韓国の旅行で危険な事とは・・・注意するポイントとは

韓国旅行は危険？こんなところには注意しましょう

近くて安全はイメージもあり、韓国に旅行に行かれる方も多くいますね。
日本は治安がとても良いといわれていますが、お隣の韓国もそうかと思ったら意外にそう言い切ることは出来ません。

旅先で色んな経験をしたい！と思うかもしれませんが、やはり海外という意識を常に持って行動しましょう。
深夜のタクシーに一人で乗らない、夜道を一人で出歩かないないなどの自己防衛はしっかりする必要があります。

ソウルの若者たちが集まる「明洞」には、海外旅行者向けのお店がたくさんあります。
日本にも観光客ばかりで賑わう場所で、あまり日本人はいかないという場所がありますね。それと同じようなものです。
海外旅行者向けのお店の中には、高い値段をつけ品質もあまりよくないものが売っているお店も多くあります。中にはきちんと商売しているお店もありますが、怪しいと感じたら巻き込まれないように、素通りするといいでしょう。

韓国旅行の際は気を付けよう！危険なのは交通ルールかも

◇日本とは違うこんなところ
・車は右車線
日本では人間が右側通行で、車が左側通行ですね。韓国では車は右側通行ですので、日本とは違う方向から車がやってきますので注意しましょう。

・歩行者専用の点滅信号が長い
青信号で渡り、赤信号で止まるのは日本と同じですが、韓国の青信号は点滅する時間が長くなっています。
日本では青信号の点滅時間は数秒ですが、韓国では違います。青信号から赤信号に変わるまでの時間のほぼ半分くらいの時間が点滅状態になっていますので、横断するタイミングには気を付けましょう。そして韓国は車が優先社会ですので注意してくださいね！

・歩く時も気をつけて。
韓国の歩行者は道を譲りませんので、ぶつかって歩くこともしばしばあります。ですが、決して悪気があるワケではなく単にぶつかるのを気にしていないだけのようです。
また歩いている時に、前の人が急に立ち止まるということもあります。

・ソウルのエスカレーターは・・・
右側に立って、左側を歩くのがルールとなっています。

韓国旅行で危険なのは水や感染症

他に注意したいのは、「水」です。
韓国の人がいうには、韓国の水道水や井戸水は残念ながら安心だとは言い切れないそうです。安全性が問題になっているとか。
現地の知り合いに、絶対に飲まないように注意されたという人もいます。
せっかくの旅行で体調を崩してしまってはもったいないので、ミネラルウォーターを買って持ち歩いたり常備しておきましょう。

次に注意したいのは、「感染症」です。
消毒アルコールやマスクを持参することをオススメします。
ピークのころに比べるとかなり沈静はしていますが、MERSも完全になくなったワケではありません。
またマラリアやエイズの発症する割りあいは日本の2倍はあるそうです。
日本にいてもインフルエンザや風邪はうつるものです。ましてや海外ということで、手洗いやうがいはもちろん消毒などにも注意を払いましょう。

韓国では電圧が違うので変圧器などの準備をしましょう

韓国の電圧は220Vが主流となっています。また一部ホテル等によっては110Vのところもあるそうです。そしてプラグの形もいくつかの種類があります。
ですので日本の電圧は100V、プラグの形はAタイプと決まっている日本の電化製品はそのまま使うことは出来ません

携帯電話の充電器やドライヤーを使用する際には、変換プラグや変圧器などが必要になってきます。

韓国のプラグの形を詳しくみてみましょう。
SEタイプとCタイプは注意が必要です。見た目は同じようでほとんど変わらないですが、よく見るとプラグの太さと間隔が違っています。

日本の電化製品は以下のように分かれています。
・全世界対応タイプ・・・100～240V
・日本対応タイプ・・・100V

製品ごとに消費電力も違っていますので韓国を訪れる際は、電圧と消費電力を確認しておきましょう。商品の取扱説明書や製品本体に記載されています。

韓国の市場で気を付けること

ソウル最大の市場「南大門市場」では実に多くの店舗がひしめき合い、多くの観光客で賑わっています。洋服・子供服からはじまり、寝具や食器の生活雑貨や生鮮食品などなんでも揃っています。
多くの人が集まると現れるのが、スリです。スリ被害は多発していて日本人はカバンの口が開いたタイプを持っている方も多く、スリに狙われやすいと言えます。

店舗の中には、コピーブランドを扱う店もあり店舗の奥や二階などに隠し部屋があってコピー商品を売られることもありますので気を付けましょう。
そして強引に押し売りしてくることも多々あります。いらない時は、きっぱりと断ることが大事です。

ですが市場は韓国の日常生活をみることができたり、人情を感じることが出来たり楽しいところです。
注意しながら市場の雰囲気を堪能してみて下さい。