フェレットのおやつを手作りしよう！手作りおやつと食事のお話

フェレットのおやつを手作り！【鶏ゼリー】

フェレットのおやつを手作りしたいという飼い主さんに、「鶏ゼリー」の作り方をご紹介します。

■材料

・鶏ガラ・・・1匹分(骨付き肉でもOK)
・水　　・・・500cc

■作り方

1.鍋に水を入れ、沸騰したらその中に鶏ガラを入れます。

2.火が通ったら火を消してそのままの状態で放置します。

3.冷えてくると骨の周りにゼリーのようなものが出てきます。これで完成です！

出来上がったあとのスープも一緒に飲ませてあげると良いですよ！

歳をとった高齢のフェレットにも与えることができるのでおすすめです。

鶏ガラについたお肉を与えることに問題はありませんが、骨をあげるのはNGです。

軟骨も食べることはできますが、必ず刻むようにしましょう。

食べないこともありますが、何度か与えているとそのうち食べるようになってきます。

フェレットのおやつを手作りする時はささみがおすすめ

ささみを使ったおやつは、フェレットに与えるおやつとしておすすめのものになります。

フェレットフードの多くが原材料に鶏のお肉を使用していますので、ささみをおやつとして与えても上手に消化することができます。

お腹をこわすということは稀にしか起きないでしょう。

フェレットを飼っている飼い主さんの中には、自分で手作りをしたおやつを与えているという人もたくさんいます。

簡単に作り方を説明しますね！

・お肉を均等な大きさにカットして与えやすいサイズにします。

・200度に熱したオーブンで約10分焼き上げ、冷まします。

・ひっくり返して裏面も同じように焼きますが、裏面を焼く場合は3分程度の時間にしましょう。

・しっかりと熱が取れたら完成です。

可愛いフェレットのためであれば、少しの手間も惜しくはないですよね。

面倒に感じるかもしれませんが、時々はフェレットのおやつを手作りするのも良いですよ！

おやつだけじゃない！フェレットのフードも手作りできます

「フェレットに手作りするのに生食は無理でしょ？」と思う飼い主さんもいますよね。

ですが、手作りを推奨しているお医者さんは多く、フェレットが元気で長生きしてほしいと思う飼い主さんの中には、生食を手作りしている人もいます。

基本的なことを言いますと、牛肉の場合は生のまま、その他のものは数日間～3週間程度冷凍をします。

24時間冷凍をすれば大抵の寄生虫は死滅すると言われていますので、冷凍をしてから解凍をして与えましょう。

フェレットの胃酸は人間と比べると20倍の濃さがあります。

人間が食べることができるレベルのものであれば、問題なくフェレットに与えることができますよ！

また、フェレットは体の中で繊維を消化することができないと言われていますので、フードを選んで与える場合は以下のことを目安に選びましょう。

■フード選びの目安

・タンパク質・・・35％以上
・脂質　　　・・・18％以上
・繊維質　　・・・5％以下

フェレットがご飯を食べなくなった原因は？

飼っているフェレットが食事をしなくなってしまうと飼い主さんも心配になりますよね。ご飯を食べてくれない時は、以下のことが下人になっている可能性があります。

・ストレスを感じている
・フードを違うものにした
・おやつを与えすぎた
・栄養不足になっている
・換毛期
・消化不良が起きている
・歳をとった
・病気が潜んでいる

フェレットが元気なのにも関わらずフードを食べなくなってしまった時は、ストレスが原因になっていることが考えられます。

ストレスの影響を受けやすい動物ですので、ストレスを感じると消化不良を起こして食事を取らなくなることがあります。

ストレスは生活習慣や運動不足が原因となっていることが多いです。
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ストレスを与えないように心がけましょう。

フェレットの食事と水分について

犬や猫を飼っている飼い主さんは、1日に与える食事の量を調節して与えていますよね。

ですが、フェレットの場合は自分で食べる量を調整することができるため、飼い主さんが食事の量を管理してあげる必要はありません。

また、1日に何度も食事をすることが必要になるため、お腹が空いたと感じたら自分からエサを食べるようになります。

フェレットのフードが空にならないように気をつけてあげましょう。

ですが、フェレットの食べる量を計算したときにカロリーが足りていない場合は、おやつなどを与えて栄養を補ってあげましょう。

フェレットの水分補給について、基本的には水道水が適していると言われています。

ミネラルウォーターや市販の水はフェレットに良くない成分が含まれているため与えないようにしましょう。

水道水のカルキもフェレットに良くない可能性があります。一度沸騰させてから与えるようにしましょう。