米にわいた虫の退治法を紹介します!防虫対策も!
2018.4.11
よく見ると米びつに虫がいる!じつは結構ある話なんです。ですがやはり気持ちがわるいものですね。
この虫はどうやったら退治出来るの?米がいなくなったお米は食べても大丈夫?
また虫がわかないように気をつけることとは?
この記事の目次
米の中にいる虫を退治する方法を紹介します
米の中に虫がいる!なんの虫?どこから来たの?と驚いたことはないですか?
また虫のいたお米は食べてもいいの?と疑問や不安になってしまいますね。
昔の時代なら米は貴重でしたし、ゴミなども混在することが多かったので、洗い流す程度でそんなに気にしてはいなかったようです。
まずこの虫をなんとか取り除きたい!そんな時の方法を紹介します。
風通しのよい場所で直射日光が当たらないに新聞紙を敷いて、そこにお米を広げて下さい。少しするとお米の中にいた虫がどこへやら逃げていきます。お米を広げて虫を逃がしてあげるのです。
では、虫をつかせない方法を紹介します。
・お米に虫がつかない!というグッズが市販されていますのでそれを活用する。
・お米は買い置きしておかない
米袋を破って入り込む虫がいます。お米を買ったら密封容器にいれて早めに消費しましょう。密封容器は清潔に保ちましょう。特に夏の時期は早めに食べきることをオススメします。
米の虫を退治したら虫よけ対策もしっかりと!
まだあった!お米の虫除け対策!
お米の買い置きしておかないという他にも対策法はありますよ!
・米びつを清潔にしておくこと!
米びつに新しい米をいれる時は、面倒でも毎回キレイにしてください。米びつを空っぽにしてキレイに洗って乾燥させます。フタの裏に虫の卵がくっついていることもありますのでフタも忘れずに洗ってくださいね。
・冷蔵庫の野菜室でお米を保管する
万が一虫が中にいたとしても、虫の成長を抑えることが出来ます。密封容器などにいれて保管しましょう。キレイに洗ったペットボトルなど再利用する人もいますよ。
買ったままの袋で保存しないことも重要です。
他で発生したメイガがお米の袋を破って侵入する可能性もあります。
・お米に鷹の爪やにんにくを入れる
お米の中にそのまま入れてもいいですし。お茶用のティーパックに入れてフタの裏に張り付けてもいいですね。
天然わさびが配合されての米びつなども売っていますし、お米用の防虫グッズもオススメです。
・虫がいなくなったお米を美味しく食べるには?
お米を炊くときにサラダ油を少しいれると美味しく炊けますよ!
米に湧いた虫を退治!虫が出る原因は?
米食い虫のことをコクゾウムシというそうです。
コクゾウムシがお米にわく原因は何でしょう?
・別のところからきたコクゾウムシが米びつなどに侵入してきた。
・農家さんからの直売の米の場合は、元々コクゾウムシが入っていることがある。
基本店舗で買うお米に虫は、管理が徹底されているのでいないそうです。
防虫専門業者に指導を受けたり、虫は発生すること自体や侵入や混入を防いでいます。
また精米作業の時には様々な異物を除去する装置が使われています。
コクゾウムシの侵入に関しては無農薬や農薬使用などは関係はないそうで、収穫した後の管理の仕方で決まるそうです。
気になるコクゾウムシに毒性はあるのでしょうか・・・それは毒性はないので心配ないそうです。
コクゾウムシに気が付かずに食べてしまったとしても体に害はないとのことです。
虫がいた米は退治したら食べても大丈夫?
さて、すっかり虫を退治して虫がいなくなったお米・・・食べても大丈夫なのでしょうか?
もったいないので捨てないで下さいね。食べることができますよ!
お米の粒がぽろぽろと崩れてしまうほどでもないなら、虫がいなくなってたお米は普通に食べることが出来ます。
でも何となく気持ちがいいものではないですね。ですので、米をとぐときはしっかりとといで、水を何回も取り換えるといいでしょう。
米をとぐときは、釜やボウルでとぐ人が多いと思いますが、ザルで洗ったほうが異物が流れやすいのでオススメします。
子供の頃に米にいる虫をみつけて母親に言ったら、洗えば大丈夫だから!と言われました。たしかに、家族全員何ともなく元気にピンピンしています。やはり大丈夫なようです。
米につく虫には色んな種類がいました
家の米びつにわく虫にはメイガというのをよく聞きますが、他にコクヌスト、コクヌストモドキなどがいるそうです。
そんなにいるの?と正直驚いてしまいますね。
コクゾウムシというのもいますが、コクゾウムシは玄米が好きなので制精米にはあまりいないそうです。
幼虫のころの姿は、白っぽいイモムシみたいな形状なのでどの虫かの判別は難しいと言います。
ノシメマダラというのは、米の内に卵を産みつける習慣はなく、成長すると小さいガになります。
コクヌストやコクヌストモドキは成長すると甲虫になります。
どの虫にしても一度わいてしまったものは仕方がありませんので、虫を退治しましょう。風通しのよい場所で根気よく虫を退治しましょう。
どの虫も食べても害はないそうなので、キレイに取り除き、キレイに何度も洗ってから食べるようにしましょう。
また防虫予防も忘れずに!
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