偶然と必然の違いについて。必然の必要性。偶然の存在しない世界
2018.6.10
偶然と必然。
漢字は似ていますが、意味合いは全く違います。
必然の世界には、偶然は存在しません。
この世の中には、偶然はなく、必然性のある出来事が存在するだけです。
もっと、掘り下げて考えれば自分の身に起こることすべて自分の中から作り出している出来事です。
必然と引き寄せ。そこには偶然は存在しません。
偶然が存在世界に生きていると考えてみると、自分の身の回りで起こる出来事に納得を持てるはずです。
この記事の目次
偶然と必然の違いについて。偶然はこの世に存在しないという考え方。
偶然というものはこの世の中に存在しません。
仏教の教えでも、すべての出来事は自分が導いていることと説いているものが多いと思います。
私達は『過去→現在→未来』という時間軸で物事を考えますが、『未来→現在→過去』という時間の流れだと考えてみてはどうでしょう?
今を導き出しているのは過去ではなく未来。
未来からの現在があると考えると、今までの人生において納得できる事柄がたくさん思い浮かぶのではないのでしょうか?
偶然と必然。違いではなく必然のみの世界について。
あの時、AではなくBを選択していたら、今とは違う人生を歩んでいたのかも…。
などということを考えたことはありませんか?
人生には、今時分がいる道しかないのです。
人間の人生は、産まれた時に予め大体の大きな事柄や出来事は決まっていて、どの道を通ってもそこへたどり着くと言われています。
今までの人生を振り返ると、節目節目で起こる何かしらの出来事やハプニングとは、その時避けたとしても、時期をずらしてそのうちに遭遇してしまうものなのです。
私達は、無意識のうちに、良いことも悪いことも自分が望んで引き寄せながら人生を歩んでいるのです。
例えば、進むべき道の三叉路でAに進む運命なのに、Bの道を選んでしまったとします。
そうすると、Bへと進んだ先で大きな出来事が起こり、Bの道を進み続けることが困難になってしまいます。
そうすると、自然とBからAへと軌道が修正されていきます。
トラブルばかり続く時には、そんな不運を恨むよりも、進むべき道へと修正されている最中なんだと思い受け止めるようにしましょう。
偶然や必然について。違いを考える。
誰かが一生懸命に調整しなくとも、自然界では強いものが残り、弱いものは強いものの栄養となり世界が回っていきます。
ここには、みんなで話し合った決まり事や、常識、情というものは存在しません。
野生の動物たちが結託して、人間界に乗り込んできて人間を支配するような出来事は起きずに自然界は自然界で成り立っています。
自然界で成り立っている形成を壊すのは、人間です。
自然界には偶然は存在せず、必要なことだけが必要に応じて繰り返されているだけです。
必然の条件とは?偶然の必然性につてい。
情報社会ですよね。
こんなふうに言ってしまうと、陳腐に聞こえますが、本当に情報社会だと思います。
この世に溢れている情報やニュース。
真実なのかフェイクなのかを、自分で見定めながら必要な情報を、入手していかなければなりません。
自分の人生において、自分に必要な出来事を、より良い条件ですすめていくためには、自分で情報を入手し、自分に必要な選択肢を選べる素材を収集する能力を高めておく必要があります。
自分が望まない状況に陥ってしまうこともあります。
そんな時、一番思ってはいけないのは『〇〇のせいだ』と誰かのせいにすることです。
どのような出来事も、起こるべくして起きたのです。
自分の人生は自分で責任をとりながら進めていくほかないのです。
誰かのせいにすることは、とても楽なことです。
ですが、誰のせいにしても、自分の人生は自分のものです。
被害に合わされたと思うのではなく、歩んではいけない道を歩き進んでいるという警告だったのだと受け止めましょう。
すべては、自分が引き寄せ引き起こしているのです。
原因や要因は第三者からもたらされたものだとしても、結局他人は他人、自分は自分なのです。
あいつのせいで…
という気持ちは一切合切、捨ててしまいましょう!
あなたの通るべき道、起こるべき素敵な出来事がやってくるでしょう!
出来事は起こるべくして起きる。
自分で自分の限界は決めない。
性別も年齢も環境も国籍も関係ありません!
するべきことがわからないのは、潜在意識の中で自分に対して「どうせ私なんて…」と諦めているからではありませんか?
やってみなければわからないのです。
その時は、望まない結果だったとしても、3歩先を歩んでみたら結果オーライだったということだってあるのです。
なにかに取り組むことに躊躇ない姿勢を続けていると、するべきことが勝手にわかってくるようになってきます。
正しい方向で正しい努力を続けると、結果がついてきます。
自分の中で限界を決めないで、心に浮かんだものを現実に実行してみてください。
否定的な感覚や、不愉快な思い出は消しましょう。
そういったものに囚われていても、現実が良くなりません。
最近いいことないな…
なんて思っていてはいけません。
気持ちの整理をつけられないのなら、部屋の掃除をしてみましょう。
ずっと開けていない引き出しはありませんか?
その引き出しを整理してみましょう。
見ないふりをしている感情が溢れ出てくるかも知れません。
引き出しを整理したら、その感情も整理することができるでしょう。
そうすると、自分がするべきことがあちらから寄ってきますよ。
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