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赤ちゃんがバイバイするには練習が必要?気になる成長過程

2018.4.8

赤ちゃんっていつ頃から「バイバイ」するようになるのでしょうか?

では、赤ちゃんがバイバイをするようになるには、練習が必要なのでしょうか?

そこで、気になる赤ちゃんの成長過程についてご紹介致します。

赤ちゃんのバイバイは練習しなくてもできるようになる?

赤ちゃんにバイバイをすると、いつの頃からかそれに対してバイバイと返してくれるようになりますよね。

これって、どのくらいからできるようになるのでしょうか?

赤ちゃんはだいたい9ヶ月くらいになると、パチパチと手を叩くようになります。

ある日突然、思い出したようにパチパチと手を叩くことも。

この時は、きっとご機嫌な笑顔をしていることでしょう。

そして、10ヶ月くらいになると、いってらっしゃいとバイバイを見せているうちに、気が付いたら赤ちゃんからもバイバイと返してくれるようになります。

はじめのうちは逆さのバイバイかもしれませんが、11ヶ月くらいになると、きちんとバイバイができるようになっているでしょう。

それから、この頃になると、目で見たいろんな人の仕草ややり取りをどんどんまねるようになっていきます。

運動面もどんどん上達していくので、見ていてハラハラもしますが、楽しみですね!

赤ちゃんのバイバイは練習が必要ではない?

赤ちゃんは7ヶ月も過ぎると、お母さんやお父さんの動作ややり取りを見て、マネをしようとし始めます。

人まねのはじまりは、だいたい3ヶ月くらいから始まりますが、はじめは笑ったり、泣いたりという人の表情です。

例えば、お母さんが舌を出してベーとすれば、赤ちゃんも一緒に舌を出してみたりします。

それが、7ヶ月を過ぎたくらいから、動作のマネがどんどんみられるようになっていくのです。

お母さんがバイバイと片手を振れば、赤ちゃんもそれをマネして片手を振るようになります。

この動作のマネがバイバイの練習とも言えるでしょう。

しかし、このバイバイには、言葉の意味を理解している訳ではありません。

でも、この動作のマネというのが赤ちゃんにとっての大きな成長であり、言葉の育みにも繋がっていくのです。

赤ちゃんがバイバイするのは練習だけではないこと

同じくらいの月齢の赤ちゃんがバイバイしているのを見ると、自分の子がまだできていないことに焦ったりしますよね。

うちの子はどうして全然マネをしないんだろうと、悩んでしまうお母さんもいるのではないでしょうか。

しかし、子供にはそれぞれ成長過程というものがあるのです。

健診の問診票などでも、だいたいの月齢に合わせた項目があり、それが出来てないことで焦りを感じて練習を始めたりもするかもしれません。

例えば、一日に何度もバイバイとやってみたり・・・

でも、無理に練習をしたところで、その子本人が興味を持っていないとできるようになるのは難しいのです。

そのうちできる時が来ると思って、気長に待ってあげてみてはどうでしょうか?

赤ちゃんとたくさんのコミュニケーションを!

お母さんはどこかで、はやくこんなことができるようにならないかなと赤ちゃんを育てているかもしれませんね。

言葉もそのひとつでしょう。

赤ちゃんはお母さんや周りの人の言葉を聞きマネをすることで、だんだん話せるようになっていきます。

ですから、お母さんが赤ちゃんに話しかけることはとても大切なのです。

赤ちゃんとたくさんのコミュニケーションを取ることが、赤ちゃんがはやく喋られるようになるためのポイントになります。

まずは、赤ちゃんと話をするときは、ゆっくりとした言葉で話しかけましょう。

例えば、単語と単語に間を開けて話すと、赤ちゃんもその言葉を認識しやすくなりますよ。

そして、2語や3語で話しかけるように気を付けましょう。

赤ちゃんと話をするときは、1語だけで話すよりも、複数の単語をつなげるように心がけましょう。

音楽に合わせて踊ったりするようにもなるのです!

お父さんが会社に出かけるときなど、赤ちゃんが「バイバイ」の仕草をするようになると、とても嬉しくなりますよね。

「バイバイ」の仕草とは、お母さんがお買い物先など言葉を交わす人たちが、赤ちゃんに対して「バイバイ」することが多いので、はやくに覚えやすい仕草でもあります。

また、お母さんから赤ちゃんに「どうぞ」と言いながら物を渡すと、これもだんだんマネをするようになります。

例えば、お母さんにおもちゃを渡してくれるときなどにみられます。

このように、言葉と動作の意味を繋げて理解するようになっていくのです。

だいたいバイバイやどうぞといった仕草がでるようになると、おすわりをしながら、おもちゃで遊んだりするようになります。

さらに、積み木を両手で持って打ち鳴らしてみるといった自分で音を出すことを楽しむようにもなります。

音楽にも反応して、リズムに合わせて体を揺らしてみたり、踊っているような可愛い仕草を見せてくれることもありますよ。

赤ちゃんは音楽も大好きなので、お母さんが一緒に歌ったり、踊ったりしたら、きっと喜ぶことでしょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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