猫がテレビに乗るのはどうして？その理由と対処法をご紹介！

猫がテレビの上に乗るのは飼い主が見ているから

猫を飼っていると、猫がテレビの上に乗ることありませんか？ここ最近では薄型のテレビに移行されたこともあり、猫がテレビの上に乗ることも少なくなりましたが、その分テレビ代の上にちょこんと器用に座るなんて光景もあるようです。

そんな猫がテレビの上に乗る心理は、飼い主さんがテレビを見て夢中になり、相手にしてくれないことで、寂しさを感じアピールしているのです。

どうしにかして飼い主の視界に入ろうと、猫ちゃんも必死なのです。
またテレビ以外にも新聞やパソコンなどや、中にはミシンなどの作業をしている最中に飼い主の手そのものに乗ってしまう猫もいるのです。

その時には、危険なこともあり叱ってしまうこともありますが、叱ると猫との関係性が悪くなってしまうので、一声かけ邪魔な時は優しく抱き上げてどかしてあげるようにしましょう。

猫がテレビの上に乗るのは温かいから

猫がテレビの上に乗るのには、こんな理由もあるんです。
単純に温かくて気持ちが良い場所でくつろぎたいというのが、大きな理由なんだそうです。
特に冬の寒い時期に多く見られることが多いのだそうですが、ここ最近薄型テレビになったことで、テレビを倒すんじゃないかと、ヒヤヒヤしている飼い主さんも多いのではないでしょうか？

上手に前足をおいて慎重に登りますが、降りる時にはテレビを後ろ足で蹴ってとても乱暴に降りるので、ヒヤッとします・・・

また猫は高いところに登るのが好きな動物でもあり、高い場所から獲物を狙うハンターの資質があるとされていますので、何度注意をしても同じことを繰り返すことも多いので、猫がテレビに乗る場合には、倒れないように対策を行うことが必要です。

猫がテレビに乗るときにできる対策は？

先ほどの記事でも少し触れましたが、猫がテレビに乗るときにできる対策にはどんなものが効果があるのでしょうか？

一番手軽にできる方法としては、ジェル状耐震マットがおすすめです。
ジェル状の耐震マットは工具を使わずに使用することが出来ますし、さらには水で洗うことができ、繰り返し使えるタイプならホコリなどが付いて粘着力が弱くなっても、洗ってまた使用することが可能です。

また色も何種類かありますが、できれば透明をおすすめします！
目立つための色も悪くはありませんが、インテリアを考える方には、目立たせないためにも透明をおすすめします。なるべくテレビの足部分からはみ出さないサイズのものを選ぶようにし、耐震マットを貼った時に目立ちにくい透明のものは、お部屋の雰囲気も壊すことはないでしょう。

ただひとつだけ、薄型テレビといえどもサイズが大きいと、持ち上げるのに重たいというデメリットもあるので、1人ではなく家族と一緒に行うようにしましょう。

猫はテレビを見ることができるの？

人間がテレビを見るのと同じように、猫もテレビを見ているなんて言う光景を目にしたことはありませんか？

猫の性格にもよるのでしょうが、特定の番組を見ることが好きでその時間に音を聞くと飼い主と一緒になってテレビを見る猫もいるようです。

猫にテレビはどのように見えているのか不思議でなりませんよね….

テレビは人間の目に合わせて作られており、その仕組みはパラパラ漫画のように、30枚ほどの静止画を組み合わせて1秒間の画像を作り上げていると言われています。

人間が見るものを猫が見るとなると、動体視力が優れていることから奇妙な映像と認識されます。猫が同じように滑らかに画像を見るには、1秒間に40枚の静止画が必要となるのです。

猫がテレビに向かって猫パンチをする仕草を見たことはありませんか？
それはテレビの映像がおもちゃの映像のように見えていることもあり、ぎこちない感じなのかもしれませんね。

猫が出てているテレビに猫が注目する理由

気のせいかも？と感じることもありますが猫は、自分と同じ猫が出ている番組や自然に関するもののテレビに夢中になって見ている傾向があるようです。

また木々のざわめきや小鳥の声が聞こえる内容の番組に、耳を傾けていることもあります。その他にも犬が出ている番組などには、過剰に反応していることも見られることがあり、興奮さえしていることもあるんです。

猫がテレビに反応するのには、画面の動きや音に反応していることが多いのです。
その他にも、猫がテレビに乗る理由としては、暖かい場所が好き、高いところ好きという理由もあり高い位置にいるのが好きだという理由もあります。

しかしテレビに乗る猫は、前の記事にも書きましたが、絶対に自分を見て！構って！という遊んでほしいアピールだと私は思うのです！

そんな猫を皆さんは、どう感じますか？私的には、とても可愛くて仕方にないと感じてしまい、テレビを見るのをやめて遊んであげたくなるのです。