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走り込みは効果的なサッカーの練習方法?練習に大切な事とは

2018.6.3

サッカーと言えば持久力を付けるための走り込みのイメージがあります。しかしこの練習方法は本当に効果があるのか?今話題になっているようです。

本当に効果的な練習方法はボールに常に触れながら持久力を付ける方法だという説や、ジャンプや腕をふるランニング方法が効果的だという話についてご紹介いたします。

また走り込みに変わる持久力を付ける方法にも触れてみました。

サッカーの走り込み、間違った方法では効果が得られないかも・・・。

サッカーと言えば長い時間、走るスポーツでもあるため、持久力が勝負のカギを握ると言われている為、小学生から走り込みや足を使った練習ばかりを行うことが多いかと思います。

しかし足を使った練習方法だと、なかなか基礎体力がつかないものです。だからと言って長い距離も走ればいいのものではないとも言われています。

このようにもし長い距離を、持久力をつけさせるために走りこみをさせるのは、間違った方法とも言え、効果が得られない場合があるのです。

例えば5㎏ほどのランニングをたくさん行ってしまうと、毛細血管の発達が追いついていかずないことがあり、高校生くらいに身体的な成長が止まってしまう可能性があるとされているケースもあるのです。

もし走らせるのであれば、特に気をつけたいのが腕をよく振ることです。
なので小学生のうちから、腕を振って走るクセをつけておくことで全身運動になり、リズムやボディバランスがとれるようになるのです。

ここに注意をし、走らせるようにしましょう。

走り込みは持久力を付けるのに効果的!でもサッカーが上手くなるのとは別問題

走り込みの練習は持久力を付けるのに効果的ともされてますが、上記の記事では小学生には注意が必要だとご紹介しました。

体がきちんと作られた状態になると、走り込みは持久力を付けるのに効果的です。
サッカー選手は、1試合どのくらい走っているのかを調べてみると、約10~12㎞の距離を走ってるというデータがあります。

高校生の日本一を決める試合で優勝したチームに、どんな練習をしてきたのかを聞いてみると、走り込みを重点に置いたなどが勝因となったと言うこともあります。

しかし大人になった今、それが本当に良いことなのかと言うと確かに持久力はつきますが、その走り込みをしている時の時間が約40分くらいと試合にと同じくらいの時間と言うこともあり、その間ボールを触ってないので、サッカーが上手くなるのか?と言うのであれば、それは別問題と言う事になる。

サッカー選手の練習は、いかにサッカーボールとの関わりを多くもつかどうかで上達するかどうか、なのだということだ。

走り込みの効果があるミニゲームをサッカーに導入

では、1番良い練習方法はどれか?と言うと走り込みの効果があるミニゲームを行うことが最も効果のよい練習方法だと感じます。

それはどんな練習方法なのかをご紹介していきたいと思います。

◇3対3または4対4の走れ走れミニゲーム

①縦長のグリッドを設置し、ゴールラインの10~15mくらい前にもラインを設定してください。

※この時のグリッドの大きさは、選手の年齢に合わせて調整するようにしてください。

②1回のゲームの時間は5分程度でドリブルでゴールラインを越えれば得点となります。

③点が入った時に、ディフェンス側が手前のラインまで戻ってない場合にはディフェンス側の「サボリ」というものになり、攻撃側の得点は2点になります。

※この時ディフェンス側が、2人戻ってない場合は得点は3点になります。

リーグ戦などにして行い、最下位のチームは罰ゲームにして行うなどのルールで行うことで盛り上がって走ったりもし距離を走ることで、強度も上がります。

このミニゲームであれば、楽しみながらたっぷり走ることができますので、是非試してみてはいかがでしょうか。

走り込みは必要がないというサッカー理論について

ある有名なサッカー選手は、サッカーは走り込みは必要がないと言う。

その理由にはどんな理由があるのでしょうか?

マラソンや持久力を保持するスポーツは、酸素を使ってエネルギーを生み出しているとされているが、サッカーは瞬間的なアクションが多く筋肉の状態を回復させるために酸素を使っていることがあり、その酸素の使い方もマラソンとは違うので、長く持久的なトレーニングをさせることはあまり意味がなく、逆に速筋が減ってしまうと思うのである。

サッカーにおいてもっとも重要なのは、回復のスピードを鍛えることだと思っている。

また試合後や特に疲れている時に、練習しても能力は伸びないので、走り込みは必要がないと思うという理論をあげている。

走り込みをしてもサッカーに必要な体力がつかない理由

毎日毎日、サッカーの練習で走り込みをしても、なんだか体力がないと感じる学生さんや社会人の方はいませんか?

そんな時にはスポーツ貧血の可能性があります。

◇スポーツ貧血とは?

血中の赤血球やヘモグロビンが減少し、汗と一緒にヘモグロビンを作る鉄分が流れ出し、走ることによって赤血球が壊されてしまいます。

こんな状態ではどんなに走っても体力もつかず、逆に身体を悪くしてしまう危険性があるので、注意しなければならないのと、治療することをおすすめします。

例としてプロのサッカー選手は、12㎞のジョギングなどでバテることはないとされています。もし他の選手と比べて自分の体力が限界と感じるなら、貧血の可能性があります。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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