言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

言葉の意味からニュアンスそして解決策まで│イミペディア

麻疹・風疹・おたふくの症状やその危険性について!

2018.4.24

麻疹、風疹、おたふくは子供がかかる病気というイメージがありますね。

実は大人もかかる可能性はあり、かかると重症化するとも言われています。

合併症を起こす可能性があるものはなんでしょう?

麻疹・風疹・おたふくについて紹介します。

麻疹、風疹、おたふくは絶対にかかるものなの?

麻疹、風疹、おたふくは子供の病気だと決めつけていませんか?
また絶対にかかる病気なの?という疑問をよく聞きます。
結論から言うと、絶対にかかると言うことはありません。かからないという人も中にはいます。
特におたふくは、かかったことがないという人は結構います。

麻疹と風疹については、乳幼児期に予防接種を受けていると思います。
母子手帳で確認できますよ。

数年前に大学生の間で麻疹が流行しました。二十歳になるころに麻疹の免疫が切れることがわかり、高校三年の時期に無料で予防接種を受けられると思います。

水疱瘡とおたふくについては、血液検査をしないとわからないそうです。
現在の時点でかかっていなくても、この先結婚して子供が出来子供からうつされるという可能性もあります。

大人になってからかかると重症化しやすいということですので注意が必要ですね。男性は生殖器に影響があるとか。
また女性の場合は、お腹に赤ちゃんがいると大変だそうです。

麻疹、風疹、おたふくで大人がかかると重いのは風疹?

発症が多いとされる季節は春から初夏にかけてです。また少ないですが、冬の時期にも発生することがあります。

気になる感染の経路ですが、飛まつ感染します。
インフルエンザよりも感染力が強いとされていましので注意しましょう。

ではどのような症状が出るのでしょうか?
まずは、軽い風邪のような症状が出て熱が出ます。
翌日になると顔に、赤い小さな発疹で出てきて体中に広がっていきます。
大人の患者さんで、39度以上の発熱があったのが3割近くいたそうです。
注意が必要なのが妊婦さんです。妊娠初期に感染すると、胎児にも感染してしまい、「先天性風疹症候群」になる可能性があると言います。

生まれてくる赤ちゃんに白内障や先天性心疾患、難聴などの症状がでることがあるそうです。
妊娠初期に感染するほど、発症率はあがるといいますので十分注意してください。
妊娠後半になると胎児に感染はするものの、先天異常の症状は現れないと言われているそうです。

麻疹、風疹、おたふくに大人がかかると合併症を起こすのは?

子供に比べて、大人の方が病気に対する免疫や抵抗力は高いと思いますよね。
実際はどうなのでしょうか?

免疫力があるので、侵入してきたウイルスに対して強い攻撃をします。
このとき、激しい抵抗反応を行っていつので、発熱などの症状がより強くでてしまい、重症化しやすいとされています。

成人の場合は、色んな疾患を持っている場合も多く、重症化につながっていくこともsると言います。
子供の時にかかるのと違い、合併症が起こりやすいということがあるそうです。

「はしか」の場合は感染すると肺炎や脳炎などの重いな合併症が引き起こされることがあると言います。発生する確率は大人の方が高いそうです。

妊婦さんが「風疹」にかかると、先天性風疹症候群の赤ちゃんが産まれる可能性がありますので、成人してからも予防接種の重要性が言われています。
「おたふく」は、子供の頃にかかっても合併症はほぼないですが、大人になってかかると男性の約3割近くが睾丸炎になるそうです。

麻疹ワクチンの効果とは?

麻疹ワクチンの効果どのくらいあるのでしょうか?
「麻疹ワクチン」の効果はとても高いそうです。
1回の接種量は0.5mlなのですが、95%以上が免疫を獲得すると言います。

ワクチンによる免疫は長い期間続きますが、ワクチン接種を受けている人でもその後に麻疹にかかってしまう人は数%いるそうです。
・ワクチンの効果がないケース
・ワクチンの効果が続かなかったケース
という2つのケースがあるそうです。
免疫があるかどうかというのを調べることが出来るそうです。
血液中の麻疹抗体検査というものです。

おたふくかぜに関する疑問

Q、おたふくかぜワクチンは接種したほうがいい?

A、絶対というほど受けておいた方がいいでしょう。合併症がありますし、もう大人なのでかからないと安心する人もいますが、大人でも感染してさらに重症化する可能性があります。

Q、兄弟がおたふくにかかりました。今からでもワクチン接種は出来ますか?

A、間に合いません。ワクチンは先にいsておきましょう。

Q、おたふくかぜワクチン接種をしたあとの、無菌性髄膜炎を発症するのはどのくらいなのですか?

A、以前混合ワクチン(MMR)が行われていた時の発生頻度は、1,200人に1人という割合でした。確率が高いことから中止になっています。
現在の単独ワクチンでは、明確にはわかりませんが、ある研究所のデータによりますと、約10,000人に1人という確率となっています。
自然感染で発症する髄膜炎の発生する確率は約3%ということですすので、ワクチンでの予防が安全だと言われています。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

意味ペディア編集部

意味ペディアは、言葉の意味だけでなくニュアンスや解決策など、知りたい言葉を個人的見解も含めて解説するメディアです。調べ物の参考程度にお読みいただくことをおすすめします。

WEB SITE : https://imi-pedia.com/

 - 知識・雑学