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大好きな祖母が亡くなった場合、仕事は休みお葬式に参列しよう

2018.5.19

身近な人の訃報の知らせと聞いたときはとても切なくなります。祖母が亡くなった場合仕事の休みをもらうべきか悩んでしまう方も多いのではありませんか?

社会人になると、祖父母のお葬式にはどのように参加したらいいのでしょうか。

参列する場合の服装や香典、マナーなどについて調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。

祖母が亡くなった場合仕事は休んでお葬式に参列する?

仕事を休み、祖父、祖母のお葬式に参列する場合、丁寧に会社に休みの希望を伝えることはマナーになります。この時からすでに故人への敬意を示す作法は始まっています。

近年は、祖父母のお葬式参列は常識を言う考えが薄れてきましたが、孫のいないお葬式は故人にとって寂しいです。時代と言っても故人の最後を見送るのは孫の務めになります。
会社に休みを伝えることが難しい場合でも、上司に報告するとお悔やみの言葉と一緒に健康を気遣う言葉が返って来るでしょう。

目的は祖父、祖母のお葬式。暖かく見守るためにも周囲へのマナーを忘れないようにしましょう。

参考にして欲しい伝え方を紹介しまします。ポイントは詳細を伝えることです。
・亡くなった日
・仕事の休みをもらいたい日時

〇月〇日に祖母が亡くなりました。
〇月〇日がお通夜になり、〇月〇日が葬儀です。
申し訳ありませんが忌引きさせて下さい。

このように仕事の休みをもらいたい理由を伝えましょう。

・直接伝えるのがマナー
直接仕事の休みを希望する事を伝えることですが、タイミングが合わないと、休みを希望する時に何も聞いていないこともあります。そのような時は仕方ないではなく、電話できちんと伝えましょう。

祖母が亡くなった。仕事は何日忌引き休暇で休めるの?

一般的に忌引きとして扱われる平均的な日数
・配偶者=10日間
・父、母=7日間
・子=5日間
・祖父母=3日間
・姉弟=3日間
・叔父、叔母=1日間
・孫=1日間
・配偶者の父、母=3日間
・配偶者の祖父母=1日間
・配偶者の兄妹=1日間

故人との関係性によって異なってきます。会社によって忌引きに該当する日数が違うので一度確認しておくことをお勧めします。

祖母が亡くなった場合仕事は休暇になるの?

◇血縁関係によって異なる忌引き休暇日数
自分の親や配偶者が亡くなった場合、も主として葬儀を執り行い、亡くなったことによって必要となる各種手続きをする必要があります。葬儀の内容や、多くの人に連絡をしないとなりませんし、役所や銀行での手続きは平日の時間帯じゃないと出来ません。このような理由から対応に時間がかかると判断した場合、一般的に10日間の休暇日数が与えられる場合が多く見られます。亡くなった方が自分の配偶者や親(自分が喪主の場合)の時は最長の忌引き休暇が認められやすくなります。

次に長い休暇が認められやすいのは、自分の子供が亡くなった場合。おおよそ5日間というのが一般的です。その他、兄弟、姉妹や祖父母の場合は3日間、叔父や叔母は1日と言うケースが多いです。

◇忌引き休暇の時は周囲に対する配慮が大切
親族の死はいつ起こるかわかりません。そのため忌引き休暇と言う規定が一般的に設けられています。突然休むようなことはせず、上司や同僚にきちんと事情を説明するようにしましょう。

親族が亡くなり葬儀に参列する場合、まず総務や上司にメールや電話で連絡をしましょう。自分にとってどのような関係性の人がなくなったのか伝え、何日間の休みをとれるのか確認することが大切です。会社の方針によっても異なりますが、社員の親や子供の葬儀について、上司などが参列することもあります。葬儀会場や日時について聞かれた場合は、そのことについても連絡をしましょう。

おばあちゃんのお葬式!参列のマナーとは?

身内(夫の両親や祖父母)の通夜の場合は出来るだけ準備を手伝い、通夜開始前には親族席について弔問を受けます。親族や近親者の通夜に参列する場合は、忙しい親族に配慮して受付の手伝いを申し出たりするなどの心配りをしましょう。通夜当日も出来るだけ早く到着し遺族にお悔やみの言葉をかける余裕を持ちたいです。

通夜の進行(仏式)
通夜終了後、親しい弔問客が故人をしのんで軽い食事をするのが「通夜ぶるまい」です。親族や近親者として参列した場合は快くうけて一時を過ごしましょう。退席する時は遺族に励ましの言葉をかけ、故人の霊前に礼拝し、焼香をさせてもらうようにします。

葬儀、告別式の進行(仏式)
お悔やみの事の席で「死」「死ぬ」「死亡」などの直接的な言葉はいけません。遺族へのあいさつは「お亡くなりになる」「永眠」「他界」などに置き換えましょう。キリスト教式や神式では「冥福」「供養」「成仏」などの仏教用語もいけないので注意しましょう。

祖母が亡くなった場合、葬儀に参列する時の服装

親族をして葬儀に参列する場合の服装

・男性は略礼装のブラックスーツを身につけます。上下お揃いのブラックスーツでシャツは無地の白、ネクタイは無地の黒、靴下も黒無地、靴はシンプルなデザインの黒です。

・女性は通夜の席では洋装、翌日の葬儀では和装もしくは洋装の喪服を身につけます。喪服が和装でも洋装でも格の違いはありません。洋装に慣れた人が無理をして和装を着る必要はまったくありません。

洋装の場合は膝が隠れる程度の丈の黒いワンピースや黒いスーツ、ストッキングは黒、靴も黒のパンプスです。バックは布製のものが正式ですが、光沢のない革でシンプルなデザインのものなら許容範囲です。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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