。あなたはやっていませんか?
「つい食べ過ぎちゃった!どのくらい増えているんだろう?」と心配になって体重計にのっていませんか?
増えていて落ち込んだり、イライラしたりしてストレスでまた食べ過ぎてしまう・・・なんていう悪循環になる危険もあります。

■食後の体重が増えるのは当たり前!
食べた分、飲んだ分だけ体重は増えます。
500グラム食べたら500グラム、500cc飲んだら500グラム増えているのです。

人の体重は一日の中で変動しますが、その重さはなんと1kgから2kgにもなります。
ですが、食べ過ぎによる脂肪の増加は時間単位ではなく数日単位であらわれるのです。
今食べたものがすぐに身になっているのではないのです。ですので、食べてすぐ体重をはかって太ったというワケではありません。

食後は体重が増えるもの。計測する時間は決めよう!

ダイエットをするなかで、成功する秘訣に自分の体重管理があります。
毎日しっかりとチェックすることが大事なのですが、日々の計測で一喜一憂してしまいますね。
全然減っていない日もあれば、いつもと同じサイクルなのに1kg2kg増えているなんてことはないですか?

体重を測る際に大事な事があります。それは、毎日決まった時間にはかることなんです!一日目は朝計測して二日目は夜に計測して・・・というのでは正確とは言えません。
同じ一人の体重でも、朝と夜では結構な違いがあるんです。
毎日計測する際は、一日の内にいつでも良いので時間を決めて計測してください。
たとえば朝トイレに行ってすぐにはかるとか、お風呂に入る前にはかるとかするといいでしょう。

また体重を気にするあまり、食後すぐに体重計にのるのはやめておきましょう。食べた分が増えるのは当然の結果で、その体重をみてで太った!とならないように・・・。

食後に体重が増えるのを気にし過ぎないで!

痩せたい!でも健康じゃなかったら意味はありません!健康的にダイエットしたいものですね。
健康的にダイエットをしたいなら、ダイエット期間を長めに設定しましょう。
すぐに結果を求めがちですが、体重の増減ばかりを気にして短い期間で健康的に痩せることは難しいと言えます。

体重が順調に落ちていったとしても、それは落ちて欲しい脂肪が落ちたのではなく「筋肉」が落ちて体重が減った可能性があります。

ダイエットで手っ取り早いのが食事を減らすやり方ですが、この方法だと体重は落ちてもそれが筋肉という場合が多いのです。
筋肉が落ちると、疲れやすくなり色んな部分がもろくなってしまいます。
体重は数字に表れるのでわりやすいですが、あくまでも数字です。

また、年齢や体型などによって人のベストな体重は違いがあります。
体重の増減ばかりを気にせず、健康的に美しく痩せたいものですね。

食べた直後はまだ消化吸収されていませんよ

食後は食べたものが、まだ胃や腸に残っています。
食べてすぐは消化も吸収もされていませんので、体重計に乗ったら体重が増えているのは当たり前のことです。また食べたものがすぐに脂肪になってしまうこともありません。
食後、食べたものは体内で消化吸収され体に必要な栄養素となります。残りが脂肪となって体に溜まっていきます。
吸収されなかった残りカスは便となって体内へ排出されますが、普通に排出されているなら数日で元の体重に戻ると言われています。

筋トレなどをやっている場合は、食べ物から吸収されたタンパク質が筋肉となって体重が増えることもあります。

食事の内容が糖分や脂質が多く、一日の摂取カロリーが多いと脂肪をなって体に蓄積されていき体重の増加へと繋がっていきます。
糖分や脂質の摂り過ぎを避けて、食物繊維などを多くとるようにこころ掛けるといいでしょう。

食べるのが早い人は体重が増えやすい?

ご飯を食べるのが早い人もいれば、遅い人もいますよね。
ゆっくり食べる人の方が食べた後のエネルギーの消費量が増えるという報告があります。こんな実験結果がでたそうです。
300kcalある食品を、出来るだけ早いスピードで食べてもらいました。
そのあと1時間半のエネルギーの消費量は、体重1kgにつき平均で7cal。
もう一方は、ゆっくりよくかんで食べてもらいました。その時の数値は180cal。すごい差だと思いませんか?
またゆっくり食べた時の方が、消化管の血の流れも良くなったそうです。
この結果からやはり食事は、ゆっくりよく噛んで食べるのがいいということがわかりました。
良く噛むということは、体重の減少、ダイエットにもつながるそうです。
また食べるのが速い人に肥満の傾向がみられるという調査結果もあるそうです。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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