眉毛を上げる心理は?人間の仕草からわかる心理状態をチェック!
2018.6.6
人間の表情にはその時に感じていることが現れることがあります。表情を見れば、その人がどんなことを考えているのかわかることもありますよね!
眉毛を上げる心理って?自分に好意がある人の眉毛は上がっているって本当?
そこで今回は、会話の最中に眉毛が上がっている人の心理についてお伝えします。人間の癖から読み取れる心理状態についてもお伝えしていきます!
この記事の目次
眉毛を上げる時の人間の心理
(1)驚き
眉が上がる→目が見開かれる→口が軽く開く
この3つの動作が同時に起こるのは、典型的な「驚き」の表れです。
眉が上がりつつ、目と口が開いているとき、その人は心から驚いているのです。
(2)興味
人が何かに興味を持ったときに眉が上がります。「驚き」との違いは、眉が上がる時間です。
驚きでは眉が上がる時間は1秒前後なのに対し、「興味」の場合は認知的な行動のため、眉が上がる時間は1秒以上あります。
(3)疑問
何かに対して疑問を感じたときにも眉が上がります。
「疑問」と「興味」では、その表情に明確な違いはないことが多く、状況を考慮して区別する必要があります。
(4)強調
自分の話や、その中の単語などに注意を惹きたいと思う「強調」でも眉が上がります。
討論などで話をする場合に発言者の眉に注目すると、その人が強調して伝えたい点であると思われます。
両眉毛を上げる時の心理・あなたに好意があります
眉を上げ下げする動きは、相手に親しみを感じているからであると心理学者は言います。
「私はあなたを怖がっていない」という気持ちを伝えようとした結果、眉が上下するというのです。
会話している相手の瞳が大きくひらいていて、なおかつ眉が上がっている場合は「脈あり」の可能性が高いといえます。
少なくとも、あなたに対して怒ったり、不快に感じることはなく「興味を持っている」状態です。
何か明らかに怒らせるような原因がない限りは、あなたに魅了されている可能性があります。
だたし、人によっては表現が少々オーバーだったり、性格的に表情が豊かなタイプの人もいるので要注意。
多角的に仕草や話しぶりを観察して、総合的に判断することが大切です。
眉毛を上げる心理・表情で気持ちをチェック!
顔の眉間には「皺眉金(しゅうびきん)」という筋肉が、頬には「頬骨筋(きょうこつきん)」という筋肉があり、感情や心理状態で無意識に動くため、ある程度感情を読み取ることができるのです。
誰かとの会話をしていて、口では「面白いね、興味あるわ」と言っていても、眉間にシワが寄っていたら「本当は興味なさそうだな」と気づきますよね。
そんなときは別の話題に切り替えた方が良さそうです。
逆に、あなたの話を「へぇ…」とか「ふぅん…」と気のない返事をしながら聞いているとしても、その頬が上がっている場合には興味を持って聞いているはず。
もしかすると話題そのものよりも、あなたが話している姿に興味を持っている可能性もありますよね。
きっと照れくさいなどの理由で積極的に話を聞いている素振りを見せたくなくて、気が乗らない返事をしているだけではありませんか?。
ちょっとクールな男を気取っている可能性もありますよね。
人間の癖にはこんな心理が隠れています!
【上目遣い】
子供や犬が叱られたとき、叱る人を上目遣いで見ていることがあります。
その心理は「自分の方が立場は下なんだから優しくして欲しい」ということ。
女性が男性に甘えて上目遣いをするのも、優しさを求める女性の心理がそうさせるのでしょう。
【まばたきの回数が多い】
緊張や不安、恐れ、驚きなどを感じても、それを口に出せない場面ではまばたきの回数が増えます。
つい感情を抑えられずに表情にだしてしまう正直な人に多いリアクションです。
【目をこする】
目には不思議と感情が現れるものです。その目をこする行動は「感情を読まれたくない」という現れ。
隠し事をしている可能性もありますが、単純に恥ずかしがり屋なのかもしれません。
【耳たぶに触れる】
ついつい耳たぶに手が行く人には、マザコンやファザコンなどの甘えん坊が多い。
わがままを通したい甘えっ子かも。
人のしぐさでその人の気持ちが分かるのはなぜ?
人間の体は「脳」によって制御されています。「人の心」とは、人間の脳に操られているようなものです。
深層心理は、つい無意識に本心が現れてしまい自分の意思では隠しきれない部分があります。
脳が支配しているはずの身体ですが、身体の部位によっては「深層心理が現れやすい」ところ、つまり「ウソがバレやすい」パーツがあるのです。
上半身の頭や顔、手・腕・肩は比較的深層心理を隠しやすいと言われています。
顔には眉毛や耳、鼻、口など細かいパーツがあり、それらを動かす筋肉が複雑に連動して感情を表します。
人間の感情は、顔だけを見てもかなりの部分が読み取れるはずです。
無意識のうちに条件反射で表情筋が動くよう脳にコントロールされているのです。
一方、脳から遠い下半身は、脳からの距離があり感覚も鈍く、コントロールは比較的困難だとされています。
そして、人間の身体で最もウソがつけないのは「生理的な反応」です。
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