言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

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手洗いの洗濯の後、柔軟剤を使うことをオススメします。

2018.5.2

ウールやニットなどの型崩れしやすい衣類はどうしていますか?

家庭の洗濯機で洗うことが出来るものもありますよ!

衣類についている洗濯表示をよく確認して、優しく手洗いしましょう。
柔軟剤を使うことでふんわりして静電気も防ぐことが出来ますよ!

手洗いの洗濯で柔軟剤を入れるタイミングは

■洗濯物を手洗いする方法
まずは基本の流れから説明します。
【洗い→脱水→すすぎ→脱水→すすぎ(柔軟剤使用)→仕上げ脱水】となります。
この時の洗いの工程ですがいくつかの方法があります。洗濯物の汚れの状態を見て洗いましょう。その方法はこちらです。

■全体洗い
・押し洗い・・・厚手の衣類、パンツやニットなど
洗濯物の汚れている部分が外側になるようにたたみます。
洗い桶の中に洗剤を入れて洗濯物を入れ、洗濯液が全体に染み込むようにゆっくりと押し付けます。持ち上げたり押し付けたりを30回くらい繰り返し行います。

・アコーディオン洗い・・・薄手の素材、ブラウスやスカーフなど
洗剤液の中で洗濯物を両手で持って、アコーディオンをひくように優しく広げたり縮めたりします。シワにならないようにふんわりを洗いましょう。

・振り洗い・・・薄手でシワになりやすい素材のもの
洗剤液の中で洗濯物を軽くつまみながら左右にふり優しく洗います。

手洗い洗濯の場合の柔軟剤の使い方

すすぎは常温の水で行ってください。それを2回繰り返します。
すすぎが終わったら新しい水を用意して、洗濯物の分量にあった量の柔軟剤を投入しれ良く溶かし3分ほどつけ置きます。
その途中で洗濯物をかるく押しつけることで、柔軟剤がなじみやすくなります。

ニットやウールなどの素材のものや赤ちゃん用の肌着や子供服などの柔らかさを持続するのにオススメです。
またイヤな静電気を防ぐのにも効果があります。

セーターなどの洗濯物を洗ったあとはバケツや洗い桶の中で、丸めていき軽く水気をしぼります。こうすることで、含んだ水の重さで洗濯物が型崩れするのを防いでくれます。

脱水機に入れる前の水切りや中間の脱水、一番最後の脱水作業として使えるテクニックです。

大事な衣類や型崩れをおこしやすい衣類は、洗いの作業もそうですがすすぎや脱水にも気をつけて優しく洗濯してあげましょう。

洗濯表示を確認してから手洗いしよう!柔軟剤も

ほとんどの衣類についている、洗濯の仕方を表記しているタグを詳しく見たことはありますか?
色んな記号や絵の表示がありますが、正しい意味を知っているという人はどのくらいいるのでしょう・・・。
洗濯表示をきちんと確認してから洗濯することをオススメします。

また海外からの衣服を持っているとうい方も多くいることでしょう。
日本とは異なる、国際標準化機構の表示がありますので確認しておくといいですね。
洗濯表示ISO表示一覧というのがあります。見るポイントは・・・。
・洗濯を始める前に確認する
・大切な絵がついている表示には表示する義務がある
・特定の記号や文字が書いている場合があるので注意してみる

手洗いマークやドライマークはよく見かける表示ですが、クリーニング屋さんに出さなくても家庭の洗濯機で洗えます。40度以下のぬるま湯か水で洗濯し脱水が終わったら日の当たらない場所でつった状態で干してください。

ニットやウールの手洗いは専用洗剤と柔軟剤を使おう

セーター類を洗濯する前に必ずタグを見て洗濯マークを確認しましょう。
手洗いが可能かどうかを判断し、手洗いが出来ない場合はクリーニング店へ持ち込んでください。

セーター類を家庭で洗濯する際は、専用の洗剤と柔軟剤を準備しましょう。
いつもの洗濯につかっている洗濯洗剤では、ウールやセーター類にはきつ過ぎて型崩れや縮みの原因になってしまいます。
セーター用の洗剤で優しく洗ってあげましょう。
・色落ちしないかをチェックする
まずは洗剤の原液をセーターなどの洗濯したい物の目立たないとこに少し付けて、色が落ちていないかを確認してください。
■大事なウール製品を縮めないために・・・
・熱めのお湯や逆に冷たい水は型崩れしやすいので使わないでください。
・強い力でこすると、毛玉の原因や変質や型崩れしやすいので注意してください。

■洗濯の手順
・洗い桶にぬるま湯を入れて、ウール用の洗濯洗剤を規定の量入れ、袖口など汚れの気になるところを数回押し洗いします。
・次に洗濯するものをたたんで、ネットに入れて洗剤液に入れ優しく押し沈めます。
数分浸けたあと20回程度軽く押し洗いします。
洗剤液を捨て洗濯物は軽く水を切ってください。

洗濯表示を確認しよう!様々な表示がありますよ!

洗濯表示でとよくみかけるものに次のようなものがあります。
・漂白剤を使わないでくださ
・タンブラー乾燥は避けてください
・単品で洗濯してください
・成型して洗濯してください
など衣類の素材によって細かく表示されています。

ウールやセーターは洗濯が難しいですね。
洗いの作業もそうですが、すすぎや脱水の作業も肝心です。
■すすぎの手順
・専用洗剤で優しく押し洗いしたら、キレイな水に替えて30回程度すすぎます。すすぎ
が終わったら柔軟剤を規定の分量入れて形を整えます。
脱水は20秒前後くらいの時間で軽く脱水してください。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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