レポートの提出が遅れた失敗談や先生にメールを送る時のマナー
2018.5.12
あ!やばい!レポートの提出が遅れた・・・そんな経験をした事がある大学生はいませんか?
遅れた時の面白い言い訳や、提出が遅れた課題を先生に読んでもらうためにはどんなメールを送ったらいいのかを紹介しますよ。
また、レポートでの失敗談を大学生に聞いてみました。
レポート提出など、大学教師にメールを送る時のマナーについてもまとめてみました!
この記事の目次
レポートの提出が遅れたら・・・先生にこんな事を言われた!
レポートの提出期限を守れなかった場合、遅れても受理してもらえるとは限りません。
ある学生はレポートの提出期限に遅れてしまい、先生になんとか受理してもらおうとかけよったそうですが、受理できないと言われたそうです。
その理由は
●提出期限に遅れても受理したとなると、提出期限を守って出した学生の中には「するい」と感じる人も出てしまう。
●提出期限内に出すことができず、現実に単位を落とした学生もいる。その学生も納得してくらない。
という2点のことだったようです。
提出期限に遅れても出せば問題ない・・・そう考えない方がよいでしょう。
もちろん先生は、提出期限に遅れてしまったことを説教することが目的なのではなく、わがままは許されないということを言いたかったのではないでしょうか?
大学の先生と言う立場から学生を公平にみるという点で、正当な理由でしょう。
レポートの提出が遅れた時のこんな言い訳はどう思いますか?
レポートの提出期限・・・例えば「〇月〇日午後●時まで」となっていた場合、通常は日本時間だと思いますよね?
しかし、提出期限に間に合わなかった学生はある言い訳をしたと注目を浴びたようです。
簡単に説明すると、《提出期間時間共に「日本時間」であるのか指定がなかったので、タヒチの標準時間で提出します。》というもの。
普通に考えればありえないとも思えるのですが、文中には《この情報社会に於いて求められるのは、「既成の概念や権威を無批判に受け入れない姿勢」ではないのか?
皆、口を揃えてこう言うことであろう。「常識に考えれば~」「普通に考えれば~」だ。実に滑稽だ。では、問い返そう「常識とは何か?」「それは何処の共同体において挙げられるものか?」「普通とは何か?」誰も変えられないであろう。》とも書かれています。
これを読んでどう感じますが?先生はこの言い訳を了承したのでしょうか?気になるところですよね。
レポートの提出が遅れた時に、先生にこんなメールをしてみては?
提出期限に間に合わなかったレポートを提出する場合、ダメ元で先生にメールをしてみましょう。例文をご紹介します。
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〇〇先生
レポートの提出が遅くなって申し訳ございません。
月曜日の4限の日本文学を受講している●●●です。
この度、自分の不注意でレポートの提出期限に遅れてしまいました。先生に多大なご迷惑をお掛けしてしまい、本当に申し訳ありません。
言い訳となってしまいますが、最近ゼミの先輩たちからの飲み会の誘いが多く、復習するための時間やレポートを書く時間が少なくなってきてしまいました。また、他の授業のレポートの締切も重なっていたため、混乱してしまいました。
忙しいところ恐縮ですが、今回のレポートを添付ファイルに送らせていただきます。
何か不十分な点とありましたら、ご指摘いただければ幸いです。
提出期限を守ることができない私は、人間として最低だということはわかっております。
先生にご迷惑をお掛けないように。今度は自覚を持って行動します。提出期限を必ず守ることを約束します。悪しからず、ご勘弁をお願いいたします。
今後ともご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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レポートでの失敗談を大学生に聞いてみました!
●苦労してようやくレポートが完成したものの、提出期限の朝に印刷しようとしたら、家のプリンターが故障・・・。慌てて大学で印刷しようとしたが、結局提出期限には間に合わなかった。
●ぺージ番号を書かなくてはいけなかったが忘れてしまっていた。提出期限直前に気づいて記入したものの、提出期限に1分間に合わなかった。
●先生宛メールでレポートを提出したつもりだったが、別の内容のものを送ってしまい、先生からのメールで気づいた。
●焦っていたためか、違う先生の箱にレポートを入れてしまった。
プリンターの故障や提出内容の間違いなど、普段では起こらないようなことが起こってしまうこともあります。
レポートの提出は余裕を持って取り組むようにしましょう。
レポート提出など、大学教師にメールを送る時のマナーについて
大学教師にメールを送る場合は、マナーを守るようにしましょう。
まずは、本文の最初で名前を名乗るようにしましょう。教授はたくさんの学生を受け持っています。まずは自分が誰であるのかを名乗りましょう。
大学名、学部・学科名、学年、氏名など、送り主がすぐにわかるように書くようにしましょう。それから本題に入ります。
メールの文面にも注意しましょう。なるべく簡潔にわかりやすく、が理想です。もし長文になってしまう場合は、改行を使って読みやすくするようにしましょう。改行する時は、文章の内容が変わるところで区切りとして入れるようにします。
全て書き終わったら、読みやすい文章になっているかを確認しましょう。自分が読み手の立場となって全文を読み返すようにしましょう。
教授は目上の人に当たります。丁寧語や敬語の使い方にも注意しましょう。例えばお願いをする場合は「~していただけますでしょうか?」という表現にしましょう。
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