双子育児で知っておきたい！保育園は助かるけど注意点も

双子育児は保育園の入園をオススメします！

お母さんが働きだすためにはお子さんを保育園に預けなくてはならないですよね。

今は、入園の希望を出してもすんなりそれが通ることが少なく、待機児童になることも多いでしょう。

子供を保育園に入園させることは、お母さんが働きに出ることができる以外に、育児において大きなメリットがあります。

それは、時間的にも肉体的にも、そして精神的にも救われるということです。

ですから、普通の育児以上に大変な双子のお母さんには、特に保育園の入園をオススメします。

育児から離れる時間というのも、たまには必要だからです。

1人でも大変なのに、双子を育児するということは、それを同時に2人分お世話をしなければならないのですから、お母さんは体力的にも精神的にも様々なストレスを抱えてしまうことでしょう。

ですから、子供を保育園に預けることで、気持ちの切り替えもできますし、子供にも自分のストレスをぶつけることがなくなるのです。

お互いにより良い関係を保つことができるのではないでしょうか？

双子育児を軽減するためにも、保育園選びの注意点

双子の育児を少しでも軽減するためにも、保育園の入園を考えるのであれば、まずはどこの保育園に入れるのかを考えなくてはなりませんね。

保育園と言っても、いろいろな種類はあるのです。

例えば、国から認可されている保育園はこども園であれば、費用はそれほどかからずに子供を預けることができます。

しかし、やはり認可保育園は人気があるので、入園の順番待ちをすることが多いので、すぐには入れるとは言えません。

逆に、その入園待ちがストレスになってしまうこともあるでしょう。

それから、認可外保育園になると、認可保育園と比べて保育料は高額になってしまいます。

双子を入園するとなると、月々かなりの保育料がかかることが予想されます。

ただ、保育園の定員枠に余裕があるため入園を待たされることも少ないので、認可保育園の待機児童が通うことも多いのです。

保育園選びには、保育料などもにも注意して考えた方が良いでしょう。

双子育児にはお金もかかる！保育園入園前に考えておくこと

双子というのは、普通の兄弟とは違い、お金がかかる時期がいつも同時にやってきます。
保育園に入園するにもその準備にもお金はかかりますよね。

例えば、着替えやバッグ、シーツにタオルなど、1人につき2組くらいは必要と考えると、双子なら一遍に4組は必要になります。

もちろんその収納場所にだってスペースは必要です。

2人同時に成長しますから、おさがりだってないので、いつも成長と共に通常の2倍の金額がかかってしまうのです。

ですから、保育園に入園する前には、その準備にも費用がかかることなども考える必要があります。

もしも、地域に双子や三つ子のママサークルがあるのであれば、ぜひそこに入って情報を得たりすることをオススメします。

同じ境遇ならではの悩みの相談やおさがり交換などもできるのではないでしょうか？

認可保育園の入所は、両親の働き方によっても決まる！？

待機児童の多い認可保育園では、両親が2人ともフルタイム勤務ということが前提になってしまうこともあります。

ですから、お母さんやお父さんが休職中の家庭やフルタイム勤務ではない家庭、勤務時間が短い家庭の場合は、なかなか認可保育園の内定は難しくなってしまいます。

そして、このような家庭は、認可外保育園への入所の検討についてもはやめにはじめておくこともオススメします。

なぜなら、認可保育園の入所が決まる時期には、認可外保育園の予約もすでにいっぱいになってしまうことが予想されるからです。

つまり、認可保育園の待機児童が多い地域では、認可保育園の入所待ちの間に認可外保育園に入園する児童が多いからです。

保育園の待機児童の激戦区と言われる地域にお住まいの方は、お父さんもお母さんもフルタイム勤務じゃない場合は、はやめに行動を起こした方が良いでしょう。

わかって欲しい！双子の育児の大変なところ

同じ保育園に双子を入所させたいというのは、ワガママなことなのでしょうか？

1人入所させるだけでも、最近の保育園は大変です。

もちろん、年子の兄弟やたくさんお子さんが居る家庭もすごく大変だし、兄弟を別々に違う保育園に入れている家庭もたくさんあるでしょう。

双子だからと同じ保育園に入れなくても言う方がいるのもわかります。

しかし、これって歳の違う兄弟を別々の保育園に預けるのとは違う気がします。

だからって双子を優先させろというワケではありませんが・・・

でも、双子の2人を分けて保育園に預けるのはそれはそれで逆に大変なのではないでしょうか？

双子だからこそ大変なのに。

なかなかこの現実がわかってもらえないのが、双子育児の悲しいところですよね。