離乳食の時にスプーンを持ちたがる!食事に興味が出てきた証拠!
2018.5.7
離乳食を開始して食べることにも慣れてくると、自分でスプーンを持ちたがる赤ちゃんも出てきます。
スプーンを持ちたいというアピールは、食事に興味が出てきたということになり、成長の証と考えられます。
ママは遊び食べが心配になったり、思うように食事が進まなくて困るかもしれませんが、赤ちゃんの興味が出てきたのだと考えるようにしましょう。
この記事の目次
離乳食でスプーンを持ちたがるのは成長の証!
離乳食を進めていくと、自分でスプーンを持ちかがる子も出てきます。これは、食事に対する関心が出てきたということで、自分で食事をしたいという意欲の表れでもあります。
赤ちゃんが「自分で食べたい!」とアピールしてきたときは、片手にスプーンを持たせてあげるようにしましょう。
おもちゃになってしまうことになるかもしれませんが、せっかく食事に興味が出てきたのですから、それを阻止してはいけません。
赤ちゃんにスプーンを持たせて、ママが離乳食を口に運んであげましょう。
離乳食を開始したばかりの頃は、味や舌触りに慣れなくて食べ物を出してしまうこともあったと思います。
でも、食事をすることに興味を持ち始めたのなら、徐々に上手に食べられるようになります。
最初は食べ物をぐちゃぐちゃにしてママも大変かもしれませんが、徐々に自分で食べ物を口に運べるようになってきます。
スプーンを持ちたがるのは、自分で食事をするということの第一歩です。
離乳食の時スプーンを持ちたがる!~先輩ママの体験談~
離乳食を進めていくとき、赤ちゃんがスプーンを持ちたがった時、先輩ママさんはどのようにしていたのでしょうか?
「子供が離乳食の時にスプーンを持ちたがるようになってから、子供にスプーンを持たせるようにしました。最初のうちは上手に食べられないことの方が多いですが、徐々に自分で食べられるようになっていきましたよ!
自分で食べられるようになってからは、多少汚れはしますが子供のペースで自分で食べてもらっています。
スプーンを捨てたら『ごちそうさま』の合図何だと思い、食事を終えていました。
食事の後は母乳やミルクを飲ませていたので、栄養のバランスよりも食事に興味を持ってくれたことを優先していました。」
先輩ママの中には、子供が自分で食べている時に自分も一緒に食事をしていたという人もいました。
まだ会話は出来ないけど、「赤ちゃんに話しかけながら食べていた」というママもいましたよ!
離乳食でスプーンを持ちたがる!遊び食べをしても怒らないで!
赤ちゃんの離乳食が進んで月齢が上がっていくと、「遊び食べ」をする赤ちゃんも出てきます。
スプーンを持ちたがるようになってきたら、遊び食べをする赤ちゃんもるので、ママはそのたびに困ってしまうかもしれません。
生後9ヶ月~11ヶ月頃になると、母乳やミルクから離乳食へと変わる本格的な時期になります。
この頃に見られるようになるのが「遊び食べ」です。
まだママに食べさせてもらっていることが多いですが、「自分で食べてみたい」「スプーンを使ってみたい」と思うようになり、食事への関心が出てきます。
ママにしてみれば、スプーンで器をたたいたり、手で食べ物を触ったりしている様子を「遊んでいる」と捉えるかもしれませんが、赤ちゃんはこういった行動で一生懸命に勉強をしているのです。
遊び食べの期間を経て、自分で食べ物を食べる方法を学び、ママの手を借りなくても自分で食事が出来るようになっていきます。
離乳食を食べる時のスプーンも色々!赤ちゃんに合った物選びを
赤ちゃんによってはスプーンの素材を嫌がって上手に食べてくれない子もいます。
離乳食を開始した時のスプーンも、赤ちゃんに合ったものを選びましょう。
■プラスチック素材
軽くてとても使いやすく、口当たりも優しいので赤ちゃんの小さなお口を傷つける心配も少ないです。消毒出来るタイプの物だと、衛生面でも安心して使うことができます。色の濃い食材を食べさせる時は、スプーンに色がついてしまうことがあります。
■ステンレス素材
汚れが落ちやすく、お手入れしやすいという特徴があります。長い期間使っても形が変わることが少ないですが、口に入った時の感触が苦手な赤ちゃんもいます。
■木製素材
自然素材の物ですので、口当たりが優しいという特徴があります。ですが、耐久性には劣ってしまうもので、水に浸すと弱くなってしまいます。長い時間水に浸けておくことはせず、使用後はすぐに洗う必要があります。
赤ちゃんの離乳食が進んでいくにつれて、スプーンの大きさも変わっていきます。
■生後5~6ヶ月
とろとろの形状のものを食べさせます、スプーンですくって食べさせるので、小さなお口にも入るヘッドの小さいタイプの物を選びましょう。
■生後7~8ヶ月
一口で食べる量が増えてきます。離乳食初期の頃よりも、一回りほどサイズの大きいスプーンを使いましょう。
■生後9~11ヶ月
この頃は自分でスプーンを持ちたがる子も出てきますので、赤ちゃんが持ちやすいスプーンを選びましょう。
赤ちゃんの意欲をサポートできる、持ちやすい・すくいやすい・食べやすいタイプの物を選ぶと良いです。
スプーンの使い方が下手でも大丈夫!段々できるようになります
離乳食後期の頃になると、自分で離乳食を食べたがったりスプーンを持ちたがる赤ちゃんも出てきます。
スプーンは使わずに手づかみで食べる子や、全く興味を示さない子もいますが、個人差があるので焦らないでくださいね!
大人にとってスプーンを使うことは難しいことではありません。
ですが、今まで経験したことがない赤ちゃんにしてみたら、スプーンを使うのはとても難しいことになるのです。
赤ちゃんはスプーンの使い方を少しずつ覚えて上手に使えるようになっていきます。
最初は出来なくても仕方ないと、温かい目で見守ってあげましょう。
最初の頃はスプーンを上手に持つことも難しくグーで握ったまま使う子もいます。持ち替えさせた方がいいのかと思うかもしれませんが、そのまま使わせても大丈夫です。
手の発達がまだ未熟な赤赤ちゃんは、上手にスプーンを持つことが難しいのです。年齢が上がるにつれて上手に持てるようになりますので、焦らずに見守ってあげましょう。
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