犬が注射で暴れる！慣れさせるには？克服させるための対処法

犬が注射で暴れるのは？なぜ病院で暴れるのか？

注射が嫌で、病院に行ったら暴れるという犬は多いそうです。

では、どうして犬は病院で暴れてしまうのでしょうか？

犬が動物病院で暴れてしまうのは、恐怖や痛みが原因でしょう。

病院に来ると、高い診察台に乗せられたり、直腸温を測ったり、爪を切るなど不安な要素がいっぱいです。

診察室からは他の犬や猫たちの絶叫している声も聞こえてくるかもしれませんね。

そんな鳴き声聞くだけでも恐怖を感じてしまうことでしょう。

その上、注射をするなんてことは、恐ろしくてたまらないかもしれません。

ですから、逃げ出したい一心で、犬は暴れてしまうのではないでしょうか？

手術などの経験をした犬も同じでしょう。

そのときの経験がトラウマになって、病院に来ると思う出してしまうのかもしれません。
病院には、犬にとっての不安や恐怖がいっぱいなのです。

犬が注射が嫌いで暴れるのが困ります！

犬が注射が嫌いで病院で暴れてしまうのは、飼い主にはとても大変なことですよね。

では、病院で暴れてしまう犬には、どうやって病院に連れて行ったらいいのでしょうか？

例えば、病院に行く前に、噛まないように口を塞ぐ口輪をしてみてはいかがでしょうか？

注射が嫌で暴れる犬の場合、予防注射や狂犬病の集合注射も病院ですることをオススメします。

病院であれば、口輪などの道具もありますし、専門のスタッフもいるので安心です。

また、注射をする日は家族の中で一番犬を制御することができる人が連れて行くのがいいでしょう。

狂犬病のワクチンの場合は、針が細めであまり痛みはないようです。

ですから、注射器が見えないように犬を台に乗せてしてあげるのもいいですよ。

飼い主さんは犬の前に立って声掛けをしてあげましょう。

犬が後ろを振り返らないように、飼い主さんに集中させてあげるのです。

もちろん、終わったあとはたくさん褒めてあげましょう。

犬が注射を怖がって暴れる！病院嫌いを克服させるためには

注射を怖がって暴れる犬が、病院嫌いを克服するためには、どうすればいいのでしょうか？

それは、まず、病院が怖いものという苦手意識を取り除いてあげることです。

犬にとって病院は怖いところではないと思えるようにしれあげましょう。

まず、病院に連れて行くときにキャリーバックを使用する場合は、キャリーバックなどを楽しい空間だと思わせるようにするのも大切です。

キャリーバッグを病院に行くときに使う道具ではなく、普段の生活の中でもある安心できる道具だと思えるように工夫しましょう。

中には、タオルやクッションなどを置いたり、おやつなども与えたりするなど、楽しく、居心地の良い場所だと思わせてあげるといいでしょう。

病院も注射以外にも、爪切りや健康診断など痛みや怖さがないことでも利用することで、怖くないという意識付けをします。

獣医さんや看護師さんにも慣れれば、病院が怖いところという認識も変わってきます。

かかりつけの病院を作るためにもいいですよね。

スムーズにするために注射に慣れさせるには？

注射をスムーズにするためにも、慣れさせることは大事です。

犬は、口輪をはめられた時点で注射をしに行くとわかってしまうかもしれません。

なので、注射など痛いことにもなれるためにも、普段から頻繁に病院に連れていくのもいいですよ。

そうすることで、病院にも慣れてきます。

これで、しつけにもなりますよ。

もちろん家でもトレーニングすることも大切です。

犬を叱るときには、しっかりと目を見て叱って、目をそらさないようにしましょう。

犬がそらすまでそらしてはいけません。

きちんと飼い主の方が上の立場であることを認識させましょう。

犬にしつけを練習しておけば、病院に行ったときにも犬は静かにしていられるようになりますよ。

犬はとても賢い動物です。

一度理解すると、きちんとそれを守ります。

注射をスムーズにするためにも、しつけをきちんとすることは大事です。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

犬が注射を嫌がる理由と対処法

犬が注射を嫌がるのは、やはり痛いからです。

犬は痛みに敏感なので、針が刺さった瞬間に逃げ出そうとするかもしれません。

しかし、犬が途中で動いてしまうと、針が折れたり、皮膚が傷ついたりする恐れがありますので、気をつけましょう。

対処法としては、痛みを取り除くということは難しいので、少しでも犬が落ち着いていられるように工夫しましょう。

動かないように、飼い主さんが抱っこしてあげるのもいいですよ。

また、ワクチンは、使用される直前まで冷蔵庫に入っています。

そのため、犬の肌に触れると冷たいと感じるのです。

その冷たさで驚いている犬も多いようです。

なので、注射をされる前に、その部分から意識をそらしてあげるようにしてあげましょう。

注射の間も優しく声掛けします。

そうすることで、犬も気持ちが紛れるかもしれません。