専業主婦が仲の良かった友達とも疎遠になってしまう理由
2018.5.19
専業主婦になると、昔からの友達と疎遠になりがちになります。
その分岐点は、既婚か独身なのか専業主婦なのか兼業主婦なのかで大きく変わります。
昔のように、同じ環境で過ごすと言う事ができないため、仕方のないことでもあります。
自分自身も結婚すれば、独身時代とは生活スタイルもガラリと変わり、1日の過ごし方や金銭感覚、会話内容が昔からの気の合う友達でも合わなくなるためです。
決して友達を嫌いになったわけではないのに、疎遠になってしまったという人は多いでしょう。
そんな専業主婦が友達と疎遠になってしまう理由についてまとめました。
この記事の目次
専業主婦がキャリアウーマンの友達と疎遠になる理由
生活環境が変わると、友人関係が続けられなくなることは多々あります。
中学を卒業して、別々の高校に通うようになると、最初のうちは連絡を取り合っていたとしても、夏休みを過ぎるころには、新しい友達との交流の方が密になり、疎遠になってしまうことはありませんでしたか?
実質的に距離ができれば、相手のことを嫌いになったわけではないけれど交流が途絶えがちになってしまうのは仕方がありません。
それと一緒で、一人は結婚、一人は独身と言う女の友情も続けることが難しくなることもあります。
独身でキャリアウーマンの友達からすると、結婚して専業主婦になった友人は「ヒマでしょ?」と思ってしまうことがあります。
ですが、専業主婦になると、自分のペースで約束をしたり、出掛けたりすることが難しくなります。
独身のキャリアウーマンは、自分の判断と自分のペースでしか生活していないため、専業主婦の足かせのある生活が想像できません。
時間がとれてランチなどに誘っても「出掛けられない」と断られれば、「仕事もしてないのにどうして?」と感じるでしょう。
専業主婦の生活になれば、ランチ代も気軽に出せない環境だったりもします。
休日は夫を優先させなければならないし、夜出かけることも難しくなります。
こういったことから、どんどん距離ができてしまうのは仕方のない事なのかもしれません。
子供のいない専業主婦が友達と疎遠になったら新しい出会いを探してみよう
子どもが居ない専業主婦は、独身時代の友達とも疎遠になりがちです。
子どもが居れば、子どもを通してママ友達とのつながりもできますが、一日中家に居るだけでは交流は広がりません。
そんな時は、サークル活動に参加したり、習い事を始めてみるといいかもしれません。
もちろん、「学ぶ」ことが一番の目的です。
自分の興味があることに近い人は、気が合いやすい確率は高いですよね?
また、昼間の時間帯の習い事だと主婦層が厚いと思いますが、夜の時間帯の習い事だと、独身の方も多くいらっしゃると思いますから、生活スタイルに違いがあるため交流することは難しいかもしれません。
習い事ではなくても、地域のボランティアサークルに参加したり、町内会の役員を引き受けるのもいいでしょう。
専業主婦で友達と疎遠になった?会うだけが友情ではない
学生の頃の友達って長い時間を一緒に過ごせば過ごすほど、二人は仲良しって考えていませんでしたか?
同じ学校、同じクラス、同じ部活。
朝から夜まで、土日も関係なく本当に一緒に過ごす時間が長いですよね?
このような付き合いをしてきた友人とは、顔を見なかったり、連絡を取らないと疎遠になってしまったと感じることが多くなると思います。
でも、二人の絆はどこかでつながっているはず。
年に一度の年賀状のやり取りしかしていなくても、相手を感じることができれば、それは友情なのではないのでしょうか?
時が経ち、おばさんと言われるような年齢になった時、また一緒に食事に出掛けたり旅行へ行ったりすることができる仲になるかもしれません。
日々のことで精いっぱいの今、少し寂しく思うこともあるかもしれませんが、女の人生は環境によって大きく変化せざる終えないのです。
専業主婦が独身の友達と疎遠になりがちな感覚の違い
生活環境が変わってしまうと、会話の内容がかみ合わなくなってしまいます。
独身の頃は『恋愛』『仕事』『オシャレ』が会話の中心ではありませんでしたか?
結婚すると、『旦那』『子ども』『姑』が会話の中心になってきます。
独身は、自分以外の血のつながらない人間と、密に生活しなければならない苦労を知りません。
旦那や姑の愚痴を聞かされても、興味はないし、全く面白くもありません。
イヤなら別れれば?位の感じでしかないのが本音です。
また、金銭感覚にも大きく違いが出てきてしまいます。
自分が働いた分は、自分の好きに使える独身の身分と、旦那様の稼ぎで生活している専業主婦では、使い方や使う金額が変わってきてしまいます。
1000円のランチ代も気軽に出すことができないのが専業主婦と言う立場なのです。
専業主婦が独身の友達と疎遠になるのは仕方ない
子どものいない専業主婦は、昼間の2時間くらいなら時間を作りやすいです。
一方、キャリアウーマンの友人は、休日と夜の時間帯が合う時間を作りやすいのです。
こうなると、お互いに都合のいい時間に会う約束を取り付けにくくなってしまいます。
会いたいね、顔を見たいねと言いながらも、都合が合わないことを何度か繰り返せば、次第に疎遠になってしまうのは仕方のないことだと思います。
また、お互いに結婚していたとしても、やはり都合を合わせにくい状況になってしまうものです。
時間を合わせることは難しくても、お互いのSNSをのぞき合って、いいね!するだけでも、友情は保てるのではないのでしょうか?
- 友人